「夫婦関係修復でやってはいけないことって何があるの?夫婦仲を改善するきっかけとやり方を知りたい!」
この人となら絶対に幸せになれると思って結婚したのに、一緒にいると苦痛に感じるようになったと悩む方は多いのではないでしょうか。
できれば新婚の頃のように、笑顔の絶えない生活を取り戻したいと思いますよね。
- 夫婦関係修復でやってはいけないことは?
- 夫婦仲を改善するきっかけって何があるの?
- 昔のように仲の良い夫婦に戻りたい!
など、夫婦仲を改善させて元の仲良しに戻りたいと考える人も多いでしょう。
そこで今回は「夫婦関係修復でやってはいけないこと」をテーマに夫婦仲を改善する方法をお伝えしていきます。
さらに、夫婦関係を修復するよりも離婚を検討した方が良いケースについてもご紹介します。
もしパートナーとの夫婦関係にお悩みの方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
夫婦関係修復でやってはいけないこととは?焦りは禁物!
では、夫婦関係の修復でやってはいけないことは何があるのでしょうか。
一刻も早くパートナーとの関係を改善して、円満な夫婦関係を取り戻したい切実な思いがある人も多いでしょう。
けれど、そんな時だからこそ焦りは禁物です。
夫婦関係を修復したいと思ったら、まずは「やってはいけない」ことを絶対にしないよう心掛けるようにしてください。
そして、夫婦仲を修復するために絶対にしないよう注意したい行動は下記の7つです。
- すぐに元の状態に戻そうと焦る
- 相手を責め、何でも責任転嫁する
- 自分を責め、過剰に自己卑下する
- 解決策ではなく愚痴や不安を口にする
- 自分は変わらず相手を変えようとする
- 言い訳ばかりする
- 話し合いに親や友だちを同席させる
このような行動を取ってしまうと、どんなにコミュニケーションを図っても夫婦関係は改善しません。
それでは夫婦関係を修復したいと思った時のNG行動について、一つずつ詳しくお伝えしていきますね。
すぐに元の状態に戻そうと焦る
夫婦関係を修復しようとする時にやってはいけない行動、1つ目は「すぐに元の状態に戻そうと焦る」ことです。
早く関係を修復したい気持ちは分かります。
ですが、人間の気持ちはそう簡単にリセットできるものではありません。
たとえば焦って次のような行動を取ると、相手が余計にあなたと関係を戻そうとしない可能性があります。
- 露骨なご機嫌取りをする
- 相手の都合を考えずに家族サービス
- 良い夫or良い妻アピールをする
夫婦関係の修復はゼロからではなく、マイナスからのスタートになると自覚することが大切です。
そのため、完全に修復するには拗れるのに費やした時間と同じ、あるいは倍の時間がかかると覚悟した方が良いでしょう。
相手を責め、何でも責任転嫁する
夫婦関係を修復しようとする時にやってはいけない行動、2つ目は「相手を責め、何でも責任転嫁する」ことです。
夫婦関係が拗れた場合、夫婦のどちらか一方にだけ非があることはまずありません。
自分に問題はないと思っている人も、下記のようなことをしていなかったかを今一度振り返ってみてください。
- パートナーの仕事や家事を理解しない
- 生活スタイルをパートナーに求める
- パートナーよりも仕事や趣味を優先する
相手を責める気持ちというのは、言葉にしなくても日々の態度の端々から伝わるものですよね。
自分を責め、過剰に自己卑下する
夫婦関係を修復しようとする時にやってはいけない行動、3つ目は「自分を責め、過剰に自己卑下する」ことです。
「自分を正当化する」こともやってはいけないですが、その逆である自分を責めることも必要以上にやってはいけません。
たとえば、以下のような場合は注意しましょう。
- 不機嫌なのは自分に不満があるから
- 夫または妻として未熟だから
- 言葉の裏を読んで一人で傷つく
このような場合は、自分のことを責めすぎないように気をつけてください。
そもそも謙虚な姿勢を持つのは素晴らしいことと言えます。
ですが、夫婦仲が悪化した本当の原因が何なのかは、お互いに心のうちをしっかり話してみないことには分かりません。
つまり、自分のせいだと決めつけ過ぎると、かえって問題解決から遠のいてしまうこともあるんですね。
解決策ではなく愚痴や不安ばかり口にする
