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恐山に行ってはいけない人とは?注意の言い伝えは?行かない方がいいのか解説!

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恐山に行ってはいけない人とは?注意の言い伝えは?行かない方がいいのか解説!

「恐山に行ってはいけない人っているの?注意の言い伝えはあるけど、そんな時は行かない方がいいのかな?」

 

恐山は、パワースポットとしても有名なので一度は足を運んでみたいと考えている人は多いでしょう。

しかし、恐山はそのパワー故に行かない方が良い人もいると言われていますよね。

 

  • 恐山に行ってはいけない人の特徴は?
  • そもそも恐山ってどんな場所?
  • 恐山に行く際にはどんなことに注意すべき?

 

など、気になることがたくさんあるでしょう。

そこで今回は「恐山に行ってはいけない人の特徴」をテーマに、恐山の言い伝えや見どころなども紹介していきます。

 

また、恐山に行く際の注意点も詳しくお伝えするので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

目次

恐山に行ってはいけない人とは?行かない方が良い人もいる?

恐山に行ってはいけない人とは?注意の言い伝えは?行かない方がいいのか解説!

 

では、恐山に行ってはいけない人はいるのでしょうか。

正直いえば、恐山は誰でも気軽に行って良い場所とは言えず、年齢や体質・心持ちなどによっては行かない方が良い人もいます。

 

恐山に行ってはいけない人の特徴は、以下の通りです。

 

恐山に行ってはいけない人の特徴
  • 小さな子どもや高齢者
  • 硫黄臭が苦手な人
  • 霊感が強すぎる人
  • 体調を崩している人
  • メンタル面が優れない人
  • 興味本位で遊びに行こうとしている人
  • 死後の世界を信じていない人
  • ペットを連れている人

     

    恐山に行きたいという気持ちがあっても、上記に該当する場合はやめておいた方があなた自身のためになるでしょう。

    では、それぞれの項目について詳しくお伝えしていきますね。

     

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    小さな子どもや高齢者

     

    恐山に行ってはいけない人の特徴、1つ目が「小さな子どもや高齢者」です。

    そもそも恐山は特質上、小さな子どもや高齢者にとっては体に悪影響となる可能性があるので、行くべきではないと言えます。

     

    その具体的な理由は以下の通りです。

     

    • 恐山では火山活動があるため
    • 火山ガスが行き渡っている可能性
    • 宇曽利湖や極楽浜にも火山性ガスが生じている

       

      これらは時に人体にマイナスの影響を与えることがあり、人によっては中毒症状を起こしてしまう場合もあるでしょう。

      特に身長の低い子どもはガスを吸いやすくとても危険です。

       

      また、年齢的に体力がない高齢者も体調悪化に繋がりやすいので注意が必要ですね。

      恐山は観光地としての人気も高く、もちろん家族で訪れようと考える人もたくさんいるでしょう。

       

      それは決して悪いことではありません。

      ですが、家族の年齢や体力を考慮した上で行くべきかどうかを判断することをおすすめします。

       

      硫黄臭が苦手な人

      恐山に行ってはいけない人とは?注意の言い伝えは?行かない方がいいのか解説!

       

      恐山に行ってはいけない人の特徴、2つ目が「硫黄臭が苦手な人」です。

      恐山には火山ガスが充満していることから、近づくだけでも独特な硫黄の匂いが感じられるでしょう。

       

      そのため、硫黄臭が苦手な人にとっては居るだけで苦痛になってしまう恐れがあり、訪問はおすすめできません。

       

      また、単純に匂いに敏感という人も避けておいた方が良いでしょう。

      中には「硫黄の匂いを知らない・嗅いだことがない」という人もいるかもしれません。

       

      そこでよく硫黄に例えられる匂いを挙げておきますね。

       

      • 卵が腐ったような匂い
      • 火薬のような匂い

       

      上記の通り、決して良い香りには程遠い匂いとなっています。

      さらに恐山には温泉もありますが、ここも硫黄の匂いがプンプン立ち込めているので、苦手な人はかえってリラックスできません。

       

