「夫の気持ちが離れたサインってどういうのがある?旦那の気持ちが冷めたときの行動をしって愛情を取り戻したい」
夫の気持ちが離れたサインがどのようなものか心配になっている人もいるのではないでしょうか。
結婚生活が長くなると徐々にパートナーへの恋愛感情は減少していきますが、その代わり愛着はどんどん増すものです。
- 夫の気持ちが冷めたときのサインは?
- 夫の気持ちが離れる原因を知りたい。
- 夫ともう一度やり直すためには何をすべき?
など、気になることがたくさんあるでしょう。
そこで今回は、夫の気持ちが離れたサイン10選と、妻への愛情が冷める原因についてお話ししていきます。
また、夫からの愛情を再び取り戻す方法や逆効果となるNG行動も紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
夫の気持ちが離れたサイン10選!旦那が冷めたときの行動
パートナーに対する愛情が冷めてしまった時、男性は無意識のうちに態度や行動にその気持ちを表す傾向があります。
ここでは、夫の気持ちが離れたときに表れるサインについてまとめてみました。
妻への気持ちが冷めたときの典型的な行動パターンとして、以下の10個のことが挙げられます。
- 会話が極端に減る
- 話しかけても返事がそっけない
- 目が合わなくなる
- 何かにつけ「仕事が忙しくて」と言われる
- 溜息や「疲れた」という言葉が増える
- 帰宅時間が徐々に遅くなる
- 休日1人で出かけることが増える
- デートに誘っても断られる
- 触れ合いが減った
- セックスレスになっている
では、上記の項目についてそれぞれ詳しく紹介していきます。
あなたの夫の行動に当てはまるものがあるか、ぜひチェックしてみてくださいね!
会話が極端に減る
「結婚した当初は他愛のない話題で盛り上がっていたのに、今ではほとんど会話がない…」と、悩んでいる女性は少なくないでしょう。
男性は妻への気持ちが冷めると、自分から積極的にコミュニケーションを取ろうとしなくなり、会話が極端に減ります。
- 子供のことや生活費のことなど、必要最低限の話しかしない
- 同じ部屋に居ても無言の時間が多い
- 朝や寝る前の挨拶や「行ってきます」「行ってらっしゃい」などもない
このような状況の場合、夫はあなたのことを「居て当たり前の存在」と認識しているのでしょう。
お互いに空気のような存在と思えるのは、決して悪いことではありません。
そこに愛情があるかどうかが、重要なんです。
夫が明らかにあなたと会話することに消極的で、何なら避けているとさえ感じるのであれば、完全に気持ちが離れてしまったのでしょう。
話しかけても返事がそっけない
あなたが話しかけたときに夫がそっけない返事しかしないのも、典型的な気持ちが冷めたサインと言えます。
特に夫が以下のような態度をとる場合、あなたに対して何か不満を感じている可能性が高いです。
- 「へー」「あっそう」など、あからさまに適当な相槌しか打たない
- 話しかけた時に平気で無視するか、面倒くさそうな態度をとられることがある
妻のことを心から大切に思っているのであれば、当然あえて冷たく対応しようなんて考えにはなりません。
ただ、疲れてるときや何か悩みを抱えているときに、一時的に身近な人にそっけない対応をとってしまうことは誰にでもあります。
しかしその場合は、心に余裕ができたら笑顔で接することができるものです。
ずっとまともに取り合ってくれない状況が続いてるなら、夫のあなたへの気持ちはかなり薄れているのでしょう。
目が合わなくなる
同じ家の中で同じ空間に居ても目と目が合わないのは、夫があえてあなたと対峙することを避けているからと考えられます。
要するに、気持ちが離れてる証拠なのです。
スマホからかたくなに目を離さない、などの態度をとるかもしれません。
また、単に愛情が冷めたというだけでなく、あなたに対して以下のような思いを抱いている場合もあるでしょう。
- 「妻には絶対にバレたくない」「隠し通したい」と思っている秘密がある
- できれば一人にして欲しいと望んでいる
- 妻の行動や言動に腹を立てている
男性は嘘をつくのが下手な生き物で、何か心の中にモヤモヤを抱えているときは口に出さなくても目に表れる傾向があります。
