「旦那から離婚を切り出されたら返す言葉は何がいいのだろう?もし夫から離婚を切り出された時の対処法を知りたい!」
旦那から離婚を切り出されたら返す言葉もわからず、ショックを受けてしまいますよね。
夫から離婚を切り出された時の対処法は、万が一を考えて上手くいっている夫婦でも知っておきたいものです。
- 旦那から離婚を切り出されたら返す言葉は?
- 夫から離婚を切り出された時の対処方法を知りたい!
- 私は離婚したくないんだけどどうしたらいいの?
など、旦那から離婚を切り出された時の対処方法が気になるはず。
そこで今回は、旦那から離婚を切り出されたときに返す言葉を紹介します。
また、旦那に離婚を切り出される原因や切り出された時の対処法にもまとめたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
旦那に離婚を切り出される原因は?妻側によくある問題点
旦那が離婚を切り出す時はきちんと理由があって、覚悟のうえで離婚を伝えているんです。
まずは、旦那から離婚を切り出されたとき、妻側によくある10の問題点をみていきましょう。
- 旦那の収入に文句を言ってしまう
- 旦那を褒めず、不満ばかり口にしてしまう
- セックスレス
- 子どもを最優先する
- 旦那の趣味を否定する
- 旦那に依存している
- 家事がおろそかになっている
- 義父母の悪口を言う
- 旦那の話に興味を持たない
- 旦那への暴力や暴言などDV
旦那の収入に文句を言ってしまう
旦那の収入に文句を言ってしまうのは、離婚を切り出される立派な原因になります。
働けるのにだらけて収入が少ないのであれば「もうちょっと頑張ってほしい」と言いたくなる気持ちも分かります。
ですが、旦那が一生懸命働いているのにも関わらず収入に文句を言うのは、旦那の心を深く傷つけてしまうことに。
男性にとって仕事というのはプライドを持ってやっていること。
なのに、その仕事で得た収入に文句を言われるのは、自身のプライドを傷つけられていることと同じなんです。
生きていくためにはお金は必要不可欠なもの。
もし旦那の収入に不満があるなら、決してよそと比べて文句は言わず「収入が少なくて何に困っているか」を旦那に相談してください。
やみくもに「なんで収入が少ないの」と言うのは、旦那の心を傷つけ喧嘩になる原因です。
自身が働けるのであれば働いて、家計の収入を上げる努力もしてみましょう。
収入面の不満をぶつけるのは離婚の原因になり得ます。
旦那を褒めず、不満ばかり口にしてしまう
旦那と過ごす年月が長くなるほど、一緒にいることに慣れて扱いが雑になっていませんか?
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、家族だからこそ最低限一緒に暮らすマナーは必要です。
旦那を褒めることなく不満や文句ばかり言うような妻とは、旦那も一緒にいたいとは思わないでしょう。
結婚したからといって、その生活がずっと続く保証はどこにもありません。
結婚生活を続けていくためには、続けるための努力が必要。
一番手っ取り早くて、しかも大事な努力が相手への感謝の気持ちを忘れないことなんです。
旦那が毎日家族のため働きに行くことも、当たり前のように見えてとても大変なこと。
「いつもありがとう」とねぎらいの言葉をかけるようにしましょう。
旦那に不満を言い続けるのも妻側の問題点です。
セックスレス
夫婦間の離婚の原因で意外にも多いのが、セックスレスです。
「たかがそれぐらいで」と思うかもしれませんが、男性にとっては大事なこと。
コミュニケーションのひとつなので、セックスレスになってしまうと寂しさを感じてしまうんです。
女性と男性の身体の仕組みは違いますし、出産やホルモンバランスの乱れなどで女性がしたくないときがあるのも当然です。
ただ、大事なのはしたくないのであればきちんとその理由を旦那に説明しましょう。
単に旦那からの誘いを拒否してしまう、ましてや「気持ち悪い」などと言ってしまうと、いくら夫婦間であっても傷つかないわけはありません。
断るのであれば、せめてものマナーとして「できない理由・したくない理由」を旦那に話しましょう。
「決して嫌いになったわけじゃない」ことを一緒に伝えれば、旦那も理解できるはずです。
子どもを最優先する
母親であれば子どもを最優先するのはごく自然なことですが、子どもを優先するあまり旦那をないがしろにしてないでしょうか?
