「夫婦は信用できなくなったら終わり?旦那を信用できなくて苦しい時の対処法を知りたい!」
夫婦は信用できなくなったら終わりなのかと思うと辛くなりますよね。
旦那を信用できなくなると、「この先一緒にいてもいいの?」と未来に不安を覚えてしまいます。
- 夫婦は信用できなくなったら終わりなの?
- 旦那を信用できない理由ってなんだろう?
- 旦那を信用できない苦しい時の対処法は?
などいろいろなことを知りたいのではないでしょうか。
そこで今回は、夫婦は信用できなくなったら終わりなのか、夫婦に信頼関係が重要な理由をまとめました。
旦那を信用できなくて苦しい時の対処法も紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。
夫婦は信用できなくなったら終わり?夫婦に信頼関係が重要な理由
夫婦関係を続けていくうえで信頼関係は非常に重要です。
あらためて、夫婦に信頼関係が重要な理由を考えてみましょう。
- 夫婦が一緒に生活するために欠かせない信頼関係
- 夫婦の信頼は「生きること」につながる
夫婦が一緒に生活するために欠かせない信頼関係
そもそも信頼関係がないと、一緒に生活を共にするのは難しいのです。
例えば、日常のささいな頼み事「公共料金の振り込みが今日までだから振り込んでおいてくれる?」をするとします。
こんなことでも、夫婦は信頼関係が欠かせません。
信頼関係がないと「もしかして渡したお金を使いこまれて振り込みできないかもしれない」と不安がよぎり、相手に頼ることができなくなってしまいます。
頼めるのも信頼関係がある夫婦だからこそ。
信頼関係がないと相手の言動ひとつひとつが目につくようになり、知らないうちにすべてを疑うようになります。
常に相手のことを疑って生活するのは、決して楽しいものではないでしょう。
例えば、これが恋人や友人であれば、同居を解消するなど距離を取ることで自分の心を守れますよね。
ですが、旦那は結婚した相手で簡単には離れることができないのが現状です。
信頼関係は、夫婦が一緒に暮らす上で欠かせません
夫婦の信頼は「生きること」につながる
生活を共にするというのは、いわば命を預けるということです。
「食べる、寝る」など、ある意味無防備な自分を毎日相手にさらけ出せるのは、信頼があるからこそ。
そのため、信用できない相手と寝食を共にすることほど、不安なことはないのです。
信頼できない相手と一緒にいると、食事も心から楽しめないし、ぐっすり眠ることもできませんよね。
些細なことに思えますが、どれも命につながっています。
「夫婦は信用できなくなったら終わり」というのは、信用がそのまま生きることに関係するためです。
夫婦の信頼関係は、「生きること」に直結しています
旦那を信用できない理由は?信頼関係の壊れるきっかけを解説
そもそも信用できない相手と結婚しようとは思わないはず。
旦那を信用できないのは、何か信頼関係が壊れるきっかけがあったためです。
ここからは、夫婦の信頼関係が壊れるきっかけを9つ紹介していきます。
- 妻の話を真剣に聞いてくれない
- 家事や育児に協力してくれない
- 夢を語るけれどすべて口だけ
- よく嘘をつく
- 浮気をする
- アルコールなどに依存している
- 金銭的にルーズで家計を使い込む
- 義父母にばかり味方する
- 実家のルールをむりやり押し付ける
妻の話を真剣に聞いてくれない
旦那を信用できない理由のひとつめは、妻の話を真剣に聞いてくれないということ。
テレビやスマホを見ながら妻の話を聞く旦那はいないでしょうか?