あなたが見つめ合おうとしてもサッと目線を逸らしてしまうのは、言葉にできない・したくない思いを秘めてるからなのでしょう。
何かにつけ「仕事が忙しくて」と言われる
男性が「仕事が忙しい」ことを理由に妻と向き合おうとしないのは、単なる口実である場合がほとんどです。
あなたが何か頼みごとや相談を持ちかけたとき「忙しい」と言って突き放すのは、気持ちが冷めているから何もしたくないだけでしょう。
「仕事が忙しいと言っておけば、面倒なことを持ちかけてくることはない」
「無駄に話しかけてきてしんどい思いをするのは嫌だから、忙しいふりをしておこう」
このような思いがあるのでしょう。
たとえ本当に多忙だとしても、パートナーのことを心底大切に思っているなら何でも聞き入れてあげたいと思うものです。
忙しくても何とか時間を作ろうとするはず。
あなたのことを愛してるなら、向き合うことが面倒だと絶対に思ったりはしません。
溜息や「疲れた」という言葉が増える
家庭で夫がネガティブな言動を繰り返すのは、実は妻への愛情が冷めているサインです。
溜息をついたり「疲れた」と呟くことが多い場合、夫があなたを遠ざけようとしてると疑った方が良いでしょう。
男性が家庭でわざとネガティブなオーラを出すのには、このような理由があります。
- 本心では妻のことを鬱陶しいと思ってるけどはっきり言えないから、相手が
- 「一緒に居たくない」と思うような言動をあえてしている
- いっそのこと自分のことを嫌いになって欲しいと思ってる
パートナーに大変さを理解して欲しい場合は、ただ「疲れた」と連呼するだけでなく自分の置かれてる現状をしっかりと説明するものです。
ただただ家の中の空気を重くするだけの行動や発言をし続けるのは、思いやりに欠ける行動ですよね。
気持ちが離れているからこそ、妻のことを思いやることもできないのです。
自分からいろいろ話すことすら面倒なので、妻の方から自分を嫌いになってくれればいいと思っている場合もあります。
帰宅時間が徐々に遅くなる
以前よりも夫の帰宅時間が遅くなるのは、愛情が薄れたときの典型的な行動の1つです。
徐々に帰ってくる時間が遅くなり、一緒に食卓を囲むこと・眠りにつくことがなくなるのは、妻目線からするとかなり寂しいですよね。
妻を悲しませてると分かってるけど、自分の気持ちに嘘がつけない状態なのでしょう。
- 本当は残業する必要はないけど、職場で時間を潰している
- 仕事が立て込んでいるふりをして、実は寄り道している
- 食事は外で済ませている
このように、何とかして帰宅する時間を引き延ばそうとしてるのです。
「妻と顔を合わせたくない」という自分の気持ちに従い、避けるようにして家に寄り付かなくなると、どんどん習慣付いてしまいます。
その結果帰宅時間がどんどん遅くなり、最悪の場合2人の間にできた溝を埋めることができなくなるくらい気持ちが離れてしまうでしょう。
家で食事をしなくなるのも、なるべく家で過ごす時間を減らそうとしていると考えられます。
居酒屋やチェーン店、コンビニのイートインなどで食べてくるようになるのです。
休日1人で出かけることが増える
妻への気持ちが冷めてしまったとき、男性は一緒に過ごす時間を作ろうとしなくなります。
休日何かと理由をつけて1人で出かけることが増えるのは、距離を置きたいと心底思ってるからでしょう。
- 以前なら夫が休みの日は必ず一緒に過ごしていた
- 気付いたら毎週末「上司と約束してる」「友達に会いに行ってくる」などと言って出かけるようになった
このように、結婚当初と比較してすっかり休日の行動が変わってしまったのは紛れもなく気持ちが離れている証拠です。
用がなくても家にいたくないばかりに、「用事がある」と出てしまう夫もいるでしょう。
ただ中には、「妻は好きだけど自分の時間も大切にしたい」と望んでいる人もいます。
しかしそのようなタイプの男性なら、新婚の頃から平気で1人行動をするはず。
そもそも結婚することを選択しない人も多いでしょう。
デートに誘っても断られる
「夫をデートに誘っても、最近は毎回断られる」それは、あなたと過ごす時間を楽しいと思えなくなってしまったからでしょう。
たとえ新婚の頃のようにラブラブな関係性ではなくても、妻を心から大切に思っている男性は2人きりのデートを欠かしません。
もちろん、誘ってくれたのに毎回断るなんてこともありえないでしょう。
