「死後の世界について衝撃の事実が何か知りたい!死後の世界がある証拠を教えて欲しい!」
スピリチュアルに関心が高い人の多くは、死後の世界に対して強い興味を持っていることでしょう。
しかし実在するか確かめようがないため、実際どうなのか非常に気になりますよね。
- 死後の世界について衝撃の事実ってなに?
- 死後の世界がある証拠はあるの?
- 臨死体験をした人の実話を知りたい!
など、知りたいことがたくさんあるでしょう。
そこで今回は、死後の世界についての衝撃の事実や、死後の世界がある証拠について様々な視点からお伝えしていきます。
また各宗教における死後の世界に対する考え方や、リアルな臨死体験なども紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
死後の世界は存在する?絶対にないと主張する人もいる
「そもそも死後の世界って本当に存在するの?」という疑問を持っている人は少なくないでしょう。
生きているうちに死後の世界を見たり体感するということはないため、にわかに信じ難いという声があってもおかしくありません。
死後の世界の有無に関する意見は、以下の通り大きく2つに分かれます。
- 宗教的にはあるという意見が一般的
- 死後の世界はないと主張する人もいる
では、それぞれについて詳しくお伝えしますね。
宗教的にはあるという意見が一般的
宗教的な観点から見ると、死後の世界は存在するという意見が一般的です。
たとえば、宗教によって多少の違いはありますが以下のように考えられています。
- 人は死ぬと肉体から魂が出ていく
- 魂は死後の世界へと旅立っていく
仏教やキリスト教など多くの宗教では、上記のようにそもそも肉体と魂は別物だと信じられているんですね。
肉体から離れた魂が現世を彷徨うこともありますが、いずれはいわゆる「あの世」へと還っていくとされているのです。
ただ、死後の世界がどのようなものなのかは宗教によって解釈が異なります。
仏教では「浄土」キリスト教では「天国」「地獄」と表現しており、死後の世界へ行った後どうなるかも様々な見解がなされているんですね。
また、宗教信仰はしていないけどスピリチュアルに対する関心度が高いという人もいるでしょう。
それらの多くの人も、死後の世界を強く信じている傾向があります。
死後の世界はないと主張する人もいる
死後の世界は生きている私達にとって身近なものではないため、「ない」と主張する人もいますよね。
死んだ後の世界は、科学的に証明されているものでもないためでしょう。
そのため、現実主義な人にとっては全くもって信じられないかもしれません。
「死んだら人は無の状態になる」
「死んだら全てが終わる」
「死ぬのは眠りと同じようなもの」
現実主義の人などが、このような考えを持っていたとしても決しておかしなことではありません。
宗教で信じられている死後の世界はいわゆる1つの思想であり、現実に生きてる人がリアルに見たり感じることはできません。
そのため、人間が作り出した空想に過ぎないという意見が出るのも仕方ないでしょう。
また、スピリチュアルに対して否定的な人にとっては、「死んだら肉体から魂が離れる」なんて現象すらも信じ難いはずです。
つまり、死後の世界については、「ある・なし」どちらの意見も間違っていると言えません。
人それぞれ考えを持っていて当然と言えますね。
死後の世界について衝撃の事実とは?神道における死後の世界
神道での、死後の世界について衝撃の事実とはどんなものがあるのでしょうか。
先ほどお伝えした通り、死後の世界に対する考え方は宗教によって異なっています。
そこでまずは神道における死後の世界について、以下の項目別に見ていきましょう。
- 神道における死後の世界とは?
- 神道では死後の世界にどうやって行く?
- 神道の死後の世界は怖い?
- 神道では死後、もう一度生き返る?
では、それぞれ詳しくお伝えしますね。
神道における死後の世界とは?
神道における死後の世界は、以下のように考えられています。
- 死んで肉体から離れた魂は現世に残る
- 祖先と共に氏神となる
- 現世の血縁者と受け継がれた土地を守る
このように、神道ではいわゆる「あの世」という概念はなく、霊魂は現世に留まると考えられているんですね。
そして、この世をあてもなく彷徨い続けるわけではなく、神という存在に変化するのです。
残された家族が故人を神として祀ることが、神道においての信仰となっています。
神道では死後の世界にどうやって行く?