夫婦関係を修復しようとする時にやってはいけない行動、4つ目は「解決策ではなく愚痴や不安ばかり口にする」ことです。
解決策ではなく愚痴や不安ばかりを口にしていると、関係を修復する意思がないと思われてしまうでしょう。
そのため、次のようなセリフは間違っても口にしないよう注意してください。
「そんなことしたって無駄だと思う」
「本当に改善なんてできるのかな」
「頑張ったってうまくいきっこない」
夫婦関係の修復は初めから終わりまで手探りで続けるしかありません。
そもそも不安なのはお互い様です。
だからこそ、関係を改善しようとするパートナーの気持ちに水を差すと、うまくいくものもうまくいかなくなってしまいますよ。
自分は変わらず相手を変えようとする
夫婦関係を修復しようとする時にやってはいけない行動、5つ目は「自分は変わらず相手を変えようとする」ことです。
自分の望むように相手を変えようとしても反発されることが多いですよね。
つまり、自分はそのままで相手だけ変えようとすると、余計に関係が悪化してしまうことも考えられます。
たとえば、次のような行動は気をつけるようにしてください。
- パートナーの働き方や将来にダメ出し
- 理想像を押し付ける
- パートナーの価値観を否定する
- 時間やお金の使い方を責める
このような言動をしていると相手は変わらず、逆にあなたに責めてくるかもしれません。
夫婦といえども別個の人間なので、価値観や考え方が完全に一致することはあり得ません。
自分が正しいから相手が変わる努力をすべきだという考え方は、破滅への第一歩です。
だからこそ、自分自身が変わる努力をしないで相手に要求を突き付けると、不信感が芽生える原因になってしまいます。
言い訳ばかりする
夫婦関係を修復しようとする時にやってはいけない行動、6つ目は「言い訳ばかりする」ことです。
特に「でも」「だって」「仕方ない」は、相手を苛立たせるNGワードになってしまうことが多いです。
そのため、言い訳はなるべく言わないように気をつけるようにしましょう。
そして言い訳を言ってはいけない理由は下記のとおりです。
- 気持ちが透けて見えるから
- 指摘を真摯に受け止めていない
- 向き合うことから逃げている
このようにパートナーからしても、言い訳をされると信用できなくなってしまうんですね。
一般的にも言い訳の多い人は信用されなくなります。
つまり、あなたに悪意がなかったとしても、上記のような発言を繰り返しているとパートナーの心が離れていってしまうんですね。
だからこそ、言い訳をしているのであればすぐに改善するように意識してみてください。
話し合いに自分の親や友だちを同席させる
夫婦関係を修復しようとする時にやってはいけない行動、7つ目は「話し合いに自分の親や友だちを同席させる」ことです。
あなたの目的が夫婦関係を修復させることであれば、相手の神経を逆なでするようなシチュエーションは避けるべきでしょう。
たとえば、あなたが逆の立場に立たされた場合、以下のように感じるのではないでしょうか。
- 親や友だちは公平な第三者ではない
- 第三者が介入すること自体が不愉快
- 味方を連れてくるのが許せない
親や友達が同席されると、どうしてもイラッとしてしまいますよね。
つまり、パートナーがどう思うかという視点が欠けていると、問題はさらに拗れて収拾がつかなくなるので要注意です。
夫婦仲を改善するきっかけとやり方を解説!夫婦関係修復の道のり
では、夫婦仲を改善するきっかけとやり方を知りたいと思う人も多いでしょう。
そもそもNG行動を警戒すると、どうやって夫婦関係を修復すれば良いのか分からなくなってしまいますよね。
そこでここからは、夫婦仲が改善するきっかけと具体的なやり方をご紹介します。
夫婦関係を修復する流れは以下のとおり。
- 夫婦仲を改善したい気持ちを伝える
- 夫婦2人だけで話し合う機会を持つ
- 相手の話を聞き、否定せず受け入れる
- お互いの問題点の改善方法を考える
- 毎日のあいさつから始める
- お互いに「ありがとう」を習慣にする
- 同じ空間で過ごす時間を増やす
- 共同作業の機会を増やす
- スキンシップを増やす
夫婦関係を修復するのは決して楽な道のりではありません。
ですが、夫婦関係を修復する手順を守れば以前より深い絆で結ばれる可能性もあります。