- 妻に愛情がある場合、デートの誘いのみならずスーパーへの買い物や散歩なども喜んでOKする
- 妻への気持ちが冷めてる場合は誘いを断るだけでなく、もちろん自分から誘うことも一切ない
このように、愛情がある・ないではっきりと行動に違いが表れるのです。
触れ合いが減った
結婚生活が長くなると、さすがに夫婦の間でキスやハグなどの触れ合いは徐々に少なくなっていくものです。
しかし時間をかけて少しずつ頻度が減ったのではなく、「急激に減った」「全くなくなった」という場合は問題があります。
夫の気持ちが完全に離れてしまった可能性もあるでしょう。
特に夫が以下のような行動をとる場合、妻に対して愛情があるとは全く感じられません。
- 妻からのスキンシップを露骨に嫌がる
- 隣に座って体が少し触れただけでもサッと離れる
男性の中には、そもそも女性とベタベタすることをあまり好まない人もいます。
しかし異常なほどにスキンシップを避けてしまうと、「相手を傷つける」と多くの男性が理解しているものです。
妻にショックを与えると分かってるのに頑なに拒絶するのは、自分の気持ちを隠し通せないほど愛がなくなってしまったからでしょう。
特に、以前はスキンシップをとっていたのに拒絶するようになったのは、夫の心が離れているといえます。
セックスレスになっている
同じ家の中で日々生活を共にしていると、セックスの回数が減っていくのはごく自然なことですよね。
しかし回数が減ることとセックスレスに陥ってしまうのでは、訳が違います。
夫が妻に体の関係を一切求めなくなるのは、単に性欲が低下したのではなく気持ちが離れた証拠です。
セックスレスの具体的な要因としては、以下のことが挙げられます。
- 妻のことを女性として見れなくなった
- 愛してないからセックスが義務のように思えてしまい、楽しめない
このような思いがあって、妻に対して心から「この人を抱きたい」と思えなくなってしまったのでしょう。
「勇気を出して自分から求めても、何かと理由をつけて断られる」「それどころか、夫の方からも一切求められない時期が長く続いている」場合は心配です。
そのような場合、かなり状況は深刻化していると言えます。
同じ寝室で寝なくなった、夫だけソファで寝ているなどもセックスしないですむようにしているのかもしれません。
夫が妻に冷めるのはどんな時?気持ちが離れる原因を解説
夫の妻に対する気持ちが冷めてしまうのは決して突発的ではなく、必ず何らかの原因があるものです。
愛しているから結婚したのですから、何の理由もなく気持ちが離れることはありません。
ここでは、夫が冷める原因となりがちな妻の行動について紹介していきます。
- ネガティブな発言が多い
- 感情的でよくヒステリーを起こす・泣く
- 無視をする、食事を作らないなどわざと困らせる
- 夫に頼りすぎて依存傾向がある
- 注意の仕方がとげとげしく支配的
- 女性らしさがなくなった
- 触れ合いやセックスを何度も拒否された
- 子どもばかり優先する
では、それぞれの項目について詳しく解説していきますね!
ネガティブな発言が多い
夫に愚痴や文句ばかり聞かせたり、「でも…」「だって…」と言い訳じみたことばかり言ってはいませんか?
ネガティブな発言が多いと、男性は妻に対して愛情を持てなくなってしまいます。
「仕事で疲れてるのに、家に帰ったら愚痴や文句を聞かされると思うとうんざり…」
「どこかで時間を潰して、妻が寝た頃に帰ろう…」
こうなると完全にすれ違いの日々となり、最悪の場合夫婦の関係は修復不可能となってしまうこともあるでしょう。
気持ちが後ろ向きになり、身近な人に打ち明けたくなることは誰にでもあるものです。
しかし限度を超えてネガティブ発言を連発していると、自分はスッキリするけど相手には嫌悪感を与えるだけですよね。
家の中に暗くて重いムードが萬栄していると、居心地が悪くなるのは当然です。
感情的でよくヒステリーを起こす・泣く
全ての夫に共通しているのは、家庭に癒しを求めているという点です。
そのため妻がすぐ感情的になるタイプだと、ストレスが溜まり次第に愛情が薄れてしまいます。
- ちょっとしたことでヒステリーを起こし夫に暴言を吐く
- 思い通りにいかないと子どもみたいに泣く
上記のように、夫に対して遠慮なく感情をぶつけすぎてはいませんか?