人が亡くなってからあの世へ行くまでの過程にも、宗教によって違いがあります。
神道では、どのような流れで霊魂を死後の世界へと送り出すのでしょうか。
以下は神道での死後の世界への行き方となります。
- 葬儀が故人の自宅や葬祭場にて行われる
- 故人の魂は家や家族を守る守護神となる
神道において人が死ぬことは災いと考えられており、穢れを取り払うための儀式として葬儀が行われます。
また、穢れが神様に触れることを避けるために、神社でなく自宅や葬祭場等の施設にて実施されるのが一般的です。
そして葬儀を終えると、故人の魂は祖先の神のもとへと旅立っていくのです。
その後、現世に残した血縁者や家を守る氏神となっていきます。
このように神道では死んだ後には、家族や家を守る存在になるということです。
神道の死後の世界は怖い?
神道では死んだあと人は神になるとされているため、「死後の世界=怖い場所」という見解はなされていません。
そのため、神道では「極楽浄土」「天国」「地獄」といった概念もないんですね。
また思想としても「あの世は怖いところ」なんて考えることもありません。
なので神道での死後の世界は怖いとは言えないでしょう。
そもそも神道では、死後の世界には重きを置いていません。
たとえ死んで神になったとしても、その世界は現世とほとんど変わらないと考えられているからです。
仏教やキリスト教など他の宗教とは異なり、そもそも死後より現世が信仰の中心となっているんですね。
神道では死後、もう一度生き返る?
神道においては「人は死んだあと生まれ変わる」という思想はありません。
亡くなった人の魂は神となり現世に留まり続けるため、神道ではそもそも来世という概念がないんです。
たとえば多くの宗教では、死んだあとも魂は永遠に生まれ変わり続けるという考え方が信じられているでしょう。
ただし、神道においても同じように肉体と魂は別物です。
さらに、肉体はあくまで入れ物に過ぎず魂こそが重要という考えは共通しています。
ただし、再び肉体を持って現世へ生まれ変わることはありません。
神道は現世を中心とした信仰で、亡くなった人は子孫を守り幸福をもたらす存在になると考えられています。
そのため祖先は代々氏神となり、生まれ変わってまた新たな人生を歩むという思考にはいたらないのです。
死後の世界について衝撃の事実とは?仏教における死後の世界
では、次に仏教における死後の世界についての衝撃の事実をお伝えしていきます。
仏教における死後の世界について、以下の項目別にご紹介しますね。
- 仏教における死後の世界とは?
- 仏教では死後の世界にどうやって行く?
- 仏教の死後の世界は怖い?
- 仏教では死後、もう一度生き返る?
仏教における死後の世界とは?
仏教では、宗派によって死後の世界に対する思想が異なっています。
死後の魂は極楽浄土へと進んでいくと考えられているんですね。
この極楽浄土とは一切の苦しみのない理想郷とも言える場所で、多くの宗派では「死後の世界は浄土」と信じられています。
そして、亡くなった人の魂は極楽浄土に行く前に、以下の六道に進んでいくと言われています。
- 天道
- 人間道
- 修羅道
- 畜生道
- 餓鬼道
- 地獄道
亡くなった人の魂はいずれかの道へと進んで行きます。
そして輪廻転生が信じられている宗派では、生まれ変わる度に六道のいずれかの道に進んで行くという思想が一般的ですね。
この六道で様々な経験を積んだ魂は、最終的には浄土へ進むとされています。
そのため、いずれにしても行き着く先は極楽浄土であるというのが、仏教における死後の世界の見解です。
仏教では死後の世界にどうやって行く?
では、仏教では故人の魂がどのような流れで、死後の世界へと旅立っていくのかを見ていきましょう。
- 故人が仏弟子になる
- 極楽浄土に旅立つための葬儀が行われる
- 死後の世界へ行く49日法要が行われた後
仏教では上記のように考えられています。
そもそも亡くなった人の魂が浄土へ行くには、仏の弟子になることが必要不可欠だとされています。
つまり葬儀は、故人が極楽浄土へ無事進むための儀式として行われるのですね。
また、ほとんどの宗派では、亡くなってから49日間は霊魂が現世に留まると考えられています。
すなわち故人は亡くなってすぐに浄土へ行けるわけではありません。
死後7日毎に行き先を決定する裁きがあり、その最終的な審判の日が49日目に行われるからですね。
そのため、49日法要を行うことで霊魂が極楽浄土へ旅立っていくようになります。
仏教の死後の世界は怖い?