相槌を打って一見しっかり話しを聞いている風ですが、実は耳に入っていないことがほとんどです。
「どうせ大した話じゃないから」と思うかもしれませんが、それは間違いです。
ささいな話を聞いていないと「それこの前話したよね?」ということが夫婦の間で増えて信頼できなくなってきます。
するとどうなるかというと、妻の中では「私の話全然聞いてくれてないんだ」と心を閉ざすように。
「どうせ言っても聞いてくれないから」と妻は諦め、旦那に大事なことを話さないようになるんですね。
会話は最低限のコミュニケーションのひとつです。
夫婦間で会話がないと、別居や離婚といったさらなるトラブルを呼び込む元になってしまいます。
妻の話を聞かないことで会話がなくなり、信頼関係が壊れるきっかけに
家事や育児に協力してくれない
頼んでおいた家事をやってもらえなかった、育児も妻まかせなんて状況は、夫婦の信頼関係が壊れるきっかけになります。
家事も育児も、一緒に生活していくうえでは欠かせないこと。
妻が専業主婦の場合、家にいる時間が多いため必然的に負担が多くなるのですが、それでも旦那ができることはたくさんあります。
妻が協力を求めているときに理由をつけて家事や育児をしなかったというのは、妻の心に深い傷をつけてしまうんです。
「この人に言ってもどうせ協力してもらえないだろう」
妻はそう感じ、次第に旦那に協力を求めなくなり「自分がやった方が早い」となります。
旦那からすると、一見ラッキーに感じますよね。
しかしながら、協力を求めなくなるというのは「生活を共にするパートナーではない」と妻から言い渡されているのと同じ。
信用されていない証拠なので、旦那は手放しで喜んでいられる状況ではありません。
夢を語るけれどすべて口だけ
夢を語る姿は魅力的です。
ですが、すべて口だけで夢に向かって何の努力も行動もしてなかったらどうなるでしょうか。
魅力は半減どころか、「信じていいのかな?」と不安になりますよね。
夢を持つのはいいことですし、夢を見るのに年齢は関係ありません。
ですが、結婚したからには自分だけの人生ではなく、妻も自分の人生に大きく関わっているということを自覚してほしいもの。
夢だけ語り何も行動しないのは無責任に感じますよね。
結果、「この人についていっていいのかな」と不信感を持つようになるんです。
夢を語るのに行動が伴わない旦那は信用できなくなります
よく嘘をつく
嘘をつく人間の末路として有名なのが「オオカミ少年」です。
少年はささいな嘘を繰り返すことで、人からの信用だけでなく大事な家畜を全て失いました。
この話からも分かる通り、嘘をつく人は罪悪感なく嘘をつき続けていくのです。
結果、いざというときに人から助けてもらえなくなります。
中には相手のためを思ってつく優しい嘘もあるため、嘘は必ずしも悪いこととは言いきれません。
しかしながら、よく嘘をつく人はその場の勢いで簡単に嘘をつきます。
嘘をつくことに罪悪感を持っていないから、嘘をつかれて相手がどう思うか傷つくかまで考えられません。
嘘をつかれたほうはそのたびに心を傷つけられているにも関わらずです。
一度でも嘘をつかれると信用できなくなるのに、何度も嘘をつかれると再び信じきることは二度とできないかもしれません。
浮気をする
浮気をすることは、信頼関係が壊れる大きな原因になります。
「酔っていたから」「魔が差したから」「本気じゃないから」と多くの人が言い訳をするでしょう。
しかし、どんな理由があろうと、一度の浮気でも十分裏切り行為に該当します。
夫婦の間にどれだけの歴史があったとしても、深い信頼関係があったとしても、たった一度の浮気で全て崩れ去ります。
一度でも浮気された妻は、ことあるごとに旦那の行動を疑ってしまいます。
「今日残業って言ってたけど本当かな」「もしかしてまた浮気してるんじゃ?」と思うようになるでしょう。
こうなると、旦那の行動や発言の何もかもが嘘に思えてきます。
旦那が本当に妻を喜ばせようとプレゼントをくれたときでさえ、「浮気の隠ぺい?」と素直に気持ちを受け取れなくなるんですね。
浮気はたった一度でも裏切り行為であり、信頼関係の壊れるきっかけに
アルコールなどに依存している
アルコールやタバコといった嗜好品は、もちろん適度に楽しむ分には問題ありません。
ですが、依存するほど摂取するとお金もかかりますし、何より体が心配です。
「健康のためにお酒控えてほしい」「タバコは控えたら?」と旦那にお願いしたり、忠告したりする人も多いでしょう。
ですが、依存してしまっている場合は自主的に止めるのは非常に困難です。
もう止めると約束したのに、実はコソコソお酒を飲んでいて止めてなかったなんてことはよくあります。
妻がショックを受けるのは、旦那が自分に隠れてアルコールやタバコを続けていたとき。
「あれだけお願いしたのに嘘をつかれていた」とショックを受けます。
信用を失うきっかけとしては十分ではないでしょうか。