例えば何でもかんでも子どもが一番、何を決めるのも子どもから。
子どもが小さい時期はそれでもいいのですが、旦那を後回しにし続けると「自分はこの家に必要なのかな」と感じてしまいます。
子どもを最優先する場、旦那を優先する場とメリハリをつけましょう。
まずは子どもを優先しつつ、家庭内での旦那の立場もきちんと用意しておくことが大切です。
子どもはいつか巣立っていきますが、旦那との生活はその後も続きます。
もちろん子どもを優先することも大事ですが、自分がこの先一緒に過ごす人のことも同じように大事にしましょう。
極端な子ども最優先は、離婚を切り出される原因に
旦那の趣味を否定する
旦那の趣味を否定することも、旦那から別れを切り出される原因のひとつ。
人それぞれ好みは違います。
あなたから見れば「なにその趣味」「子どもみたい」と思うようなものでも、旦那からすれば大事な趣味。
自分自身への癒しになっていることもあるでしょう。
趣味を否定するのは、その趣味を好きな旦那のことを否定しているのと同じようなことなんです。
興味のない趣味をあなたも好きになる必要はありません。
ですが、理解することならできるはずなので「旦那はこの趣味が好きなんだな」と否定せず、ただ見守っていてください。
もしも趣味への金銭的な投資が多い場合は、きちんと話し合いましょう。
旦那に依存している
旦那に依存している人は、逐一旦那の行動を監視するようになります。
常に旦那がどこにいるか気になったり、スマホをチェックしたりして旦那を常に自分の目の届く範囲に置こうとします。
また、旦那がいないと精神的に不安定になるのも立派な依存。
旦那のことが好きゆえの行動ではありますが、度を過ぎた束縛は旦那を疲れさせてしまいます。
結婚したからといって旦那におんぶにだっこでは長く続きません。
片方だけに負担のかかるような結婚生活だと、遅かれ早かれ限界がきてしまいます。
気付いたときには、疲れてしまった旦那から離婚を切り出されることも。
旦那とあなたは別人格の人間であり、あなたの所有物ではないということを覚えておきましょう。
旦那への依存し過ぎや過度な束縛も離婚を切り出される妻側の問題点です
家事がおろそかになっている
料理を作らない・掃除をしない・洗濯物をしないなど日々の家事がおろそかになっていることで離婚を切り出されることもあります。
仕事が忙しい・体調が悪い等家事ができない理由があるなら仕方ありません。
しかし、家事がおろそかになっているわりに遊びに行くなどが見られると「結婚した意味があるのかな?」とあなたとの結婚に疑問を持ち始めます。
もちろん、家事は夫婦2人で行うもの。
妻だけの責任ではないですが、最初に決めた家事の分担があるのなら自分の分は責任を持ってやり遂げましょう。
義父母の悪口を言う
あなたにとっては他人でも、旦那にとっては大事な実の両親です。
義父母の悪口を言われて我慢ならずに、妻に離婚を切り出す旦那も少なくありません。
ここでいう義父母の悪口というのは、義父母を下に見た発言のこと。
例えば、義父母の収入や身なりをバカにしたり、考え方を否定したりすることです。
義父母は何を言ってもいい存在ではありません。
義父母に改善してほしい不満点ならともかく、ただの悪口を旦那に言うのはやめましょう。
義父母を見下した悪口は、離婚を切り出される原因になります
旦那の話に興味を持たない
一緒に暮らしている夫婦なのに、片方が自分に興味がないと「何のための家族?」と思いますよね。
旦那の話に興味を持たず、「はいはい」と流してしまう。
いつまでもそんな態度をとっていると、旦那はだんだんとあなたに話しかけるのを躊躇するようになります。
するとどうなるかというと、夫婦間のコミュニケーションが不足し、ギスギスした関係に。
お互いが考えていることが分からなくなり、喧嘩が増えてしまうんです。
旦那の話に興味を持たないのは些細なことかもしれませんが、積み重なると十分離婚に繋がる案件。
無理に話を合わせる必要はありませんが、話を聞く姿勢というのはきちんと相手に見せましょう。
旦那への暴力や暴言などDV
DVは、男性から女性とは限りません。
女性から男性へのDVもあり、妻が夫に暴言を吐いた暴力を振るったりするケースもあるのです。
体格や力の差があるためなど暴言が多いようですが、暴力もあります。
暴言や暴力を振るわれていれば、誰でも離婚はしたくなるものですし、身の危険も感じるでしょう。
例えば「クズ」「役立たず」などと言われ続ければ、愛情も失せますよね。
さらに自分では自覚がなくても、喧嘩の際にお皿などのモノを投げつけるのも暴力です。
もしも感情が抑えきれず、暴言を吐いたりや暴力ふるっている人は要注意ですよ。
旦那への暴言や暴力などDVは、離婚を切り出される原因です!