極楽浄土は苦しみのない穏やかで幸せな場所とされており、恐怖とは無縁の世界です。
ただし六道は「どの道に進んでも苦しみが伴う世界」と考えられています。
では、以下のそれぞれの道について詳しく見ていきましょう。
- 天道
- 人間道
- 修羅道
- 畜生道
- 餓鬼道
- 地獄道
天道
六道の中では最も穏やかな世界で、生前の行いが善良だった人だけが行けるとされています。
極楽浄土と混同されがちですが、楽しいことばかりではなく辛いこともあるんですね。
そのため、天道でも悟りの境地とは言えません。
人間道(現世)
人間として生きる世界、すなわち現世です。
時には苦しみを経験し思い悩むこともあるけれど、反対に喜びにも出会うことができます。
また、六道の中で仏教の教えを学べるのは人間道のみで、教えを学べば六道輪廻の世界から解脱できるとされているんですね。
修羅道
戦いを好む鬼「阿修羅」が存在する世界で、常に争い事が耐えません。
以下のような、ネガティブな感情や思考を抱える人が行き着く場所とされています。
- 怒り
- 猜疑心
- 自己泥酔
このような感情を持っていると、我を忘れて争いごとを繰り返してしまうと言われていますね。
畜生道
動物や昆虫など人間以外の生き物が存在する場所です。
強いものが弱いものを狙う弱肉強食の世界で、ここに行きつくと常に恐怖心を抱き続けることになります。
ここでは幸せな人を妬んだり、他人の不幸を喜ぶ人が生まれ変わる世界とも言われているんですね。
餓鬼道
餓鬼道へ進むと一切飲み食いが許されず、延々と空腹に苦しむことになります。
また、一度餓鬼道へ進むとそこから抜け出すことは困難で、辛い状況から簡単には抜け出せないとされる恐ろしい世界です。
自分の幸せしか考えていない人が、死後辿り着いてしまう場所と言われています。
地獄道
他の道と比較すると、最も強烈な苦しみを受ける場所です。
生前に積み重ねた罪を償うための世界とされています。
地獄道で経験する苦しみは容易に表現できるものではなく、更には寿命が非常に長くなかなか逃れられることができません。
このように、六道のどの道に進んでも不幸せな出来事は起こりますが、苦しみの質は大きく異なります。
仏教では死後、もう一度生き返る?
宗派にもよりますが、仏教では死んだあとも幾度となく生まれ変わることが信じられています。
先ほどの「六道」のいずれかの道で、輪廻転生を繰り返していくと六道輪廻から解放され、仏が存在する極楽浄土へ行けます。
つまり死後肉体から魂が離れ、あの世で裁きを受けたあと新たな道で生まれ変わるという流れを繰り返していると考えられているんですね。
ちなみに六道ではそれぞれの道で寿命があるため、ずっとその世界に留まるわけではありません。
ただしその六道によって寿命は異なってくるんですね。
また、仏教における最終的な目的は、六道での苦しみから解放されて極楽浄土へと向かうことです。
しかしそれは容易なことではなく、完全に煩悩を手放した人しか辿りつくことができないと言われています。
死後の世界について衝撃の事実とは?キリスト教における死後の世界
ここでは、キリスト教における死後の世界について以下の項目別に紹介していきます。
- キリスト教における死後の世界とは?
- 死後の世界にどうやって行く?
- キリスト教の死後の世界は怖い?
- キリスト教では死後もう一度生き返る?
では、それぞれ順に詳しくお伝えしますね。
キリスト教における死後の世界とは?
キリスト教では、死後の世界は以下のように考えられています。
- 人は死後、天国か地獄に進む
- カトリックかプロテスタントで違う
キリスト教においても死後の世界はあると信じられており、魂が行く先は天国と地獄という両極端な2つの道に分かれます。
ただ、仏教で宗派によって違いがありましたよね。
これと同じようにキリスト信仰でも、カトリックとプロテスタントで考え方が違っているのが特徴的です。
カトリックの場合には天国と地獄の他に「煉獄」という場所もあると言われています。
キリスト教では死後の世界にどうやって行く?
キリスト教では、故人の魂が死後の世界にどのようにして旅立つか、このように考えられています。
カトリック死んだあとすぐに裁きが下される「天国・地獄・煉獄」へ進むかが決まる
- プロテスタントの人は天国へ
- それ以外は地獄へと進む
このように、同じキリスト教でも大きな違いがあるのです。
カトリックの場合、天国に行ける魂も一度は煉獄を通過しなければいけません。
そのため故人の魂が一刻も早く天国へ進めるよう、現世に残された者は祈りを捧げるようになっています。
一方プロテスタントでは、全ての人が生まれた頃から罪を背負っていて、死を迎えると必ず地獄へ行くとされています。
キリストを信仰していた者は天国へ行き、神と共に幸せに過ごせるのです。
キリスト教の死後の世界は怖い?
