「夫婦は信用できなくなったら終わりなの?信頼できなくなった時の対処法を知りたい!」
夫婦は信頼できないと終わりになると言われることもあるため、不安になってしまいますよね。
今、夫を信用できなくなっている人は、このようなことを疑問に思うのではないでしょうか。
- 夫婦が信頼できないと終わりなの?
- 夫を旦信用できない時の対処法は?
- なぜ夫を信用できなくなるの?
そこで今回は、夫婦は信頼できないと関係は本当に終わりなのか、辛い状況を抜け出す方法についてお話ししていきます。
さらに、なぜ夫を信用できなくなるのかについても解説していくので、ぜひ参考にしてみてください!
夫婦は信用できなくなったら終わり?まだ間に合う?改善可能?
お互いが信用できなくなったら、夫婦の関係は終わりなのでしょうか。
まずこちらでは夫婦が信頼し合えなくなった場合、今後はどうなるのかお伝えしていきます。
さっそく結論ですが夫婦が信頼できなくなったからといって、ふたりの関係が必ずしも終わるわけではありません。
確かに夫婦なのに相手のことが信用できなくなると、一緒にいるのは辛いし「もう関係を終わらせた方がいい」と考えるでしょう。
しかし夫婦が別れるには大きな覚悟が必要ですし、大変な労力を必要とします。
子どもや家族はもちろん、双方の親戚も関係していますし、恋人関係とは違い決して2人だけの問題ではありません。
別れたからすっきりしたというわけにはいかないケースもあるでしょう。
一度信頼を失ったからといって勢いで別れてしまうと周りにも迷惑がかかりますし、何より後悔するでしょう。
もちろん時間をかけて考えた上で「別れるべき」とお互いの結論が出たのなら仕方ありません。
夫婦が信頼を失ったときは、関係を終わらせないように努力しているか相手の行動を冷静に判断する必要があります。
例えば夫か妻の子どもへの対応に問題がある場合は、早めに離れた方がいいといえるでしょう。
さらにどちらかた繰り返しパートナーを裏切られているなども、夫婦関係を終わらせた方がいいといえます。
相手が信頼を失っていることを全く認めてない状況も問題です。
つまり、関係改善に向けて努力をしていると感じない場合も、別れを考えるのも1つの方法なんですね。
関係を改善できるかは、相手の行動と自分の考え方次第だといえます。
信頼関係が失われたことで冷静さを見失って、勢いで別れるのは止めておきましょう。
夫を信用できない時の対処法!旦那を信用できない時にやるべきこと
夫が信頼できなくなったら、どう対応していいのか悩む人も多いのではないでしょうか。
ここからは、旦那が信用できなくなっている時に妻は何をしたらいいのかについてお伝えしていきます。
まずは落ち着いて対処することが大切ですよ。
- まず、夫を信用できない自分を許す
- 自分の気持ちを書き出して整理する
- 信頼できる相手に話を相談する
- 精神状態が不安定な時はカウンセリング
- どちらに原因があるのかはっきりさせる
- 夫に自分の現状を冷静に伝え協力を仰ぐ
- 場合によっては短期間距離を置くことも
まず、夫を信用できない自分を許す
まずは夫が信用できない自分の気持ちを正直に認めるべきです。
いつの間にか裏切られて辛い気持ちに蓋をしてしまうのです。
たしかに表面上は平和に日々が過ぎていくことが多いため、「これでいいんだ」と思うかもしれません。
しかし女性は我慢や無理をしやすいのです。
そして夫を信じなくて疑っている自分に罪悪感を感じたり、自分を責めたりするようになります。
しかし自分を責めていれば、冷静な判断ができません。
結局、無理をしたままになって今後の関係について上手く考えも出せない状況が続くでしょう。
しかし自分を許すと心が少し楽になり、落ち着いて物事を考えられるようになります。
夫婦の将来のためにも、まずは夫を信用できない自分を許すことが大切ですよ。