      また、人によっては硫黄臭を嗅ぎ続けると気分が悪くなってしまう可能性もあるでしょう。

       

      そのため、硫黄臭が少しでも気になるなら入山は控えておいてください。

       

      霊感が強すぎる人

       

      恐山に行ってはいけない人の特徴、3つ目が「霊感が強すぎる人」です。

      恐山は「故人の魂が集まる場所」と言われているだけあり、霊感が強すぎる人は霊魂の存在を激しく感じとってしまうでしょう。

       

      それがマイナスに作用する場合もあるので、人より霊感があるならば避けるべき場所です。

       

      • 無数の霊を感じ過ぎて体調が悪くなる
      • 悪い霊がついてきてしまう

       

      もし、上記のような事態に発展してしまうと非常に危険です。

      恐山はとても神聖で亡くなった人を供養するために最適な場ではありますが、そこに存在するのが全て良い霊とも限りません。

       

      ただし霊感が強く、尚且つ憑いた霊を自分で払えるという人なら問題ないでしょう。

      しかしそうでないなら、下山後に様々な霊現象に悩まされることもあります。

       

      もしあなたが「自分は霊感が強い」という自覚があるなら、訪れるのは控えるのが懸命ですね。

       

      体調を崩している人

      恐山に行ってはいけない人とは?注意の言い伝えは?行かない方がいいのか解説!

       

      恐山に行ってはいけない人の特徴、4つ目が「体調を崩している人」です。

      年齢や霊感の有無に関係なく、そもそも体調を崩しているのであれば恐山に行くべきではありません。

       

      • ガスや硫黄臭で体調悪化の恐れ
      • 霊魂の強さを感じとってしまう

       

      上記のように、体調面が整っていないことによってネガティブな影響を受けてしまう場合があるのです。

      「ちょっと熱っぽいけどまぁいっか」「頭痛が酷いけど気にせず行ってみよう」そんな軽い気持ちで入山したら後悔してしまいますよ。

       

      そのため、恐山に足を踏み入れるには万全な体調であることが必要不可欠です。

      行くと決まったら当日に向けてしっかり体調管理をして、それでも直前で体に不調が出た場合は予定を先送りしましょう。

       

      メンタル面が優れない人

       

      恐山に行ってはいけない人の特徴、5つ目が「メンタル面が優れない人」です。

      体調を崩している場合のみならず、メンタル面が優れないと感じる人も恐山への入山はやめておいた方が良いでしょう。

       

      なぜなら、ネガティブな思いを持つ故人の魂と波長が合ってしまうと、更にメンタルにダメージを負うはめになるからですね。

       

      恐山には霊魂が戻ると言われていますよね。

      そのため、精神的に不安定で弱っている状態のときは、霊が憑きやすいため悪霊の影響を受けてしまうこともあります。

       

      突然の体調不良などが起こる可能性もあります。

      なので、メンタル面が優れない人は行ったところで満喫することはできず、尚且つ霊による様々な悪影響を受けてしまうと言えるでしょう。

       

      しかし、亡くなった大切な人を思って気分が沈んでいる場合は入山しても問題ありません。

      しっかりと供養を行うことで、帰る頃には晴れやかな気分になっているでしょう。

       

      「失恋して辛い」「鬱々としてる」など、現実的な悩みを抱えてメンタルに支障をきたしてるなら元気になってからにしてください。

       

      興味本位で遊びに行こうとしている人

      恐山に行ってはいけない人とは?注意の言い伝えは?行かない方がいいのか解説!