キリスト教における天国は、もちろん希望に満ち溢れた素晴らしい場所です。
「地獄」「煉獄」はいかにも恐ろしいイメージがありますが、具体的にはどのような世界なのでしょうか。
「地獄」
…信仰しない邪悪な魂が罰を受ける場所
「煉獄」
…生前の罪が拭えない魂を浄化する場所
上記のことから、地獄は非常に恐ろしい世界で、煉獄は罪を償うために苦しみを与えられる世界ということが分かりますよね。
生前の信仰によって、死後パラダイスへ向かえるかどうかが左右されるのです。
キリスト教では死後、もう一度生き返る?
キリスト教では、基本的に死んだ人がもう一度現世に生き返るという思想はありません。
人が死んだあとは裁きを受け「天国」「地獄」のいずれかに振り分けられるのみで、新しい人生があるとは考えられていないからですね。
そして仏教のように輪廻転生という概念はなく、あくまで人生は一度きりと唱えられています。
人の命も神の創造物であり、「生を享ける=神がチャンスを与えてくださっている」と捉えられています。
死後の世界について衝撃の事実とは?イスラム教における死後の世界
ここからはイスラム教における死後の世界について、以下の項目別にお伝えしていきます。
- イスラム教における死後の世界とは?
- 死後の世界にどうやって行く?
- イスラム教の死後の世界は怖い?
- イスラム教では死後もう一度生き返る?
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
イスラム教における死後の世界とは?
イスラム教における死後の世界は、以下のように考えられています。
【イスラム教における死後の世界】
人は死んだあと「天国」「地獄」のいずれかへ進むとされている
ただし、死んだらすぐに死後の世界へ行くわけではなく、この世の終焉が来る日までは墓の中で眠り続けます。
これはイスラム教では現世と来世に重きを置いていて、死は通過点に過ぎないからです。
そのため、死を迎えると肉体から魂が一度離れますが、来世である「天国・地獄」のいずれかに向かうときに再び肉体に魂が戻るのですね。
死は終わりではなく、亡くなった人はただ「墓の中で眠っているだけ」という思想なのです。
イスラム教では死後の世界にどうやって行く?
イスラム教では、死んだ人の魂は以下のような流れで死後の世界へ行くとされています。
- 神が定めたこの世の終焉に肉体が復活
- 「天国」か「地獄」の審判が下される
- 審判は生前の行いによって変わる
また、イスラム教での葬儀が火葬ではなく土葬なのは、いずれ魂が再び肉体へと戻っていくからです。
イスラム教では死は一時的なお別れに過ぎません。
そのため、この世の終わりには全ての故人が蘇ると考えられています。
なので、墓は復活の日までの住処とされ、必ず土葬で埋葬されるのが他の宗派と違う大きな特徴でもあるでしょう。
また、葬儀は非常に簡素なもので、亡くなったその日にすぐ執り行われます。
現世が終わるその日までは墓の中で眠り、来世である「天国」か「地獄」へ行くのがいつになるかは神しか分かりません。
イスラム教の死後の世界は怖い?
イスラム教の死後の世界は「天国」「地獄」に分かれており、もちろん天国に行けば永遠に幸せでいられます。
しかし地獄には、様々な恐ろしい苦しみが用意されているのです。
では、天国・地獄それぞれの特徴について具体的に見ていきましょう。
天国(ジャンナ)
様々な種類の果物が実り美味しい鶏肉が食べ放題など、まるで1日中宴に参加しているような贅沢極まりない日々を送れる世界です。
天国へ進む際には誰もが33歳に戻れるとも言われていますよ。
地獄(ジャハンナム)
地獄は深い奈落の底にある炎が燃える世界で、数々の苦しみを受けます。
猛毒を持つ蛇やサソリが存在し、永遠に火や熱湯で痛めつけられるともされている恐ろしい場所ですね。
また地獄には7つの段階があり、階層が低いほど与えられる苦行は激しいと考えられています。
イスラム教における死後の世界「天国」と「地獄」は非常に両極端で、地獄に落ちると救いは一切ないと言えるでしょう。
イスラム教では死後、もう一度生き返る?
