「亡くなった人は、残された人を見てるって本当?亡くなった人が喜ぶことやメッセージって何があるのかな」
亡くなった人は見てるのか、家族や親しい人を亡くした人は気になりますよね。
さらに、亡くなった人が喜ぶことや故人からのメッセージがあるなら詳しく知りたいのではないでしょうか?
- 亡くなった人は見てるの?
- 亡くなった人が喜ぶこととは?
- メッセージを送ってくる時のポイントとは?
このように、いろいろなことが気になる方もいるかと思います。
そこで今回は、「亡くなった人を感じる方法」や「亡くなった人のためにできること」などをご紹介していきます。
亡くなった人がメッセージを送ってくる時のポイントもお話ししますので、ぜひ参考にしてみてください。
亡くなった人は見てる?亡くなった人を感じる方法はある?
直接的姿が見えなくても、亡くなった人がそばにいるような感じがすることはありませんか?
ここでは、亡くなった人を感じる方法や亡くなった人の合図について下記の流れでご紹介していきます。
- 亡くなってもすぐあの世に行くわけではない
- 魂が残された人を見ていることも
- 亡くなった人がそばにいる合図
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亡くなった人はすぐあの世に行くわけではない
人が亡くなると同時にあの世に行くと思う方は多いですよね。
実は、スピリチュアルな世界では、亡くなった人はすぐあの世に行くわけではないといわれています。
それは、「人の魂は亡くなってすぐに肉体から離れるわけではない」という考え方があるためです。
また、亡くなった直後の人の魂は、自分の死を認識するのが難しいため1週間ほどでようやく自分が亡くなったと理解します。
死を理解した魂があの世に行くのは四十九日法要のあと。
四十九日の法要が終わるころには、導きの霊によって亡くなった人の魂はあの世に旅立つことを促されます。
そのため、残された家族は成仏できるようにする必要があります。
この世に留まった魂が残された人を見ていることもある
前述したように死後の肉体から離れた魂は、この世への心残りなどから一定期間この世に留まります。
その期間には、亡くなった人の魂は家族のそばにいることがほとんど。
そして、この世に留まったまま自身の葬儀の様子や家族の行動などをしばらくは見ているといわれています。
そうして1週間ほどが経過すると、魂は自らの死を実感し、受け入れるようになるのです。
死後1ヶ月ほど経つと魂はあの世へと導かれていきますが、その後もときどき地上に降りて来る場合もあります。
これは残された人を見守るため。
このように、亡くなった人の魂はすぐに違う世界に行ってしまうのではありません。
亡くなった人があなたのそばにいる合図
実は亡くなった人がそばにいる合図があるのです。
家族や恋人、友人など大切な人を失うことは人生の中で最もつらい経験の1つで、その喪失感はなかなか埋まるものではありません。
ペットとの死別なども、大変悲しい出来事ですよね。
その一方で、大切な人やペットが亡くなってからあまり時間が経っていないと、不思議な現象や合図を目の当たりにする人もいます。
つまり、ふとした瞬間に故人の存在を感じるのです。
もしかすると、香りや感触、気配などでメッセージを送っているのかもと思うのではないでしょうか。
実際「亡くなった人の香りやぬくもりを感じる」人もいます。
さらに「誰かに触れられた感触がする」など、物理的に存在を感じることもあるのです。
場合によっては、「現象」に遭遇することも。
たとえば「耳鳴りがする」「物が壊れる」「気になる数字を何度も目にする」といったこともあります。
そんなときは、故人の何らかの合図を送っているのです。
亡くなったがあなたに伝えたいことがあるか、もしかしたらあの世に行くのをためらっていることなどが理由として考えられます。
もし、亡くなった人が近くにいる気配を感じたら、故人を偲びましょう。
そして静かに故人の思い出に心を巡らせながら、次に紹介する亡くなった人の喜ぶことを実践しましょう。
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亡くなった人が喜ぶことは?死んだ人のためにできること10選
残された人は亡くなった人が喜ぶことがしたい、自分の思いを伝えたいと思いますよね。
そこで重要なことは、形式やルールにとらわれるのではなく、故人への思いを大切にし行動を示すことです。
ここでは、亡くなった人が喜ぶことや死んでしまった人のためにできることを10個、ご紹介していきます。
- 亡くなった人のことを思い出す
- 残された人が明るく毎日を生きる
- 遺品を大切にする
- 欠かさず供養する
- 亡くなった人の望みについて考える
- 亡くなった人の好きだった物を食べる
- あの世で幸せにいることを願う
- よく一緒に行っていた場所に行く