それでは、詳しくお伝えしていきますね。
まず夫婦仲を改善したい気持ちをしっかり伝える
夫婦仲を改善するやり方、1つ目が「まず夫婦仲を改善したい気持ちをしっかり伝える」です。
相手が近しい人であるほど、何も言わなくても自分の気持ちを察してくれると甘えがちですが、大事なことは言葉にしないと伝わりません。
逆に言葉にして気持ちをしっかり伝えると、下記のような効果が期待できますよ。
- 夫婦の関係を続けたい意思表明になる
- 結婚生活を大切にしていることが伝わる
- 自分も歩み寄る気持ちが生まれる
このように、言葉にするだけでお互いに関係を改善してみようと思えるんですね。
ただ最初のきっかけを作るのはとても勇気のいることです。
ですが、その一歩を踏み出せるかが夫婦関係を修復できるかどうかの分かれ目と言えます。
夫婦2人だけで深く話し合う機会を持つ
夫婦仲を改善するやり方、2つ目が「夫婦2人だけで深く話し合う機会を持つ」です。
気持ちがすれ違ってしまった原因として、圧倒的に会話が足りていないことが考えられます。
会話がないとお互いの気持ちも分からなくなり、次第に夫婦仲が悪くなってしまうのは当然のことです。
たとえば、以下のようなこともあるでしょう。
- 同じ家なのに顔をほとんど合わせない
- 必要最低限の話しかしていない
- うわの空で話を聞いている
このように徐々に会話が減っていくと、そもそもの会話自体が完全に無くなったりするものです。
人は誰しも本音を言えない相手のことは信用できないものですよね。
だからこそ、敢えて話し合いの場を設けることで、お互いの本心を打ち明け相手への理解を深めるようにしてみてください。
相手の話をよく聞き、否定せず受け入れる
夫婦仲を改善するやり方、3つ目が「相手の話をよく聞き、否定せず受け入れる」です。
パートナーの意見を否定すると、この人は自分の気持ちを理解してくれない人だと思って心を閉ざしてしまうでしょう。
そのため、相手の話をよく聞き否定しないことが大切です。
また、相手が否定されたと思うのは、下記のような発言が考えられるでしょう。
「それくらいみんな我慢している」
「そういう受け止め方はおかしい」
「〇〇なんだから頑張らないと」
もしこのような発言をしていたら注意が必要です。
そもそも話を最後まで聞いて、一旦受け入れた上で自分の意見を言うことが話し合いの基本です。
その時に相手の話に聞く耳を持たないのは、話し合いとは呼べません。
対話の目的は相手を論破することではなく、妥協点を見つけることだとしっかりと覚えておきましょう。
「相手の話をよく聞いて否定しない」とお互いに事前に決めておくのもいいかもしれません。
お互いの問題点を洗い出し、具体的な改善方法を考える
夫婦仲を改善するやり方、4つ目が「お互いの問題点を洗い出し、具体的な改善方法を考える」です。
決定的な何かがあったわけでもないのに夫婦仲が悪化していたら、日々の小さな不満が積み重なっていることが原因かもしれません。
たとえば次のようなことが考えられるでしょう。
- 子どもの教育方針
- トイレや浴室など水回りの使い方
- 名もなき家事の分担
大切なのは、どんなに些細なことだと思ってもおざなりにしないことです。
些細なことが不満になり、どんどん大きくなっていき夫婦仲が悪くなってしまうということが考えられるからですね。
毎日のあいさつから始める
夫婦仲を改善するやり方、5つ目が「毎日のあいさつから始める」です。
人は接触回数が多い相手に親しみを持つ傾向があると言われています。
これは一般にザイアンスの法則、または単純接触効果と呼ばれる心理的現象なんですね。
そのため、以下のような挨拶はコミュニケーションの基本であると同時に、接触回数を増やす絶好のチャンスと言えるでしょう。
「おはよう」「おやすみ」
「いってきます」「いってらっしゃい」
「ただいま」「おかえりなさい」
このようにどんなに小さなことでも良いので、自分から積極的に声をかけることが大切です。
たかが挨拶と侮っていると、普段のコミュニケーションの端々にパートナーを軽んじる態度が出ている可能性もありますからね。
夫婦関係の修復に特効薬はありません。
だからこそ、他の夫婦がやっている当たり前のことをコツコツと積み重ねることが、夫婦仲を改善する最短の道です。
お互いに「ありがとう」を習慣にする