再び旦那が「もう止めるよ」と言っても、「また約束を破られるんじゃないか」と疑ってしまいます。
金銭的にルーズで家計を使い込む
お金に関してルーズな人は男女問わず信用を得にくいものです。
例え数百円であっても、人から借りたお金を返さないと、あっという間に信頼関係は崩れ去ってしまいます。
特に、夫婦は家計を一緒にしていることも多いからなおさらですよね。
家計のお金は将来のための大事なもの。
なのに、家計のお金を使いこむということは妻からすれば「将来のことを何も考えていない=大事にされていない」ということになります。
「勝手に使われるんじゃないか」と、自宅にキャッシュカードを置いておけず常に持ち歩くという人もいるほど。
将来の話など、お金が絡む話を落ち着いてできないというのも、妻には大きなストレスとなります。
お金にルーズ、家計を使いこむ旦那は信用できません
義父母にばかり味方する
旦那にとっては実の両親であっても、妻からすれば他人です。
いくら結婚して家族になったとしても、うまくいかないことだってありますよね。
妻と義父母の間で揉めたとき、旦那が義父母の味方ばかりするのはよくありません。
「あなたが結婚したのは誰なの?」と、妻は旦那に対して不信感を抱きます。
「いざというとき旦那は自分の味方になってくれない」と妻が判断してしまうと、そこに信頼関係はないでしょう。
旦那が優先するのは義父母と分かっているので、義父母が絡む話で妻が旦那に相談することがなくなります。
実家のルールをむりやり押し付ける
実家のルールをむりやり押し付けられることも、旦那との信頼関係が壊れるきっかけになります。
妻がやることなすことすべて否定し、実家のルールを押し付けてくるのです。
「実家ではこうだったから・母親はこうやってたから」と言って、妻の言い分を聞こうともしません。
こういった押し付けも、信頼関係が崩れる原因になります。
結婚して旦那と新しい家族になったのに、旦那は新しい家族を作り上げていく気がないと気付いてしまのです。
妻は、自分の存在に疑問を持つようになります。
そして家庭内のことを相談しても「でも実家はこうだったよ」と否定されるから、だんだんと相談する気もなくなってしまうんですね。
実家のルールを押し付けてくるのも、信頼関係が壊れるきっかけになります
旦那を信用できないときはどうすべき?苦しい時の対処法
旦那を信用できなくて苦しいのは、旦那を信用したい気持ちが残っているからです。
この先誰よりも一緒にいることが多い相手だから、信用できない状態で生活していくのはしんどいですよね。
ここからは、旦那を信用できなくて苦しい人にむけて対処法を7つ紹介していきます。
- 自分の旦那への愛情を確認する
- 場合によっては離婚も覚悟する
- その後、冷静に話し合える場を設ける
- 感情的なことではなく具体的な行動でお互い約束する
- 場合によっては一時的に別居する
- 旦那だけでなく自分も変わる努力をする
- 「他人は他人」と考えて自分の理想を押し付けない
自分の旦那への愛情を確認する
旦那を信用できなくて苦しいとき、まずは自分の旦那への気持ちを整理して考えてみてください。
信用したい気持ちが残っているのは、まだ旦那が好きだからです。
どうでもいい相手であれば信用がなくてもどうってことはありませんし、さっさと離婚しようと思うはず。
しかし、苦しい人はそうではありません。
旦那のことが信用できなくて辛い気持ちと、好きな気持ち、両方がごちゃ混ぜになっているから苦しいんです。
旦那への愛情があるならば、いったん信じ切ってみるというのも対処法のひとつです。
最初に信用できなくなる行動をした旦那が悪いのはもちろんですが、何もかも疑っているのはあなたの心。
旦那への愛情があるなら信じきることもできるはず。
「どうせ信用できない」と決めつけているから旦那の言動全てを疑い、しんどくなってしまっているんです。
まずは自分が旦那に抱いている感情を冷静に確認してみましょう。
もし愛情が確認できない、かつ割り切ることができないのであれば離れることも考えてみてください。
場合によっては離婚も覚悟する
旦那を信用できなくなったきっかけによっては離婚も考えておきましょう。
例えば、浮気や不倫を繰り返す・アルコールやギャンブルに依存している・お金にルーズなどです。
正直、これらはそう簡単に治るものではありません。
人間の本質的なものなので、正そうと思ったらしかるべき病院にかかったり第三者のサポートが不可欠だからです。
長い時間もお金もかかりますし、この先もあなたが辛い目にあう可能性だってあります。
旦那を信用したい気持ちも分かりますが、そのためにあなたの心が壊れてしまっては意味がありません。
旦那が同じことを繰り返すのであれば、離婚も視野に入れておきましょう。
繰り返す浮気やアルコール、ギャンブル依存などは離婚も覚悟しましょう
その後、冷静に話し合える場を設ける