- 亡くなった人について後悔しない
- メッセージを送ってきたら気づく
亡くなった人のことを思い出す
まずは亡くなった人のことを忘れずに時折思い出すのが、死んでしまった人が喜んでくれることです。
身近な人の死は、生きているときには現実味がないもの。
「死」の瞬間は突然、予兆もなくやってくることがあり、心残りを感じたまま旅立ってしまう方もとても多いです。
だからこそ、大切な人がある日突然亡くなると受け止められない衝撃を受け、悲しみに暮れてしまいます。
しかし、もちろん亡くなった人との美しい思い出が消えることはありません。
そこで、少し気持ちの余裕ができたら、故人のことをよく知っているもの同士で思い出話に浸りましょう。
故人との楽しかった出来事をたくさん思い出すことで、あなたの心の負担も軽減されるはずです。
なお、あなたがずっと悲しみ泣いていたりすると、亡くなった人は「あなたを自分のせいで泣かせてしまった」と悲しみます。
残された人が明るく元気に毎日を生きる
残された人が、明るく元気に毎日を生きるのも亡くなった人の喜びです。
大切な人が亡くなると、何も手に付かなくなったり、泣いてしまったりと心にも体にも負担をかけてしまうことがあります。
しかし、亡くなった人が願う一番の幸せは、残された人が幸せで明るく毎日生きてくれること。
実は亡くなった人は残した人たちの身をいつまでも案じています。
そのため、残された人たちが自らの死を引きずって嘆いている様子を見るのは悲しいことなのです。
悲しみから抜け出せないとしても、前を向いて生きていきましょう。
自分がいなくなった世界で、あなたが悲しみのあまりに悲観的になっていたら故人も同じように辛く悲しむのです。
現世に生きる人が、幸せのために精一杯生きることが大切なことで、故人の望みでもあります。
遺品を大切にする
亡くなった人の遺品がある人は、大切に持っているようにしましょう。
故人が大切にしていたものを、残された人が形見として引き継ぐことで喜んでくれることもありますよ。
すぐに処分はしないようにしてください。
アクセサリーや服といった身の回りのものであれば、身に着けることでそばにいてくれるような気持ちになるでしょう。
生前、故人との関係が良好だったなら、形見の品には故人の生前の思い出やポジティブな気が宿ると考えられています。
手元に残しておくと、お守りとして悪いことからあなたを護ってくれたり、運気を上げてくれるような心強さを感じたりはずです。
亡くなった人が大切に所有していたものがある場合は、故人の気持ちを引き継ぎ、大切にしてあげましょう。
ただし、遺品を使うためには、故人に対する尊敬や、尊重する気持ちが必要です。
その人が生前その物をどのように扱っていたかなどを考慮し、故人の姿勢も同時に引き継ぐようにしましょう。
なお、遺品の扱いには注意が必要です。
遺品をを見たり触れたときに憂鬱な気持ちになったり、日常で不運な出来事が続いたりするような場合もあります。
実は、遺品の持つ気に影響を受けて運気が下がって恐れがあるためなので、無理に持ち続けないでください。
欠かさず供養する
身内を亡くした直後は日々喪失感に苛まれがちですが、欠かさず供養しましょう。
ただし一番大切なことは、死者を悼む気持ちや真心です。
亡くなった人への深い思いがこめられていれば、厳密に供養のスタイルにこだわることはありません。
遺影の前にお花を飾るだけでもいいのです。
なお、供養は死んだ人のためだけでなく、残された人の気持ちを整理する役割も供養にはあります。
法要などの供養を重ねることで、現実を受け入れることにも繋がるもの。
供養をしていくことが自分の気持ちを整理し、少しずつ「亡くなった」という現実を受け入れていくことになるのです。
亡くなった人の望みについて考える
死んだ人のためにも、亡くなった人の望みについて考えてみましょう。
亡くなった人が日頃言っていたこと、夢や望みなどを語ったことを少しずつでもいいので思い出してみてください。
まだ現実に起こっておらず、あなたが叶えられそうなことであれば、その願い実現させてみましょう。
死期が近いことを予感した人の多くは遺書を書いています。
その遺言書に、故人の望むこと―つまり「自分がいなくなった後にしてほしいこと」が記してあれば、実現するように行動してみてください。
遺書がない場合でも大丈夫です。
遺書がない場合や故人の心中を知らない場合は、霊視ができる専門家に故人との対話できる霊能者や占い師を通して聞いてみましょう。
亡くなった人の願いが実現できれば、故人が喜ぶだけではありません。
自分が興味のなかったことを始めるきっかけにもなり、供養と同時に自分を癒せるかもしれません。
亡くなった人の好きだった食べ物を食べる
亡くなった人が好きだった食べ物を食べることも、故人への供養になります。
たとえば、スーパーやデパートの食料品売り場を歩いているときに、「あれはあの人の好きな食べ物だったな」と思い出すことはありませんか?