もし該当するのであれば、自分でも知らず知らずのうちに夫を苦しめていることになります。
自分の気持ちを素直に表現できるのは、それだけ相手を信頼している証です。
でも、一方的に激しく感情をぶつけられた方は、どんどん疲弊して距離を置きたくなるでしょう。
特に夫が何でも聞き入れてくれるような優しいタイプの場合は、黙って離れていってしまう危険性があるので要注意ですよ。
無視をする、食事を作らないなどわざと困らせる
夫に対して無視をしたり、食事を作らないなどわざと困らせるような行動も冷める原因になりがちです。
不満があるのに何も話し合いもせずに、こういった態度をとると夫は困惑します。
あてつけのような態度は、夫婦仲を悪くするだけです。
夫も対抗して、無視をするようになったり家で食事はとらないようになったりすると修復はますます難しくなるでしょう。
一緒に暮らしていれば、お互いに不満が出てくるのは当然です。
しかし、何も告げないままで突然の無視などは嫌がらせになってしまいます。
夫に頼りすぎて依存傾向がある
夫を頼りにするのは決して悪いことではなく、共に生活する上でお互い困った時に支え合うのが夫婦というものです。
ただ、頼りすぎで依存傾向にある妻は、夫にとって確実に大きな負担となってしまいます。
- 何でもかんでも夫に意見を求めて、その通りにしか動けない
- 経済的な責任を全て夫に負わせる
上記のように、精神的にも生活面でも「夫が居ないと何もできない妻」は、必要以上のプレシャーを与えます。
「頼る」と「依存」は全くの別物で、後者は相手を苦しめるだけでしょう。
仕事中でも「どうすればいい?」などLINEや電話があれば、夫も気が重くなってしまいます。
夫だって時には妻に頼りたいし支えになって欲しいときもあるのに、一方的に求められ続けるのは辛いのです。
注意の仕方がとげとげしく支配的
夫の言動に対して苛立ちを感じて、ついキツイ口調で注意してしまう…そんな女性は少なくないでしょう。
あまりにも注意の仕方にトゲがあると、自分ではそんなつもりがなくても夫に「支配的だ」と思われてしまいます。
男としての自信を失い、妻に対する愛情も消えるきっかけになり得るでしょう。
- 「同じこと何回言わせるの?」と上から目線で言い放つ
- 「何もできないよね」「役立たず」など、人格を否定するような注意の仕方をする
もしあなたがこのような言い回しをすることがあるなら、夫のプライドはかなり傷ついているでしょう。
男性は愛する女性から尊敬されたいと思っているし、それが無理でもせめて対等に見て欲しいと望んでいます。
上下関係が明確になると家庭に居場所がなくなり、妻と距離を置きたくなるのです。
女性らしさがなくなった
妻に女性らしさを感じなくなったとき、夫の気持ちは徐々に離れていきます。
「家の中でもしっかりメイクをして、服装にも気を使って欲しい」とまで望んでいるわけではありません。
ただ、自分の前で見た目も振る舞いにも女性らしさが一切見られないと、どうしても魅力を感じられなくなってしまうのです。
次のような状態だと、「可愛い」と思えないのは当たり前です。
- 夫の前では常にすっぴんに部屋着で、髪もボサボサ
- 恥じらいなどもなく裸でうろうろする
- 家での言葉遣いが悪い、態度が大きい
ただ気持ちが冷めるだけでなく、最悪の場合他の女性に目移りしてしまう原因ともなるでしょう。
触れ合いやセックスを何度も拒否された
仕事や家事に日々追われていると、夫からスキンシップを求められたときに「今日は無理」と拒絶してしまうこともあるでしょう。
しかし何度も拒否し続けられると、男性はショックを受けると同時に妻を愛せなくなります。