あなたの中で離婚に対する覚悟が決まったら、旦那と話し合う場を設けてください。
いきなり離婚を切り出すのではなく、「これ以上同じことを繰り返すなら離婚もあり得ます」ということを冷静に伝えましょう。
感情的にならずに淡々と話すのがポイントですよ。
感情的になってしまうと「どうせその場の勢いで言ってるだけ」と真剣に取り合ってもらえない恐れがあるからです。
可能であれば、身内や共通の友人など信頼できる第三者に同席してもらうといいですね。
旦那を信用したい気持ちがあるけれど、いつまでも我慢はできないということを旦那に分かってもらうため話し合いをしましょう。
感情的なことではなく具体的な行動でお互い約束する
「嫌だからもうしないで」と訴えかけても、何度も約束を破るような相手には響きません。
旦那のことを信用したいのであれば、具体的な約束を提案しましょう。
- 家事や育児を当番制にし、何をしたらいいか分かってもらう
- 使い込んだ家計のお金を毎月返済してもらう
- アルコールやタバコを控えるために病院に通ってもらう
- 時間通りに帰ってこれないときは具体的に何時になるか連絡を入れてもらう
など、旦那を信用できなくなったきっかけによって約束はさまざまです。
上記は一例ですので、夫婦で話し合ってお互い納得のできる具体的な約束をしてくださいね。
決して一方的に決めつけたりしないことが大切です。
強制させて取り付けた約束は、結局相手に守ってもらえないことが多いからです。
お互い話し合って納得ができる約束をすることも大事
場合によっては一時的に別居する
旦那の意識がなかなか変わらないのであれば、別居をするというのもありです。
同じことを繰り返すのは甘えている証拠で「許してもらえる、自分を受け入れてもらえる」と思っています。
実は、自分がやっていることを重大なことと認識していないんですね。
あなたと離れてみて、自分がどれだけ妻に甘えていたか気付くことができるはずです。
あなた自身も、信用できない相手とずっと一緒にい続けるのはしんどいですよね。
別居して物理的に離れてみると、穏やかな日々を取り戻せますよ。
また、別居によって冷静になれるのでこの先自分がどうしたいか、真剣に考えることもできるでしょう。
旦那とこの先も一緒にいたいと考えているなら、なおさら一度離れてみるのをおすすめします。
ただし、一時的に別居するときはあらかじめある程度の日程を決めておきましょう。
ただ離れるのではなく、お互いがしっかり考えるための期間ということを忘れずに。
旦那だけでなく自分も変わる努力をする
旦那に変わってもらいたいと考えているなら、まずは自分が変わる努力をしましょう。
結論から言うと、人は人を変えることはできません。
変えることができるのは自分だけあり、自分が変わることで周囲の人間も影響されて変わろうと思うようになるんです。
夫婦というのは合わせ鏡です。
一見真逆の夫婦であっても、自分の持つ長所や欠点は相手を見ると分かるといわれています。
夫婦の問題は必ずしもどちらかだけが悪いとは限らないのです。
旦那の持っている欠点は、もしかしたらあなた自身にもあてはまる箇所があるかもしれません。
旦那を信用できないと考える前に、自分も信用する努力を怠っていないか考えてみましょう。
「自分を信用してくれる相手がいる」と気付くことで旦那の意識も変わる可能性は十分にありますよ。
信頼関係を取り戻したいなら自分も変わる努力をすることも大事
「他人は他人」と考えて自分の理想を押し付けない
結婚して家族になった旦那だけど、結局は他人です。
全く自分と同じ考えというのは無理な話だから、自分の理想を押し付けるのはやめましょう。
旦那は旦那、自分は自分なんです。
血のつながった家族でさえうまくいかないことはたくさんあるのですから、夫婦が分かりあえないのも当たり前ですよね。
夫婦はそれぞれ別の人格を持った別の人間です。
旦那には旦那の考えがあることを忘れずに、過度に期待するのもやめましょう。
「分かりあえないのが基本」と思うと気持ちもグッと楽になりますよ。
まとめ
夫婦は信用できなくなったら終わりなのか、夫婦に信頼関係が必要な理由を解説しました。
さらに、旦那を信用できないときの対処法も紹介しています。
記事の内容をまとめたので、ここで確認しておきましょう。
- 夫婦の信頼関係は「生きること」につながるため重要
- 妻の話を聞かないのは信頼関係が壊れるきっかけ
- 嘘をつく、浮気、アルコール依存などもきっかけ
- 苦しい時は旦那への愛情を確認し、冷静に話し合う
- 離婚を覚悟する手もあるが、一時的な別居は効果的
- 理想を押し付けず、自分も変わる努力をする
夫婦は共に過ごす時間が長いため、信用できるかどうかがそのまま生活に直結します。
旦那への愛情を確認できたのなら、旦那を信じる努力をしても遅くはありません。
自分自身のために、自分の考え方を変えてみると気持ちがふっと楽になりますよ。