夫婦仲を改善するやり方、6つ目が「お互いにありがとうを習慣にする」です。
やってもらって当たり前だと思っていると「ありがとう」のひと言が出てこないものですよね。
夫婦といえども別個の人間なので、親しき仲にも礼儀ありという言葉を心に留めておく必要があります。
たとえばこんなことをしてもらったら、きちんとお礼を言いましょう。
- 食事やお弁当を用意してくれる
- シャツにアイロンをかけてくれる
- 重い荷物を運んでくれる
このように小さなことであっても、きちんと「ありがとう」と伝えてみてください。
相手は自分のために時間と労力を割いてくれたのだと気付いて、お礼を言うのが夫婦仲を円満にするコツです。
同じ空間で過ごす時間を増やす
夫婦仲を改善するやり方、7つ目が「同じ空間で過ごす時間を増やす」です。
最初は気まずいかもしれませんが、お互いの今現在の興味関心を知ることは夫婦仲を改善する上でとても重要なことです。
以下のように、ちょっとした日常の時間を共有することから始めましょう。
- 一緒に食事をする
- 今日一日に起きたことを報告し合う
- 時事ニュースの話題を振る
このように少しでも良いので、同じ場所で同じことをするのがおすすめです。
そして同じ時間を共有することで、相手が何に興味を持っていて、どういうことに喜びを感じるのかを改めて知ることができるでしょう。
最初は10分だけでも良いので、徐々に一緒にいる時間を増やしてみてください。
また、同じ時間を過ごす時は相手のことを否定せずに、しっかりと耳を傾けて話を聞くことが大切ですよ。
共同作業の機会を増やす
夫婦仲を改善するやり方、8つ目が「共同作業の機会を増やす」です。
共同作業をすることで、相手に信頼感を抱いたり共通の話題が生まれたりするからですね。
できれば以下のように気軽に取り組める内容が良いでしょう。
- 一緒に買い物に出かけて家電を選ぶ
- 自宅の庭やベランダで家庭菜園を始める
- DIYにチャレンジする
大事なのは、相手のやり方や価値観にダメ出ししないことです。
「また一緒に何かしたい」という気持ちが持てるよう、共同作業の時間を楽しむことを最優先してみてください。
そうやって少しずつ夫婦の間に生じた溝を埋めていきましょう。
スキンシップを増やす
夫婦仲を改善するやり方、9つ目が「スキンシップを増やす」です。
なぜなら適度なスキンシップには、幸せホルモンであるオキシトシンの分泌を促進する作用があるからですね。
このオキシトシンには不安やストレスを緩和する効果があります。
他には心身をリラックスさせる役割もあるんですね。
そのため夫婦仲が改善されて来たと感じたら、下記のようなスキンシップを日常に取り入れてみると良いでしょう。
- ハグの時間を設ける
- 外出時に手を繋ぐ
- ソファでくっつきながら映画を見る
ベタベタするのが苦手な人もいるので、パートナーの意思を尊重することも大切です。
その上で二人が取りやすいスキンシップの方法ができれば理想ですね。
スキンシップをすることで安心感が高まると実感できれば、夫婦関係にも良い影響が表れるでしょう。
恥ずかしいかもしれませんが、スキンシップも夫婦仲改善に取り入れてみてくださいね。
こんな場合は離婚した方が良いかも!改善が望めないケース
非常に残念な話ですが、パートナーとの夫婦関係を修復するよりも離婚を考えた方が良いケースが存在します。
この場合は修復するのが失敗するといよりも、離婚した方が幸せなケースの場合ですね。
そんな離婚を検討した方が良いケースは以下の5つになります。
- 何度も不倫を繰り返している
- DVがおさまらない
- 子どもへの虐待がある
- 依存症が酷い
- 親や親族の言いなりになっている
このような場合は、関係を修復するよりもまず離れることを考えるようにしましょう。
ご自身が離婚を検討した方が良いケースに当て嵌まっていないか、チェックしてみてくださいね。
何度も不倫を繰り返している
離婚を検討した方が良いケースの一つ目は、「パートナーが何度も不倫を繰り返している」場合です。
残念ながら、浮気症は治らないと言われています。
そして、治らないと言われる主な原因は下記のとおりですね。
- 不倫が悪いことだと理解していない
- 不倫はバレなければ良いと思っている
- 謝れば許してくれると考えている