       

      恐山に行ってはいけない人の特徴、6つ目が「興味本位で遊びに行こうとしている人」です。

      恐山は観光スポットとしても親しまれていますが、あくまでも霊山であり故人を偲ぶための場ですよね。

       

      そのため、興味本位の遊び目的なのであれば訪問は控えてください。

       

      そもそも、参拝者の中には亡くなった人を供養するために訪れる人が、恐山にはたくさんいます。

      そんな人の前で遊び半分でふざけていたら、不快に思うはずです。

       

      「自分が楽しめたらいい」という気持ちは手放して、故人のことを真剣に思って来てる人がいると念頭に置きましょう。

       

      中には激しく落ち込んでいる人、涙を流している人もいるので、そんな人達の気持ちを考えて行動すべきです。

      また、興味本位で行った末に悪霊を引き寄せて後悔する可能性もありますよ。

       

      「恐山は心霊スポット」「霊体験ができる場所」と思ってワクワクしているなら、行くのはやめましょう。

       

      死後の世界を信じていない人

       

      恐山に行ってはいけない人の特徴、7つ目が「死後の世界を信じていない人」です。

      スピリチュアルなことに対する関心が薄く、死後の世界を全く信じていない人もいるでしょう。

       

      そんな人は恐山に行かない方が良いというより、行ったところで何の意味もありません。

      もしあなたの思考が以下に該当するなら行くのは控えましょう。

       

      • 信仰心が薄く供養の大切さが分からない
      • 「霊なんてバカげている」と思っている
      • イタコを馬鹿にしている

       

      上記のように、故人の魂に敬意を払えない状態であるなら、わざわざ行くべきではないと言えます。

      恐山で小馬鹿にしたような態度を貫いたり、冒とくするような発言をするのは言語道断ですね。

       

      そんなことをしたら、最悪の場合自分の身に災難が降りかかる危険性もあるでしょう。

      スピリチュアルを全否定する人であれば、観光に行っても楽しめない所なので別な場所を選ぶことをおすすめします。

       

      ペットを連れている人

      恐山に行ってはいけない人とは?注意の言い伝えは?行かない方がいいのか解説!

       

      恐山に行ってはいけない人の特徴、8つ目が「ペットを連れている人」ですね。

      恐山ではペットを連れている人は、入山することができない決まりとなっています。

       

      過去にはペット連れでも境内に入れましたが、排泄物をキチンと処理しないなど問題行動をする参拝者が多く禁止となってしまったようですよ。

      ただし、表向きはそう言われていますが、他にも入山できない理由はいくつか考えられます。

       

      • 動物は霊的なものへの感度が敏感
      • 硫黄臭が動物の心身へのストレスになる

       

      上記のことから、恐山へ立ち入るのはペットにとって悪影響になるとも言われています。

       

      今の時代では、旅行や観光にペットを連れていく人は少なくありません。

      ですが、恐山に関してはそもそも入ることができないので、別の場所を検討するかペットを預けるかを事前に考えておきましょう。

       

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      では恐山とはどんな歴史があるのでしょうか。

      恐山は非常に神聖な場所であり、近年ではたくさんの観光客が足を運ぶスポットとしても知られていますよね。

       

      しかし、「恐山=怖い」というイメージを持っている人も少なくないでしょう。

      ここでは、恐山の具体的な情報についてお伝えしていきますね。

       

      恐山の具体的な情報
      • 恐山とは
      • 恐山の歴史
      • 恐山のスピリチュアルな言い伝え
      • 恐山の見どころ
      • 恐山のイタコと口寄せについて

       

      では、それぞれ順にご紹介します。

      恐山とは

       

      そもそも恐山とはどんな場所なのでしょうか。

      恐山は、青森県の下北半島にあり「高野山」「比叡山」と並ぶ日本の三大霊山の1つであり、パワースポットとして有名な地です。

       

      死後の世界を表す場所とされていますが、ただ単におどろおどろしい雰囲気だけではなく、自然や美しい絶景も楽しめますよ。

      恐山の所在地など、基本情報を以下にまとめておきます。

       

      正式名称 恐山菩提寺
      御本尊 延命地蔵尊
      住所 青森県むつ市田名部字宇曽利山3-2
      電話番号 0175-22-3825(恐山菩提寺)
      開山期間/時間 5月1日~10月31日/6時~18時
      入山料金 大人500円/子ども(小中学生)200円
      アクセス JR下北駅から下北交通バス

      「恐山」行き乗車→「恐山」下車すぐ

       

      観光客は多いですがあくまでも霊場なので、死者を供養するために足を運ぶ人もいます。

      ですので、肝試しなど遊び半分で行くべき場所ではありません。

       

      きちんと神聖な場所だと念頭に置いて訪れるようにしましょう。

       

      恐山の歴史

      恐山に行ってはいけない人とは?注意の言い伝えは?行かない方がいいのか解説!