触れ合いやセックスを拒絶されたときの男性心理は、以下の通りです。
- 性欲が満たされず欲求不満が募る
- 妻からの愛情を感じられなくなって寂しい
体も心も満たされなくなると、それに比例して愛情も薄れていくのでしょう。
女性が思っている以上に、男性にとって夫婦の触れ合いはとても重要なものです。
あまりに拒否され続けると、ただ不満や寂しさを抱えるだけでなく男としての自信もなくしてしまいます。
子どもばかり優先する
母親が子どもを何より大切にするのは当たり前のことで、特に子どもが小さいうちは育児を最優先せざるを得ないでしょう。
しかし子どもにばかり目を向ける妻に不満を感じる夫もいて、それをきっかけに愛情が冷めてしまうケースもあるのです。
そんな男心を「理解できない」「幼稚」と感じる女性は多いでしょう。
子どもに手がかかるのに、なぜ大人の夫にまで?と思うのも当然です。
ただ、夫は育児を放棄してまで自分を優先して欲しいと思ってるわけではありません。
- 夫婦の時間も大切にしたい
- 「一番大切なのはあなた」と態度や言動で示して欲しい
- せめて笑顔を見せて欲しい
このように望むのは、妻のことを愛しているからこそでしょう。
でも「俺にも構って欲しい」なんて素直には言えなくて、不満を抱えているうちに妻に対する愛を見失ってしまうのです。
一度冷めた気持ちは戻らない?夫ともう一度やり直すためには?
夫の気持ちが冷めてしまったとしても、あなた次第で愛情を取り戻すことは可能です。
ここでは、夫ともう一度やり直すために妻がすべき6つのことを紹介していきます。
- 笑顔を増やし、一緒にいるときあたたかい雰囲気を作る
- 夫の好きなメニューで食事を作る
- ネガティブな発言や愚痴を控える
- 夫の話をしっかり聞き受け止める
- 夫の希望を叶える機会を増やす
- 子どもの前で夫の悪口を言わない・彼を立てる
- 異性としても魅力をアップさせる
上記の項目についてそれぞれ順に解説していきますので、お悩み中の人はぜひ実践してみてくださいね!
笑顔を増やし、一緒にいるときあたたかい雰囲気を作る
夫婦仲を良好にするには、夫の前では意識的に笑顔を増やし、自らあたたかな雰囲気を作ることが大切です。
「夫の気持ちが冷めてると分かってるのに、笑顔を見せるなんてできない」そう思う人もいるでしょう。
とはいえ、ずっと暗い表情で一緒に居続ければ関係は悪化していく一方です。
- 家の中で顔を合わせたときは、目を見てニッコリと微笑むことを心掛ける
- 夫の発言が面白いと感じたときには、躊躇なく笑ってあげる
上記のことを実践してみてください。
あなたが積極的に笑いかけることで家の中の雰囲気が一気に明るくなり、夫の気持ちも徐々に戻ってくるでしょう。
ただ、「明らかに無理して笑ってる」と夫に思わせないよう注意が必要です。
面白くもないのに大袈裟に楽しそうにするのではなく、微笑でも回数を増やすことを意識してくださいね。
夫の好きなメニューで食事を作る
本当に些細なことのようにみえますが「食」は意外と重要です。
あえて夫の好きなメニューで食事を作ってみましょう。
食事くらい自分で作ってほしい、女ばかりが食事を作る係ではないと思うかもしれません。
しかし、男でも女でも美味しいご飯を作ってもらえると心も満たされるのです。
そのうち一緒に作るのを提案したり、料理好きな夫なら作ってもらうのもいいでしょう。
新婚時代に一緒に食べたメニューを復活させるのもおすすめですよ。
ネガティブな発言や愚痴を控える
夫に対して不平不満ばかり言ったり、日頃抱えているストレスのはけ口にしてはいませんか?