旦那から離婚を切り出されたら返す言葉とは?その場での対応
ここからは、旦那から離婚を切り出されたときに返す言葉を紹介します。
いきなりの離婚話に頭が真っ白になるかと思いますが、冷静に対処することで今後の動向が変わることもあるのです。
離婚を切り出された場での対応をしっかり確認しておきましょう。
- まず理由をしっかり聞く
- 相手の話をすべて受け止めて否定しない
- 結論をその場で出さず、待ってもらう
まず理由をしっかり聞く
旦那から離婚を切り出されたときは、まず理由をしっかりと聞きましょう。
なぜ離婚したいと思ったのか、旦那の言い分が必ずあるはずです。
離婚の話は聞いていて楽しいものではないため、受け入れられず「そんなの聞きたくない」と、話し合いから逃げたくなるでしょう。
しかし、離婚したくないのであれば、まずは旦那の話をよく聞いてください。
逃げたままだと状況が好転することは絶対にありませんし、旦那の方も覚悟を持って離婚を切り出しています。
離婚を切り出した旦那としっかり向きあいましょう。
あなたが話し合いから逃げ続けたところで、「やっぱり離婚はやめよう」とは決してならないことを覚えておいてください。
理由が分かればこの先自分がどう動くべきかがおのずと分かってきます。
相手の話をすべて受け止めて否定しない
旦那から離婚したい理由を聞いている最中「それは違う」ということもあるかと思います。
途中で口をはさみたくなりますが、まずは我慢です。
ぐっとこらえて、相手の話を否定せずに最後まで受け止めましょう。
旦那が勘違いしている点があれば修正は必要です。
ですが、大事なのは淡々と事実のみを否定することであり感情的になるのはNGです。
そのときどう思ったのか、旦那の気持ちまでは否定しないように注意しましょう。
結論をその場で出さず、待ってもらう
旦那から離婚を切り出されたときに返す言葉はたったひとつで、「今すぐに返事はできない」ということです。
まずは旦那が離婚したいと思った気持ちを受け止めます。
そこまで思いつめて決断した旦那の気持ちを、決して否定はしないでください。
ですが、受け止めるということと離婚を受け入れるということはまた別です。
あなたが離婚したくないと思ったのなら、その場で離婚を受け入れないで返事を待ってもらいましょう。
離婚するということは人生の大きな決断です。
離婚を切り出されたショックで投げやりになってしまうかもしれませんが、一度受け入れてしまうとあっという間に離婚話が進んでしまいます。
当事者であるあなたにはゆっくりと考える権利があるんです。
離婚を切り出されたら「今すぐに返事はできない」とし、結論をその場で出すのはやめましょう。
離婚したくない!夫から離婚を切り出された時の対処法
「旦那から離婚を切り出されたけど、離婚はしたくない。でももう遅いの?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
あなたの対応次第では、離婚そのものがなくなる可能性だってあるんです。
ここからは、離婚を切り出されたときの対処法を7つ紹介していきましょう。
- 自分の気持ちを整理する
- 話し合いで離婚したくないと伝える
- 猶予期間を設けてもらえるよう頼む
- 自分の悪かった点を素直に謝る
- 自分の欠点を直す努力を見せる
- 自分の悪かった点を素直に謝る
- 信頼できる友人に相談し、自分を磨く
自分の気持ちを整理する
まずは、旦那の離婚したい考えを聞いてどう思ったか、自分の正直な気持ちを整理してください。
紙に書き出すと冷静になれますよ。
「やっぱり言われたか」とどこか納得できる気持ち、「仕方のないこと」と受け入れる気持ちなどがありますよね。
さらに、「勝手なことを言って」と憤りを感じる気持ちもあるはず。
さまざまな感情が入り乱れていると思いますが、どれもあなたの正直な気持ちですよね。
自分の正直な気持ちを整理することで、この先自分がどうしたいか見えてきますよ。
離婚を切り出されたら、まずは冷静に自分の気持ちを整理しましょう
2度目の話し合いで離婚したくない気持ちを伝える
自分の気持ちを整理したうえで「やっぱり離婚はしたくない」と結論が出たのなら、2度目の話し合いでそう伝えてください。
泣いたり怒ったりせず、冷静に話すことを心がけましょう。
なぜ離婚したくないと思ったのか、旦那の気持ちを受け止めたうえでの自分の考えをきちんと言葉にすることが大切です。
ただ「離婚は絶対に嫌」とだけ言っても、相手は自分の考えが否定された気になってしまいます。
意固地になって「絶対に離婚してやる」となると、余計に相手が離婚の意思を固めることになりかねません。