イスラム教では輪廻転生が信じられている宗派もありますが、基本的には否定されています。
幾度となく生まれ変わったり死んで別の人生が始まることはありませんが、肉体ごと復活するときが必ずくるという思想が一般的です。
そのため、イスラム教では「現世」と「来世」の2つしかない考え方となります。
現世は言うなれば仮の人生で来世では永遠に生き続けるということ。
このように、一度死んで生き返るというよりは来世で真の「生」を手に入れるのです。
現世を生きることや死ぬことは、本当の生に向かうための通過点に過ぎません。
だからこそ、天国で永遠の幸せを掴むために良い行いを心掛けることができるし、死をいたずらに恐れることもないのです。
その他、代表的な死後の世界を紹介
では、ここまで紹介した以外の宗教では、死後の世界についてどのように考えられているのでしょうか。
それぞれの宗教における代表的な思想を紹介していきます。
ヒンドゥー教
ヒンドゥー教では仏教と同じく輪廻転生が信じられており、悟りを開かない限りは永遠に生と死を繰り返すと考えられているのです。
また、ヒンドゥー教では人が亡くなると火葬します。
その後、その遺骨を聖なる川に流すのは有名な話しです。
聖なる川に流すことによって罪も洗い流され、苦しい輪廻を繰り返すことなく悟りの境地に達すると考えられているんですね。
ユダヤ教
ユダヤ教では死後の世界について明確には提唱されていませんが、死者が復活するかどうかは神次第であると考えられています。
死後の世界は、宗教によって様々な考え方がありますよね。
もちろん無宗教の人の中にも、あの世がどんなものなのか自分なりに思想を持っている人もいるでしょう。
現世を生きてる私達には見えない世界であるため、どの考えが正解か不正解かなんて誰にも決めることができません。
すなわち、自分が思う死後の世界を信じても問題ないということなのです。
死後の世界がある証拠を徹底解説!臨死体験は死後の世界の体験?
では、ここからは死後の世界がある証拠を徹底解説していきます。
生きながらにして、死後の世界を見たり感じることはできません。
しかし、生と死の狭間に立たされた経験のある人の中には、死後の世界を体験したという声があるのです。
いわゆる臨死体験というもので、それがあの世の存在を立証する証拠とも言われています。
ただ現実主義の人にとっては、にわかに信じ難いことですよね。
そこで、ここでは死後の世界がある証拠について以下の通りにお伝えしていきます。
- 臨死体験は死後の世界がある証拠
- ただし脳が見せる幻覚だという説も
- リアルな臨死体験をした人の実話を紹介
では、上記についてそれぞれ順に詳しく見ていきましょう。
臨死体験は死後の世界がある証拠だと考えられている
死後の世界の有無については様々な見解があり、実態が掴めない分あくまで思想に過ぎないと考える人も少なくありません。
しかしそんな中で、臨死体験は死後の世界がある証拠だという意見が浮上しているのです。
たとえば臨死体験で起こった出来事として、幽体離脱や走馬灯の他に「死後の世界へ行った」という声も上がっています。
つまり、臨死体験は誰もが経験するものではなく、死の危機に立った人だけが体験するものとも言えるでしょう。
【臨死体験】
- 「現世とは明らかに違う世界を旅した」
- 「この世に存在しない生命と交流した」
- 「死んだ親族にまた会えた」
このような不思議な体験をした本人が、死後の世界に足を踏み入れたと考えるのは至極当然のことと言えるでしょう。
また、誰もが当たり前にできる経験ではないからこそ、信ぴょう性が高まりますよね。
ただし、脳が見せる幻覚だという説も
臨死体験は死後の世界がある証拠だと言われている一方で、脳が見せる幻覚という説も提唱されています。
たとえば幻覚剤によって引き起こされる症状が、臨死体験と酷似しているという研究結果もあるほどです。
また、脳の活動によって体験するもので、死に直面していなくても起こる現象としている考え方もあります。
このような科学的な研究によって「臨死体験は脳の活動によって引き起こされたもの」という説もあるのです。
また、生と死を彷徨った人達が見た死後の世界は、共通点が多いと言われています。
似たような体験をした人が多いからこそ、「やはりあの世はあったんだ」と納得もできますよね。
ただ科学的な視点から見ると、脳の動き以外の何かが影響しているという解釈は今現在なされていないようです。