そんな時は、大切な人との思い出に浸りながら、好きだったものを食べるとよいでしょう。
また、自分の好みの食べ物ではないけれど急に食べたくなったというとき、実際に口にすると特別に美味しく感じることもあります。
実は、故人が一緒に食べたがっている可能性があるんです。
突然、亡くなった人の好きだったものが無性に食べたくなったときは、なるべく食べるようにしてください。
そして故人のことを思い出しながら食べてみましょう。
亡くなった人はあなたのすぐそばで一緒に楽しみ、喜び、見守ってくれていますよ。
亡くなった人があの世で幸せに暮らしていることを願う
故人があの世で幸せに暮らしていることを願うことが、残された人にできることです。
お別れが悲しいということは、生前大切な人からたくさんの幸せを与えてもらっていたということ。
亡くなった人相手に思いをはせ、心から感謝すれば故人が新たな世界で幸せに暮らしていることをイメージできるはずです。
そんな大切な人のあの世での幸福を祈ることは、相手の幸せにもつながるのですよ。
亡くなった人とよく一緒に行っていた場所に行く
亡くなった人との思い出の場所に行き大切な思い出に浸るというのも、亡くなった人がとても喜ぶことです。
なぜなら、亡くなった人はあなたの近くにいることも多いのです。
思い出の場所に行けば、故人も一緒に連れていけるので故人を偲び心を通わせることで悲しみも癒せるのではないでしょうか。
また、思い出の場所に大切な人と訪れる人のもおすすめです。
自分が大切にしている場所を、今大切にしている人に伝えるよいきっかけになるかもしれません。
ただし、思い出の場所で泣くのはやめましょう。
亡くなった人について後悔しない
亡くなった人への供養は、故人について後悔の気持ちを持たないことです。
人が亡くなると、「あの人にもっと生きていてほしかった」という気持ちや、「あの人を助けられなかった」と後悔することもあるでしょう。
どのような亡くなり方であっても、後悔は残るもの。
人が亡くなる原因やタイミングはさまざまですが、残された人が後悔し気に病んでいては、亡くなった人は安心してあの世へ行けません。
亡くなった人のためにも後悔はやめましょう。
故人への楽しかった思いを胸に前向きに充実した日々を送ることが、残された人の使命ではないでしょうか。
そうはいっても、大切な人を失った悲しみはこのうえなく心が落ち着くためには時間がかかります。
亡くなった人がメッセージを送ってきたら気づく
亡くなった人のメッセージに気づくことも、死んだ人のためにできることです。
お彼岸やお盆、大切な日に亡くなった人の気配を感じたことがある人は多いでしょう。
実際に、亡くなった人は霊体となり大切な人の守護霊になったり、そばにいたりすることも珍しいことはありません。
後述しますが亡くなった人は、大切な人にメッセージを送っていることがあります。
「何かの大事なサインかもしれない」と考えることで、色々な場面で気付きがある可能性が高いです。
「サインは気のせいかも」と思い込まないようにしてください。
亡くなった人はどのような伝え方をするのか理解し、故人からのメッセージを正しく解釈できるようにしておきましょう。
亡くなった人を実際に見ることはできません。
しかし、亡くなった人の魂からの感じるメッセージに触れることができれば、お互いに幸せを感じるはずです。
そして、亡くなった人も喜んでくれるでしょう。
亡くなった人がいつも自分を見守っていてくれていることや、気にかけていてくれていることに感謝したいですね。
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亡くなった人がメッセージを送ってくる時のポイントは?