もし心当たりがあるなら、すぐにでもネガティブな発言や愚痴は控えましょう。
夫にもう一度好きになってもらうには、「一緒に居て楽しい存在」になることを目指すべきです。
自分自身も仕事で日々ストレスを抱えているのに、妻が毎日のように小言ばかり言ってきたらうんざりするのは当然ですよね。
- 夫に対して不満を感じたときは、怒ったりせず優しく伝えるようにする
- 愚痴や悪口ではなく、「楽しかった出来事」「嬉しかったこと」など、なるべくポジティブな話題を出すようにする
これらのことを意識すれば、夫の中であなたの印象はかなり良くなるでしょう。
もちろん、日頃感じているストレスをパートナーに共有して欲しいと思うのは、ごく自然なことです。
ただやはり会話がネガティブな話題ばかりだと、雰囲気がどんどん悪くなってしまいますよね。
どうしても聞いて欲しい時は、夫に「愚痴ってもいい?」と確認してからにしましょう。
そして、話を聞いてくれたら最後に「ありがとう」と伝えることも大切ですよ。
自分の話を夫は聞いて当たり前、という態度はNGです。
夫の話をしっかり聞き受け止める
夫の気持ちを取り戻すためには、今一度夫婦のコミュニケーションについて見直し、改善することも大切です。
「そういえばいつも私ばかり一方的に話して、夫の話を聞いてあげてなかったな……」
「夫が言うことに対して、『それは違う』と否定的な意見ばかりしてたかも……」
もしあなたが少しでもそう思うなら、これからはしっかり夫の話に耳を傾けて、尚且つちゃんと受け止めてあげることを心掛けましょう。
結婚生活が長くなると、お互い自分の意見を躊躇なく言えるようになるものです。
だからといって意見を押し付け合っていると、論争にまで発展してお互いに疲れるだけですよね。
「パートナーには自分の話をちゃんと最後まで聞いて欲しい」と、誰だって望んでいます。
その気持ちを汲んで、しっかりと向き合ってあげましょう。
夫の希望を叶える機会を増やす
「夫が何をしたら喜んでくれるか」「何を望んでいるのか」じっくりと考えて、積極的に実行することもポイントの1つです。
夫の希望を叶える機会を増やすことであなたの愛情を再確認し、離れてしまった心が戻ってくると期待できます。
- 夫が好きな料理を積極的に作ってあげる
- 過去に「欲しい」と言っていた物をサプライズでプレゼントする
など、確実に夫が喜ぶであろうことを、日常生活の中で意識的に行ってみましょう。
妻が自分のためを思ってしてくれたことを、迷惑に感じたり、邪険にするような男性はいません。
夫のためだけに何かしてあげるのは何となく照れくさいですが、分かりやすい愛情表現も時には必要ですよ。
子どもの前で夫の悪口を言わない・彼を立てる
もしあなたが子どもの前で夫の悪口を言っているなら、今すぐにでもやめるべきです。
あなたにとってはちょっとしたストレス発散でも、彼にとっては夫・男としてのプライドを傷つけられる行為ですよ。
もう一度ちゃんと愛されたいなら、彼を立てることを意識しなければいけません。
また、単に夫婦仲が悪くなるだけではなく子どもにも悪影響です。
小さいうちから夫の悪口を聞かせていると、いずれ子どもも平気で自分の父親を悪く言うようになるでしょう。
つまり、家族全体にとって何のメリットもないということです。
- 「パパは優しいね」「かっこいいね」など、子どもの前では積極的に夫を褒めるようにする
- 自分の親や兄弟など、親族の前でも夫を悪く言うのは絶対NG
もし夫に対する愚痴をどうしても誰かに言いたくなったときは、身内ではなく信頼できる友人に話しを聞いてもらうのがベストですよ。
異性としても魅力をアップさせる
夫の冷めた気持ちを復活させるには、女性としての魅力を上げることも必要不可欠です。
結婚生活の中で関係が深まるにつれて、夫の前で自分の身なりに気を使うことを忘れてしまいがちですよね。
子育てや家事・仕事に追われていると、自分磨きの時間を作るのも難しいでしょう。
しかし男性は、妻の女性としての魅力がみるみるうちに減少していくと、気持ちが自然と離れてしまうものなのです。
独身時代のように自分に時間を使えないとしても、できる範囲内で次のような魅力アップに努めてみてください。
- 家の中でも最低限の身だしなみは整える
- 無理のない範囲で、体型維持やスタイルアップのために努力してみる
魅力がアップすると、あなた自身も生活にメリハリが出て以前よりも明るい気持ちになれるでしょう。
つまり外見を磨くための努力で、自ずと内面的な魅力も高めることができるのです。
「最近綺麗になったな」「雰囲気が良くなった」夫にそう思わせることができたら、どんどん関係は修復していくでしょう。
夫の気持ちが離れた時に絶対やってはいけないNG行動は?