このような場合はいくら関係を修復させようと思っても無駄になってしまうでしょう。
なぜなら、その人の根本的な考えが間違っているからです。
夫婦関係は信頼の上に成り立つものです。
そのことを理解せず何度もあなたを裏切るなら、離婚を視野に入れる必要があると言えますね。
DVがおさまらない
離婚を検討した方が良いケースの二つ目は、「パートナーからのDV被害を受けている」場合です。
これは最悪、命にもかかわる問題なので早めの離婚をおすすめします。
DV加害者によくあるのは下記のような特徴ですね。
- 暴力でしか気持ちを表現できない
- 暴力で支配できると思っている
- 「暴力をやめて」と言わせない
- または言えばより暴力を振るう
DVについては、正直こちらでどうこうすることもできません。
そのため我慢すれば時間が解決するというものではなく、夫婦関係を続けるのは文字通り「命懸け」になってしまうでしょう。
今現在は無料の相談窓口もあるので、DVかどうか悩んだ場合は話を聞いてもらい早めに対策を取るようにしてください。
この場合はあなたが逃げるしか選択肢がありません。
子どもへの虐待がある
離婚を検討した方が良いケースの三つ目は、「自分だけでなく子供にも悪影響を及ぼしている」場合ですね。
たとえば、しつけと称して子供に虐待を行っているなら、子どもを守ることを第一に考える必要があります。
パートナーがしつけか虐待かを見極めるポイントは以下のとおりです。
- 子どもの人格を否定していないか
- 子どもに暴力を振るっていないか
- 子どもをストレスのはけ口にしてないか
- 思い通りにコントロールしていないか
このように子供に対してどんな態度をしているかを見極める必要があります。
ただし、こういった虐待も自分は正しいことをしていると信じている人が行うので、注意しても改善は期待できません。
これらの肉体的・精神的虐待は、子どものその後の人生を左右するほど重大な問題です。
夫婦関係を続けることが本当に子どものためになるのか、よく考えて決断してください。
そして、もし虐待だとわかれば話し合うよりも子供と一緒に逃げることを選択しましょう。
依存症が酷い
離婚を検討した方が良いケースの四つ目は、「パートナーの依存症が酷い」場合ですね。
依存症は脳の病気なので、誠心誠意尽くしたとしても相手が変わる可能性は低いと言わざるを得ません。
たとえば、以下のように依存症は多数あります。
- アルコール依存症
- ギャンブル依存症
- 薬物依存症
このような依存症が酷い場合は、円満な夫婦関係を取り戻すのはまず難しいでしょう。
愛情や義務感からパートナーを支えようとして、あなた自身が精神的に病んでしまっては元も子もありません。
そのため、離婚は自分を守るために必要な手段の一つと割り切ることも大切です。
親や親族の言いなりになっている
離婚を検討した方が良いケースの五つ目は、「パートナーが親や親族の言いなりになっている」場合ですね。
自分の家庭のことは自分たちで決めるという姿勢がパートナーにないと、先方の親や親族に一生振り回されることになります。
たとえば、以下のような感じですね。
- ライフイベントごとに口出しされる
- 親や親族の納得度合いが判断基準
- あなたに謝るよう説得してくる
もしこのような場合は早急に逃げることを検討してみてください。
この場合もあなたが何を言っても、パートナーの考えが変わることは難しいですからね。
そのため、親や親族から自立しきれないのであれば離婚も止むを得ないと言えるでしょう。
まとめ
ここまで「夫婦関係修復でやってはいけないこと」をテーマに、夫婦仲を改善する方法をお伝えしてきました。
以下が今回の記事のまとめです。
- 関係修復で焦りは禁物
- お互いに言葉に出して話し合うこと
- 話し合う際は絶対に否定しない
- ただ離婚した場合が良い方もある
- 関係修復は2人で行うもの
パートナーへの愛情があるからこそ、円満な夫婦関係を取り戻したいと思う方は多いですよね。
だからこそ夫婦仲を改善したいと思ったら、まず絶対にやってはいけない行動に注意しましょう。
そして、夫婦関係を改善した方が良いのか、別れを選択した方が良いのかは慎重に見極めることも必要です。
パートナーと円満な夫婦関係を取り戻せるよう頑張りたいという方は、今回の記事を参考にしてみて下さい。