亡くなった人は、残された人へメッセージを送ってくることがあるのです。
最後に、故人がメッセージを送るときのポイントを3つご紹介していきます。
- 亡くなった人が夢に出てくる
- 遺品が不自然な壊れ方をする
- メッセージがわからなければ霊能者に相談する
亡くなった人が夢に出てくる
夢に出てきたら、何らかのメッセージを送ってくれている可能性があります。
亡くなった人が夢に現れると、「怖い」「悪いことが起こる」など不吉なイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし実際は、夢に出てくるのは亡くなった人から投げかけられたメッセージ。
もし、夢の中で故人から印象的な言葉があった場合は、何か重要なメッセージを伝えようとしているのかもしれません。
故人からのメッセージを受け取れるチャンスです。
夢に出てきて具体的にメッセージを伝えてくれる場合と、何も話さず微笑んでいるだけや無表情でこちらを見つめるだけで会話をしないことも。
いずれも亡くなった人が、何か伝えたいことがあって夢を介して現れています。
特に肉親や恋人など、生前関係性が深かった人物が夢に出てきたら、未来に関する重要なアドバイスを含んでいることも多いのです。
亡くなった人の様子や表情から、意味を読み取ることができるでしょう。
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遺品が不自然な壊れ方をする
故人の遺品がふいに壊れたら、良くも悪くも「環境の変化」が起こることが考えられます。
遺品が壊れると不吉と思いがちですが、遺品が壊れた背景にはスピリチュアル的な意味が隠されています。
全てが悪い意味ばかりではありません。
まず、スピリチュアルの世界で大切なものが壊れるときは「あなたを見守っています」という温かいメッセージが込められています。
特にあなたが大切にしていたものが壊れてしまうときほど、その意味合いは強くなります。
その一方で、物が壊れることは「不運の兆し」または「新しい出会いや災難から守ってくれる」という考えもあります。
そのため油断は禁物です。
大切な人に身の危険が起こるときや、亡くなった人側から伝えたいことがあると、物を使って伝えているときもあります。
メッセージの内容がわからなければ霊能者に相談する
亡くなった人からメッセージが分からない場合は、思い切って霊能者に相談しましょう。
内容が分からなければもったいないですし、メッセージを本当に受け取れているのかすら分からない場合もあるはず。
そういった場合は、1人で悩んでも解決しません。
どうしてもメッセージの内容が分からない場合、霊視や霊聴などができる霊能力者や占い師の力を借りてみましょう。
霊界の声が聴こえる専門家であれば、何と故人との会話もできる場合も。
亡くなった人からのメッセージや気持ちを知ったり、逆に自分の気持ちを伝えられる可能性があります。
メッセージの内容を知ることで、故人の思いが深く理解できるはず。
亡くなった人からのメッセージの意味を知りたい方や、故人の喜ぶことをしてあげたいという方は、ぜひ相談してみてくださいね。
まとめ
今回は、「亡くなった人を感じる方法」や「亡くなった人のためにできること」などをご紹介してきました。
記事の内容をまとめると下記の通りです。
- 亡くなった人は、残された人のためにときどきこの世にくる
- 亡くなった人がそばにいる合図は香り、感触、気配など
- 故人が夢に出てくるのは、メッセージを送ってくれている
- 遺品が不自然に壊れた時は、トラブルに注意する
- 故人のメッセージがわからなければ霊能者に相談
亡くなった人が送ってくれたメッセージから、故人の思いを知ることができます。
残された人は、次の亡くなった人が喜ぶこと10選を行って感謝の気持ちを伝えてみてください!
- 亡くなった人のことを思い出す
- 残された人が明るく元気に毎日を生きる
- 遺品を大切にする
- 欠かさず供養する
- 亡くなった人の望みについて考える
- 亡くなった人の好きだった食べ物を食べる
- 亡くなった人があの世で幸せに暮らしていることを願う
- 亡くなった人とよく一緒に行っていた場所に行く
- 亡くなった人について後悔しない
- 亡くなった人がメッセージを送ってきたら気づく
亡くなった人がいつも見守ってくれる雰囲気を感じたら、丁寧に感謝の気持ちを込めた供養でお返ししてくださいね。