       

      では次に、恐山が霊山としていつどのようにして開かれたのか、その歴史について見ていきましょう。

       

      • 創建…貞勘4年(862年)
      • 開基…慈覚大師円仁

       

      上記は伝承であり、恐山に関する江戸時代以前の正確な情報を記した資料は災害や戦によって失われています。

      そして、恐山を開いた円仁は天台宗の僧侶です。

       

      唐での修行中に夢に出てきた聖人から「東北にある霊峰にて仏道を広めよ」と告げられました。

       

      そのお告げ通り帰国後、東北へ向かい恐山を見つけたのですね。

      円仁は恐山の他にも、岩手県の毛越寺・中尊寺、山形県の立石寺など、東北地方では有名なお寺を開いた人物として知られています。

       

      また、恐山という名称はいかにも怖そうですが、かつては「宇曽利山」と呼ばれていたそうですよ。

      このように、恐山は862年からの歴史がある文化的価値も高い場所です。

       

      恐山のスピリチュアルな言い伝え

       

      恐山は昔から霊山として信仰されていたため、スピリチュアルな言い伝えが今でも信じられています。

      そのスピリチュアル言い伝えとしては、以下のようなものです。

       

      • 死後、霊魂は恐山へ行く
      • 恐山はこの世とあの世の境目

       

      上記のような考えから、古くから地元では恐山に行くと故人を供養できると信じられているのです。

       

      現在では日本全国共通の認識となり、亡くなった人を偲ぶため連日多くの参拝客が足を運んでいますよね。

       

      中には、「恐山は幽霊が現れる恐ろしい場所」と解釈している人もいるでしょう。

      しかしそれは大きな間違いで、恐山にはオカルト的な怖い要素はありません。

       

      死者をきちんと供養するための場所としての意味合いが強いのです。

       

      恐山の見どころ

      恐山に行ってはいけない人とは?注意の言い伝えは?行かない方がいいのか解説!

       

      現在では観光地としても人気のある恐山ですが、その理由は単にパワースポットというだけでなく様々な見どころがあるからです。

      ここでは、そんな恐山の主な見どころはというと、以下の3つがあります。

       

      • 三途の川と太鼓橋
      • 地獄めぐり
      • 恐山温泉

       

      上記をより詳しくお伝えします。

       

      三途の川と太鼓橋

      恐山には、死後の世界を彷彿とさせるスポットがいくつか存在します。

       

      中でも見どころなのは、現世とあの世の境目にある三途の川を模した場所ですね。

      恐山を流れる正津川を三途の川に見立てて、その上にはこの世とあの世を繋ぐ橋「太鼓橋」が架かっています。

       

      この赤塗りの橋は非常にインパクトがあり、恐山のシンボルとしても知られていますよ。

       

      現在は老朽化しているため渡ることができませんが、今後架け替えをすることが決まっているそうです。

      そのため、架け替え工事が終わったらぜひ見に行ってみてください。

       

      地獄めぐり

      恐山に行ってはいけない人とは?注意の言い伝えは?行かない方がいいのか解説!