冷めた夫をもう一度振り向かせるには、慎重に関係修復を行う必要があります。
自分の感情を思い切りぶつけたり、逆に夫の気を引くためにあえてそっぽを向くのも絶対にダメですよ。
では、やってはいけないNG行動について具体的に見ていきましょう!
- 見返りを求める
- 現状から目を背ける
- 無理に距離を縮めようとする
- 「家を出る」などと脅す
見返りを求める
夫の気持ちが冷めているときに見返りを求めると、関係悪化に繋がります。
育児や家事全般を妻が担っている場合、「感謝の気持ちを言動で示して欲しい」と思うことはあるものです。
気持ちが冷めてしまった夫に対して、「これだけやってあげてるのになんで?」と憤りも感じてしまうでしょう。
だけど、やってあげた分愛情で返して欲しいという考えは間違っています。
あなたが一生懸命家庭を守っているのに夫が離れていくなら、何か他に冷めてしまう原因があるのでしょう。
闇雲に見返りを求めるのではなく、まずは冷静に原因を追究して改善する努力をすることが大切ですよ。
現状から目を背ける
明らかに夫からもう愛されてないと分かったとき、解決策が見つからず現状から目を背けてしまう人もいるでしょう。
しかしあなたまで向き合うことをやめてしまうと、どんどん夫婦仲がぎくしゃくして完全に修復不可能になってしまう危険性があります。
「いつも以上に仕事に没頭する」「必要以上に育児に熱を上げる」など、これらの行動を、現実逃避のためだけに行うのは絶対にやめておきましょう。
無理に距離を縮めようとする
夫の愛情を感じられなくなると、焦りを感じて無理に距離を縮めようとしてしまうこともあるでしょう。
しかし、それは完全に逆効果でしかありません。
「過剰にキスやハグなどのスキンシップを求める」「一日に何度もLINEや電話をする」
このような行動は、気持ちの冷めた夫にとっては負担にしかならないのです。
何もせず状況の回復を待つのもダメですが、やりすぎてもどんどん悪い方向へ進んでいくだけなので注意が必要ですよ。
自分の感情のままに動くのではなく、夫を思いやる気持ちを持ち真剣に向き合いましょう。
「家を出る」などと脅す
夫が冷めたかもと不安になって「家を出てやる」など脅すのもNGです。
特に「死んでやる」などは絶対に言ってはいけません。
「急いで止めてくるのでは」「優しくなるのでは」と期待しても、夫の気持ちは離れていくばかりでしょう。
「じゃあ出ていけば」「離婚だ!」と売り言葉に買い言葉になる恐れもあります。
まとめ
夫の気持ちが冷めたとき、その思いは分かりやすく行動や発言に表れます。
次の10のサインが見られたら、夫の気持ちが冷めている恐れがあるでしょう。
- 会話が極端に減る
- 話しかけても返事がそっけない
- 目が合わなくなる
- 何かにつけ「仕事が忙しくて」と言われる
- 溜息や「疲れた」という言葉が増える
- 帰宅時間が徐々に遅くなる
- 休日1人で出かけることが増える
- デートに誘っても断られる
- 触れ合いが減った
- セックスレスになっている
特に夫が冷める原因となりがちな妻の行動は次の通りです。
ご自分がやっていないか見直してみてください。
- ネガティブな発言が多い
- 感情的でよくヒステリーを起こす・泣く
- 無視をする、食事を作らないなどわざと困らせる
- 夫に頼りすぎて依存傾向がある
- 注意の仕方がとげとげしく支配的
- 女性らしさがなくなった
- 触れ合いやセックスを何度も拒否された
- 子どもばかり優先する
夫の気持ちを取り戻そうと焦るあまり、次のような行動をしないように注意してください。
- 見返りを求める
- 現状から目を背ける
- 無理に距離を縮めようとする
- 「家を出る」などと脅す
夫婦仲を良い方向に変化させるには、ある程度お互いに努力をしなくてはいけません。
完璧を目指す必要はありませんが、夫に求められ続けるために「素敵な妻」であることを心掛けましょう!