自分の気持ちを書き出して整理する
信頼できなくなった時に湧き出た感情を、おもいっきり書き出してみましょう。
書き出すことで頭の中が整理され、本当の考えが分かります。
ありのままの感情を書くことで、思考の整理だけではなく、精神状態の安定やストレス解消の効果もあるのです。
また、今後はどうすべきか冷静に考えられるようになるでしょう。
モヤモヤした気持ちをそのままにするのではなく、その日のうちにすぐ書き出すことが大切です。
解決すべきポイントも見えてくるはずですよ。
信頼できる相手に話を相談する
家族や友達など信頼できる人に、夫について相談してみましょう。
誰にも話さないで一人で抱えていると、どんどん悪い方向へ考えてしまい、精神崩壊を招きかねません。
相談することは悩みが解決されるだけではなく、様々なメリットがあります。
また同じような経験をした人に相談すれば、的確なアドバイスも得られるでしょう。
人に打ち明けるのには勇気がいりますが、悩みを共有することでより相談相手との関係性も深くなります。
一人で考え込まず、信頼できる誰かに話をして心を軽くしましょう。
精神状態が不安定な時はカウンセリングを受ける
誰にも悩みを相談できない、心が不安定と感じている場合はカウンセリングを受けてみましょう。
特に自分に厳しく無理をし続ける人やマイナス思考で自己肯定感が低い人は、カウンセリングの受診がおすすめです。
カウンセラーは悩みを肯定的に共感するので、安心感を得られます。
カウンセリングを受けることで、自分自身を客観的に見られる効果もあります。
継続的に受診すれば緊張もほぐれ、さらに突っ込んだ話ができたり、問題を深く考えられたりするメリットもあるでしょう。
また離婚問題を専門とした「離婚カウンセラー」に相談すれば、より的確な知識でサポートしてくれます。
相手に原因があるのか自分に原因があるのかはっきりさせる
夫婦間でどのような原因があったのか答えを出してみましょう。
自分の言動には問題がなかったか振り返るのも必要です。
仮に夫が浮気をした場合は「なぜ浮気をするようになったのか」「相手をしてくれなくて寂しかったのか」など様々な原因を考えてみましょう。
ただし一人で考えるだけでは、答えは出ません。
辛いとは思いますが、夫の意見もじっくり聞き、話し合ってみると原因がはっきり分かるでしょう。
また、相談できる人にありのままの事実を話して、一緒に原因を考えてもらうのもいい方法です。
夫に自分の現状を冷静に伝えて協力を仰ぐ
夫にありのままの気持ちを伝えてみましょう。
男性は女性に比べて気持ちを感じ取るのが難しく、自分の気持ちや今後どうしてほしいか伝えないと分かりません。
信頼できなくて辛く悲しい気持ちや今後はどのように気をつけてほしいか、具体的に伝えるようにしましょう。
上手く協力し合えば、関係が修復できることもあるのです。
感情的になって伝えてしまうと関係もこじれてしまうので、あくまでも冷静に伝えるようにしましょう。
場合によっては短期間距離を置くことも考える
一緒にいる時間が長くなると、相手がいることの感謝の気持ちを忘れてしまい、衝突も増えるようになります。
期間は一ヶ月ほど会わないで過ごすのがおすすめです。
一ヶ月ほど会えないと夫は妻の存在の大きさを実感し、さらには自分がしてしまったことを反省するようになります。
男性は女性と会わないようになると、女性への気持ちが大きくなりやすいのです。
反対に、女性は男性への気持ちが落ち着き、仕事や趣味など他のことに没頭できるようになります。
距離を置く間に、女性は好きなことに取り組んでみましょう。
ストレス解消にもなり、リフレッシュした気持ちで夫と向き合えるので、問題解決しやすくなります。
旦那を信用できない時、苦しい時にそこから抜け出す方法は?