       

      恐山を観光する際の見どころの1つとして、地獄めぐりは外せません。

       

      境内には「地獄谷」「血の池地獄」など、108種もの地獄を模したスポットがあります。

      ゴツゴツとした岩の間からは蒸気が湧き出し、何とも言えない硫黄臭が立ち込めている、まさに地獄をリアルに再現した場所と言えるでしょう。

       

      そして至る所に積み石が見られますが、これは故人の魂が天国へと旅立つことを祈り参拝者が積んだものです。

       

      そのため、積み石には絶対に触らないように注意しましょう。

       

      さらに地獄めぐりを終えると、その先には極楽浜が現れます。

      この極楽浜はまさに「あの世とこの世」の「狭間」の世界であるかのように感じるとも言われています。

       

      実際は、エメラルドグリーンで色鮮やかな湖が広がっているので、ぜひこちらにも足を運んでみてくださいね。

       

      恐山温泉

      恐山の参拝者に人気のスポットとして、恐山温泉も挙げられますね。

      そして、以下の4つは参拝者であれば無料で利用可能です。

       

      無料利用可能な温泉
      • 男湯の「冷抜の湯」
      • 女湯の「古滝の湯」
      • 男女交代制の「薬膳の湯」
      • 混浴の「花染の湯」

       

      それぞれの温泉によって効果・効能は異なり、リウマチや神経症・胃腸病等に効くそうです。

      お湯は酸性で、独特な硫黄の匂いが感じられるでしょう。

       

      そして昔は、恐山を訪れた人は温泉で体を清めてから参拝していたそうですよ。

       

      上記の通り、恐山は死者の供養を目的として訪れるだけでなく、恐山ならではの体験ができるスポットがあるのですね。

      だからこそ、観光スポットとしての人気も高いと言えるでしょう。

       

      恐山のイタコと口寄せについて

      恐山に行ってはいけない人とは?注意の言い伝えは?行かない方がいいのか解説!

       

      「恐山といえばイタコの口寄せ」というイメージを多くの人が持っていることでしょう。

      そもそもイタコや口寄せというのは、具体的にどのようなものなのか気になりますよね。

       

      この「イタコ」とは東北地方北部に存在する霊媒師のことで、口寄せやお祓い占いなどを行う人のことを言います。

       

      さらに口寄せとは、霊魂を自分自身に憑依させ、故人の意思を生きている人に伝える術のことです。

      テレビなどで見たことがある人もいるのではないでしょうか。

       

      また、恐山では毎日イタコの口寄せが体験できるわけではなく、時期が決まっています。

      イタコの口寄せ体験ができるのは「恐山大祭」「恐山秋詣り」が開催されている期間だけとなっているので、その点には注意しておきましょう。

       

      それぞれの日程は以下の通りです。

       

      ・恐山大祭:7月20日~24日

      ・恐山秋詣り:毎年10月上旬

      ・体育の日を最終日とした土曜・日曜・月曜の3連休

       

      イタコの口寄せは予約制ではないため、当日は毎年非常に混雑するそうです。

      平日であれば大行列を避けられる可能性があるので、訪れるタイミングもしっかり考慮した方が良いでしょう。

       

      また、口寄せの料金は定まっていません。

      相場は大体3,000円~5,000円で、口寄せして欲しい故人の数によって料金が上がる仕組みとなっています。

       

      決して安いとは言えませんが、恐山でしかできない体験を味わえるのは間違いありません。

       

      ぜひ「恐山大祭」「恐山秋詣り」に合わせて恐山に足を運んでみてください。

       

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      恐山に行く際に注意すべき言い伝えや体験談を紹介!行かない方がいい?

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      恐山に足を運ぶのであれば、事前に「やってはいけないこと」や注意すべきポイントを抑えておきましょう。

      ここでは、恐山に行く際に注意すべきことを3つ紹介していきます。

       

      恐山に行く際に注意すべきこと
      • 置かれた石や風車を持って帰らない
      • 冬場は開いていない
      • 神聖な気持ちで訪れる

         

        また、恐山でのスピリチュアルな体験談もご紹介していきます。

        それぞれ順に詳しくお伝えするので、これから恐山に行こうと思っている人は、ぜひチェックしておいてください!