そうならないよう「あなたの気持ちは分かったけれど、それでも私は離婚には応じられない」という点を冷静に旦那に伝えましょう。
離婚したくない気持ちを2度目の話し合いで冷静に伝えます
猶予期間を設けてもらえるよう頼む
「離婚はしたくない」と相手に伝えたあとは、猶予期間を設けてもらえるよう旦那に頼みましょう。
ここでの猶予期間とは、実際に離婚届けを出すまでの期間のこと。
離婚届を提出し受理されてしまっては何もかもそこで終了なので、まずはいきなり離婚届けを出さないようにすることが大切です。
猶予期間はいわば冷却期間。
「いきなり離婚を切り出されても、私にも準備がある。考える時間をちょうだい」と言われれば、旦那も拒否することはできないでしょう。
冷静になることで、離婚を相手に考え直してもらう狙いもあります。
離婚までの猶予期間を設けることでお互いが冷静になれるでしょう
自分の悪かった点を素直に謝る
旦那から離婚を切り出されることで、自分の悪かった点に気付くことができます。
夫婦間のことはどちらか片方だけが悪いなんてことはありませんが、離婚を切り出すほど旦那を思いつめていたのは事実。
これまでに旦那を傷つけていたことを素直に謝りましょう。
謝るのに遅すぎるなんてことはありません。
まずは自分の非を素直に受け入れ、そして相手に謝罪することが本当に大切なんです。
簡単なようで多くの大人ができていないことを、この機会にやってしまいましょう。
自分にい悪いところがあるなら、非を受け入れて心から謝罪します
自分の直すべきところを直す努力を見せる
謝るというのは、自分の非を認め同じことを繰り返さないよう気を付けること。
ですが、「悪いところは直すから」と口で言うのは簡単ですが、実際に態度に表すのは非常に難しいのです。
だからこそ、口だけじゃないことを証明できると旦那はあなたを一気に見直すことでしょう。
離婚の原因となった箇所を直すことができれば、離婚そのものを考え直すことだって十分にあり得ます。
もしDVをやめられないなら、専門家に相談しましょう。
きちんと改善しようとしている姿勢がわかれば、夫婦でカウンセリングに行くなど旦那も改善に参加してくれるかもしれません。
直すべき悪いところは直す姿勢や態度を示すのも効果的です
信頼できる友人に相談し、自分を磨く
結婚した相手から離婚を切り出されるというのは、どんなにメンタルが強い人でもしんどいもの。
自分一人だけで「離婚になるかもしれない」状況を乗り越えるのは難しいでしょう。
途中であなたのメンタルがやられるかもしれません。
ですので、一人で抱え込まず信頼できる友人に相談するのは非常に重要です。
自分の話を聞いてくれて、受け入れてくれる相手がひとりでもいれば、辛い状況だって乗り越えることができますよね。
心がしんどくなったら決して噂を広めたりしない、信頼できる友人に相談しましょう。
夫婦共通の友人がいると客観的にあなたと旦那の様子を見てもらえるので、アドバイスをもらってください。
一人で抱え込まず、信頼できる友人に相談するのがおすすめ
旦那の話を積極的に聞く
猶予期間には旦那の話を積極的に聞きましょう。
大事なのは、決して「離婚はしたくない」とあなたのほうから離婚の話題を出して旦那にすがらないこと。
男性は追われれば逃げたくなる本能を持っています。
あなたがすがることで気持ちがより離れてしまうからなので、お願いしたりすがったりはNGです。
まずは旦那の話を積極的に聞き、たくさんコミュニケーションを取りましょう。
「こんなこと考えてたんだな」とこれまでは知ることができなかった旦那の新たな一面を知ることができます。
これは旦那のほうも同じです。
あなたとの何気ないコミュニケーションを取っていくうち、「一緒にいるのも悪くない」と気持ちが変化していく可能性は十分にあります。
積極的に旦那の話を聞いて、コミュニケーションをとりましょう
まとめ
今回は、旦那から離婚を切り出されたときに返す言葉や対処法をまとめました。
記事の内容をまとめたので、ここで再確認しましょう。
- 収入否定やセックスレスは離婚原因になる
- 依存や趣味の否定、DVなども原因になる
- 離婚を切り出されたらまずは理由を聞く
- 冷静になって離婚したくないと伝える
- 悪かった点は謝罪し、直す努力を見せる
- 旦那の話を積極的に聞くことも大切
「離婚したい」と旦那に切り出されたらとてもショックですよね。
気持ちを整理した上で離婚はしたくないと思ったなら、猶予期間を設けてるよう旦那に伝えます。
猶予期間中に悪かった点を素直に反省し、態度に表せば離婚を回避できる可能性は十分にあり得ます。
決して投げやりにならず、結論を急がす冷静に対処していきましょう。