夫を信頼できない日々が続くと、かなり辛く精神的にも大きなダメージを受けます。
1人で抱え込むと解決策が見いだせないままになるため、無理をしないことが大切です。
ここからは苦しい時を抜け出す方法をお話ししていくので、参考にしてみてください。
- 他責思考に陥らず自分と向き合う
- 今後どうしたいかに目を向ける
- 日常的な挨拶を大切にする
- 夫に対しては真摯対応する
他責思考に陥らず、自分と向き合う
まずは自分自身と向き合う必要があります。
自分の行動や言動を振り返り、「今の現状をどう思っているか」を自分に問いかけてみましょう。
その時に自分の短所に気づいても、自己嫌悪に陥らず、前向きに捉えるのが大切です。
また、自分と向き合うには、ひとりの時間を作ります。
周りに家族がいる状態では落ち着いて自分自身と向き合うのが難しいため、外へ出かけるのがおすすめです。
散歩へ行く、お気に入りのカフェや温泉などリラックスできる場所で向き合ってみましょう。
今後どうしたいかに目を向ける
苦しい状況から抜け出すためにも、今後について考えるようにします。
まずは、自分が今後どうしたいか答えを出してから相手に伝えましょう。
夫婦であれば時間と共に落ち着き、付き合っていた時のような恋愛感情は薄れていくし、様々な困難に直面します。
それでも離婚を選択するなら、手続きや周りへの周知などお互いの負担は大きいです。
今後についてはしっかりと考えるようにしましょう。
日常的な挨拶を大切にする
夫婦関係が冷めると挨拶をしないようになります。
挨拶をしないのは相手の存在を否定している、無視するのと同じであり、関係はより冷めきっていくでしょう。
夫への信頼を失うと、何気ない会話をするのは難しいのです。
今後も夫婦関係を継続するなら、最低限挨拶だけは続けておき、毎日のコミュニケーションを大切にしておきましょう。
全くコミュニケーションがなくなるとお互いの関心がなくなり、相手のことはどうでもいいと思ってしまいます。
苦しいからこそ夫に対しては真摯対応する
信用できない状況では大変ですが、夫には誠実な対応をしましょう。
妻のひたむきで真摯な様子をみると、夫は「自分が悪かった」と反省し、罪悪感を感じるでしょう。
夫が行動を改めて、関係を修復できる可能性もあります。
信用できないとはいえ、きつく当たっていると関係は悪化する一方で改善は難しいでしょう。
また妻の態度が厳しいと気まずくなり夫からも話しかけにくく、お互いが向き合うこともできません。
真摯な対応ができる人は、何事も前向きに捉え、過去の辛い思い出や失敗から立ち直り成長できる力もあるのです。
そもそも夫を信用できなくなってしまうのはなぜ?原因を紹介
では、夫を信用できなくなる要因として何が考えられるのでしょうか。
最後に夫に対する不信感が募る原因について、詳しくお話ししていきます。
ご自身に該当するものがないか、チェックしてみてくださいね。
- 生育環境に問題があった
- 自分に自信がない
- 過去に男性関係のトラウマがある
- 旦那に浮気された経験がある
- 旦那に複数回小さな嘘をつかれた
生育環境に問題があった
小さい頃の環境は、自身の価値観にも影響します。
両親が喧嘩ばかりしているのを見て育ったなら、反面教師にして自分は夫と仲良くしようと気をつける場合もあります。
しかし反対に、自分も母親と同じように夫が信用できないとなる場合もあるでしょう。
小さい頃父親が母親を裏切るような状況だったら、男性に対して不信感が強い場合もあるのではないでしょうか。
逆に両親の仲が良いと、参考になり結婚後もパートナーと良い関係を築きやすいでしょう。
また両親が不仲な環境で育った子どもは、自己肯定感が低くなり、ネガティブに育つことが多いと言われています。
自分のせいで夫が離れていくのではないかと、不安を感じやすくなってしまうでしょう。
自分に自信がない
自信がなく、自己肯定感が低いのも夫を信用できない原因です。
自分に自信がないと、夫が浮気しているのではと強く疑ったり、相手に依存したりするなど関係は悪化しやすくなります。