         

        置かれた石や風車を持って帰らない

         

        恐山に行く際に注意すべきこと、1つ目が「置かれた石や風車を持って帰らない」ことです。

        恐山の境内を歩いていると積み石が置いてあったり、たくさんの風車を目にすることがありますよね。

         

        そして、これらは全て亡くなった人を供養するためのお供え物なので、絶対に持って帰ってはいけません。

         

        では、積み石と風車、それぞれにどのような意味があるのでしょうか。

        まず、積み石は亡くなった子どもを供養するために、遺族が積んだものです。

         

        故人への思いや祈りが強く込められた大切なお供え物で、中には亡くなった子どもの名が刻まれた石もあります。

        大事な子供のための石なので持って帰ることは絶対に避けましょう。

         

        そして、風車にも子どもの霊魂に向けた鎮魂の意味が込められています。

        先に亡くなった子どもが死後の世界で遊べるように遺族がお供えしたものなんですね。

         

        上記の通り、どちらも亡くなった幼い魂・遺族にとって非常に深い意味を持つものです

        持って帰るのはもちろんダメですし、触れたり、壊すなんてことも絶対にないよう注意が必要ですよ。

         

        「積み石の近くではしゃいでいたら誤ってぶつかって崩す」なんてこともあり得ますので、気持ちを落ち着けて行動することを心掛けましょう。

         

        それ以外にも、単に落ちてる砂や石を持ち帰るのもNGです。

         

        恐山ではそもそも砂や石を持って帰ることが禁止されているので、「記念に持って帰ろう」なんて軽い気持ちでも当然いけません。

         

        また、砂や石にはネガティブな念や悪い霊が憑いてる場合もあるので、その場所に置いておくべきものです。

        恐山に置かれてるものには触れず、目で見て楽しむようにしましょう。

         

        冬場は開いていない

        恐山に行ってはいけない人とは?注意の言い伝えは?行かない方がいいのか解説!

         

        恐山に行く際に注意すべきこと、2つ目が「冬場は開いていない」ことです。

        東北に位置する恐山はかなりの積雪が予想される地帯であるため、冬場は開いておらず入山することができません。

         

        「寒い中せっかく足を運んだのに、入れなかった…」なんてことにならないよう注意してくださいね。

        また、閉山期間は以下の通り長期間にわたります。

         

        閉山期間…11月上旬~4月末まで

         

        上記の期間中は、恐山に向かう道路が通行止めになっているか、もしくは通行止めにはなっていないけど閉山していて入れない状態です。

        そのため、恐山へは入山することができません。

         

        開山は毎年5月1日~10月31日ですので、忘れないようにしておきましょう

         

        神聖な気持ちで訪れる

         

        恐山に行く際に注意すべきこと、3つ目が「神聖な気持ちで訪れる」です。

        恐山を訪れる際に最も注意すべきなのは、死者の魂が集まる場所だと忘れないことです。

         

        たくさんの参拝者が亡くなった人を偲んで訪れているので、いかなるときも神聖な気持ちで訪れることを心掛けてくださいね。

        特に、以下のような行動は慎まなくてはいけません。

         

        • 周りの迷惑を考えずに写真や動画を撮影する
        • 観光地だと認識してはしゃぎまわる
        • イタコの口寄せ中に騒ぐ

         

        こういった行動は神聖な場にそぐわない、ただただ迷惑な振る舞いと言えます。

        旅行に来ていると気持ちが高揚してしまい感情に振り回され、時として非常識な行動をとってしまうこともあるでしょう。

         

        ですが、恐山ではそれが許される場所ではないということを、しっかりと念頭に置いておくようにしてください。

        もし、故人の霊魂に対して失礼な行いをすると、怒りの念を受ける可能性もあります。

         

        反対に敬意を持って入山すれば、良いパワーを授かり運気アップに繋がる場合もあるでしょう。

         

        恐山に行く際には、必ず神聖な気持ちや敬意を持って入山してください。

         

        恐山でのスピリチュアルな体験談を紹介

        恐山に行ってはいけない人とは?注意の言い伝えは?行かない方がいいのか解説!