もちろん今後研究が進めば理由が明らかになるかもしれません。
リアルな臨死体験!死後の世界を体験した人の実話を紹介
では、リアルな臨死体験をした人はどんな感じだったのでしょうか。
ここでは、実際に死後の世界を体験した人の実話をいくつか紹介していきますね。
一回はお母さんの声が小さく遠くから聞こえてきて、だんだん大きく聞こえて、ふっと振り向いたら戻った。
そのときはお母さんが必死に泣いて叫んでた。
もう一回は懐かしい声が名前を呼んでて、同じく振り向いたら戻ってきた。
そのときは一人暮らしで誰もいなかったから誰が呼び戻したのかわからん。
引用:X
気持ちが良いと思っていたら、次の場所に移っていて私のお爺さんがいました。
15年前に死んだ父方のお爺さんでした。
65歳くらいで死んでしまったのですが、何というか見た目はずっと、若く見えました。
色艶が良くて凄く元気そうだったんです。
そこでお爺さんに言われたんです。このまま死になさいとです。
ここは、今までいた世界よりもずっと良いところだとお爺さんは言いました。
でも、お前が望むなら、死なないで帰る事もできるかもしれないとも言いました。
〜中略〜
それで二、三日その世界にいたつもりだったのですが、私がどうしても現世に帰りたいとお爺ちゃんにお願いすると、お爺ちゃんはいなくなってしまいました。
それから少し経って、お爺ちゃんが戻ってきて、私に言いました。戻れるよと。
それからは記憶が一切ありません。
私は病院で寝かされていて、意識が戻ると先生や親から3ヶ月ほどずっと意識が無かったんだよと説明されました。
引用:YAHOO知恵袋
看護師になって不思議が出来事がいくつかある。
私は心霊系の話は信じないが瀕死から意識が戻った患者から「三途の川を見た。死んだじいさんが手招きしてきたが、断ったら目が覚めた。」
「三途の川を見てきた、向こう岸で誰かに来るなと言われた。」
こういった「三途の川」の話をもう5人くらいから聞いているのだけど、5人とも話が一致していて、本当にあるのかもしれないって思うようになった。
引用:X
僕は過去2度、臨死体験してます。
三途の川は見てませんが死の間際の「走馬灯」を見ました。
ほんの1か2秒が長い映画を見ているように過去の人生をドラマのように甦る光景は確かにありました
たぶん、この世とあの世の時の進む速さが違うからでしょうね
つまり、生きている時間は瞬間ということです
引用:X
このように、実際に臨死体験を経験した人はたくさんいるんですね。
そして、臨死体験をした人の中には、その不思議な感覚を今でも鮮明に覚えている人が多いことも1つですね。
やはり強烈な体験のため、記憶にも刻まれているのかもしれません。
また、死後の世界に行ってから「考え方や性格が変わった」という声もありました。
死後の世界に対する見解は人それぞれではありますが、体験した人にとっては忘れられない貴重な経験となっているのですね。
まとめ
ここまで死後の世界についての衝撃の事実や、死後の世界がある証拠について様々な視点からお伝えしてきました。
- 宗教では死後の世界が存在するが一般的
- ただし死後の世界はないとの主張もある
- 各宗派によって死後の世界は異なる
- 死の淵にたった人に臨死体験が訪れる
- 臨死体験を経験した人は多数いる
死後の世界に関しては様々な衝撃の事実があり、実在している証拠と言える体験をされた人も多くいましたね。
また、スピリチュアルや宗教的な観点から見ると、死後の世界はあると強く信じられています。
ただし各宗教の宗派によって死んだ後の考え方は異なります。
主な宗教における死後の世界の考え方は以下の通りです。
【神道】
- 故人は氏神となる
- 残された家族や家を守る
【仏教】
- 極楽浄土へと進む
- 六道で輪廻転生を繰り返す
【キリスト教】
- 「天国、地獄、煉獄」へ進む
【イスラム教】
- 現世の終焉の日が来ると再び肉体が復活
- 「天国、地獄」で永遠の生を享ける
このように、宗教によって異なる部分は多々あります。
ですが、死後の世界は存在するという考えは共通しているのです。
死後の世界は科学的に証明されていませんが、かといってはっきりと存在を否定できるような証拠があるわけでもありません。
そのため、今だ謎めいた部分が多く、人によって様々な見解がなされるのは至極当然のことと言えますね。
誰もが自由な思想を持っていて何の問題もないので、あなたが一番納得できる答えを信じてくださいね。