男性は「認めてほしい」という気持ちが強いため、身近な人に疑われると気持ちが冷めやすくなるのです。
夫婦とはいえ、行動を制限するのではなく、お互いのプライベートな時間も大切です。
自分に自信がない人は、新しいことに挑戦する、目標を決めて達成するなど自己肯定感が上がるように行動を変えていきましょう。
過去に男性関係のトラウマがある
過去に男性のトラブルに遭っている女性は、夫を信用しにくいでしょう。
例えば元彼に浮気をされてた、不倫されて離婚したなどの経験があると不安がぬぐえませんよね。
過去に男性に傷つけられた経験がある人は「また裏切られるのではないか」と不安になります。
ふとしたきっかけで過去の出来事を思い出し、夫も同じように思えてしまう場合もあるのではないでしょうか。
一度悪いことを考えると、すべてが疑えるような状況になってしまうはず。
男性側は気持ちを察知しにくいので、過去の出来事を知らないままであれば、ただ疑われていると感じます。
夫に一度過去にどのようなトラウマがあって、不安を感じやすいか伝えてみましょう。
しっかりと話し合うことで、夫も理解し妻が不安にならないように気をつけてくれる場合もあります。
またトラウマによりメンタルが弱くなっている場合は、カウンセリングを受けるように検討してみましょう。
旦那に浮気された経験がある
夫が信用できなくなる最も大きな要因は「浮気」でしょう。
何度も浮気され、夫から裏切られる回数が多くなると信用できないのは当然で誰でも不信感に陥ります。
この時「自分のせいで浮気したのでは」と強く自身を責めないようにしましょう。
浮気をされると女性は深く傷つきますし、「相手を許せない、顔も見たくない」と感じるのは当然のことなんです。
中には病的に浮気を繰り返す、女性にだらしない男性もいます。
付き合っている時は素振りもなくうまく隠しており、結婚後に発覚する場合もあるので見極めるのは難しいでしょう。
どうしても今後は一緒にいたくないと感じるなら、別れるのも選択の1つです。
浮気の証拠がある場合は、弁護士などに相談するのもいいでしょう。
旦那に複数回小さな嘘をつかれたことがある
何度も夫に嘘をつかれると不信感が募りますよね。
特に浮気と同様に何回も嘘をつかれると、信用できなくなるのは当然であり、なぜ嘘をつくのか疑いたくなるでしょう。
実際に浮気を隠すために小さな嘘をついているケースも多いんです。
また、嘘をついている時は、隠れて飲み会に行く、ギャンブルをするなど妻には言えないことをしている場合があります。
夫自身はばれずに上手く嘘をついていると勘違いしている場合や、嘘をついた方が妻が傷つかなくて済むと思っているケースもあります。
なぜ嘘をつくのか夫に聞いてみましょう。
一度思い切って、「嘘をつかれると余計に傷つく、すぐに嘘とばれる」と伝えてみましょう。
これから信じていたいから本当のことを言って欲しい、ということも大切です。
「本当のことを言ってくれれば怒らないから」といった場合は、怒らずに冷静に受け止めるようにしてくださいね。
「真実を言ってくれてありがとう」と伝えると、夫も反省するはずです。
まとめ
今回は「夫婦が信頼できなくなったら関係は終わりか」についてお伝えし、さらには信頼できない時の対処法もご紹介しました。
以下が記事のまとめです。
- 信頼できなくても夫婦は終わりではない
- 時間をかければ修復できることもある
- 夫を信頼できない自分を許すことが大事
- 苦しい時は自分と向き合い今後を考える
- 生育環境や浮気が信用できない原因
夫が信頼できなくなったから、夫婦は終わりではありません。
相手が信用してもらえるように努力しているか判断し、今後について冷静に考える必要があります。
信用できない原因は、自分に自信がない、過去に男性のトラウマがあるといった自身に関係している場合もあります。
逆に夫に浮気された、嘘を何度もつかれるなど相手が原因であることもあるのです。
夫が信頼できない時は、とにかく一人で抱え込まずに時間をかけて解決するようにしましょう!