         

        恐山にはたくさんの霊魂が集まっており、更にはあの世とこの世の境目ともされています。

        そのため、参拝者の中には不思議な体験をした人もいるのです。

         

        ここでは、恐山でのスピリチュアルな体験談をいくつか見ていきましょう。

         

        32年前。友人と青森県に行き、なぜか「恐山」へ。

        途中車内で怯えてるらしきカップルの車。後ろに停車し聞くと幽霊が出たって。

        幽霊を全く信じない友人だが、偶然僕らの車の後ろにそれは現れた。

        二人ともはっきりとそれを見た。「冷水峠」で親子の幽霊に遭遇したんだ。

        引用:X

         

        恐山のイタコの口寄せ・私は亡き母親を4回降霊してもらいましたが最後の一度だけイタコが怖いくらい泣き出し母親と似た様な声になり本当だと実感しました

        引用:Yahoo!知恵袋

         

        ワイは大祭前の恐山に行きイタコさんに両親を降ろして貰ったけど(大祭前日からイタコさんがおりスムーズに口寄せしてもらえる。これ裏技な)

        母親降ろしてもらった時に「3人兄弟」と言われて、「なぜそれを…」とビビった。

        2人ですよと否定したら、そんな筈はない!と強く言われてヒェッとなったわ。

        引用:X

         

        イタコも高齢化で数が少ないみたい。

        また、憑依させるからパワー使うみたいで人数こなせないんだそう。

        でも恐山はすごい所でした!

        多くの方が体験するみたいだけど、頭痛&頭からズッシリと押さえ付けられる感覚が怖かったデス。

        引用:X

         

        上記のように、恐山で心霊現象に遭遇したという人もいれば、イタコの能力をまざまざと実感させられたという声もあります。

         

        恐山はスピリチュアルに精通した場所です。

        そのため、日常生活では感じられない不思議な現象が起こるのは珍しいことではありません。

         

        ただ、恐山は決して怖い場所ではないということを忘れないでください。

        実際に恐山に足を運んだら、「怖い」というイメージが払拭されたという人もたくさんいます。

         

        また、元々霊感が鋭い場合は人より多く不思議体験に合う可能性もあるので、行くべきかどうか慎重に検討してください。

         

        まとめ

        恐山に行ってはいけない人とは?注意の言い伝えは?行かない方がいいのか解説!

         

        今回は「恐山に行ってはいけない人の特徴」をテーマに、恐山の言い伝えや見どころなども紹介してきました。

        以下が今回の記事のまとめです。

         

        この記事のまとめ
        • 恐山に行ってはいけない人もいる
        • 11月上旬~4月末までしか入山できない
        • 恐山では温泉も楽しめる
        • 石や風車は持ち帰らないこと
        • イタコの口寄せは時期が決まっている

         

        上記のように入山する時期が決まっているので、行く前には必ずチェックするようにしましょう。

        また、恐山に行きたいのであれば、自分や同行者が行ってはいけない人の特徴に該当しないかチェックしましょう。

         

        恐山に行ってはいけない人
        • 小さな子どもや高齢者
        • 硫黄臭が苦手な人
        • 霊感が強すぎる人
        • 体調を崩している人
        • メンタル面が優れない人
        • 興味本位で遊びに行こうとしている人
        • 死後の世界を信じていない人
        • ペットを連れている人

         

        上記のような人や状態だと、恐山に行くことがマイナスになってしまうので行くのは控えておきましょう。

        また、恐山は観光地としても知られていますが、とても神聖な霊場であり参拝者の中には故人を供養するために訪れる人も多いです。

         

        必要以上にはしゃぎまわる場所ではないと念頭に置き足を運んでくださいね。

        そして、間違っても積み石や風車など、その場にあるものを持ち帰ったり壊さないように注意するようにしましょう。

         

        恐山に行く際にはしっかりと敬意を持ち、境内では常識的な振る舞いを心掛けてください。

        万全な体調と神聖な気持ちで入山すれば、良いパワーを授かれるでしょう。

         

        ぜひ恐山に行く際には、ここでお伝えした注意事項も参考に足を運んでみてください。

         

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