「妻の気持ちが離れたサインが知りたい…妻が冷めたときの行動や態度にはどんなものがある?」
多くの夫婦は生活を共にしていく中で、徐々にお互いの愛情を確かめ合うことがなくなってしまうものです。
ただ、ふとしたとき妻の態度に変化を感じて、もう愛されてないのかもしれないと急激に不安になることもあるでしょう。
- 妻の気持ちが離れたらどんなサインがある?
- 妻が夫に対する興味を失うのはどうして?
- 関係を修復するためには何をすべき?
など、今まさに妻に冷められてると感じてる人にとっては、気になることがたくさんありますよね。
そこで今回は、『妻の気持ちが離れたサイン、妻が冷めたときの行動や態度8選』をご紹介していきます。
また、妻の気持ちが冷めてしまう要因や、妻の愛情を取り戻し関係をやり直す方法もお話ししていきますので、ぜひチェックしてみてください。
妻の気持ちが離れたサインとは?妻が冷めたときの行動や態度8選を紹介
妻の気持ちが離れたサインとはどのようなものがあるのでしょうか。
妻が冷めたときの行動や態度には、主に以下のような8つがあります。
- 妻が冷めたときの行動や態度
- 妻からの相談やお願いが減った
- 一緒にいるのに話しかけてこない
- 話しかけても返事が適当になった
- 笑顔が減り、溜息が増えた
- 食事の時間をわざとずらす
- スキンシップを拒否する
- 大胆なイメージチェンジをした
- 休日1人で外出することが増えた
結婚生活を長く続けていくうちに、パートナーの気持ちを敏感に察することができなくなる人は多いです。
しかしそんな中でも、ふと「最近妻が冷たい気がする…」と感じることもあるでしょう。
では、夫への愛情がない妻は、具体的にはどのような態度や行動を見せるのでしょうか。
ここからは、妻の気持ちが離れたサイン8選をご紹介していきます。
上記の項目についてそれぞれ具体的に解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。
また、妻の気持ちが離れたと感じている人のほとんどは、妻との会話がなくなったことで意識し始めたはずです。
確かに夫婦にとって会話は重要であり、会話がなくなった夫婦は終わりなのかもしれません。
こちらの記事では「会話がない夫婦の行く末」をご紹介しているので、会話がない妻との関係が不安な人は、こちらもぜひ参考にしてみてください。
参考:夫婦の会話なしで一緒にいる意味ってある?会話がない夫婦の行く末や離婚率とは?
妻からの相談やお願いが目に見えて減った
「最近、妻から相談されること、お願いをされることが目に見えて減っている…」
こういった場合、妻のあなたへの気持ちが冷めてる可能性は高いでしょう。
夫に対して愛情も信頼もあるなら、女性はどんなに些細なことでも相談したり、気兼ねなく頼みごとしますよね。
夫に頼らなくなるのは、このような思いがあるからです。
- 夫のことを好きじゃなくなった
- 「気持ちを共有したい」と思えなくなった
- 離婚も視野に入れている
- 「もう夫には頼らない」と心に決めている
多くの女性は、周りの人に自分の気持ちを分かって欲しいと望むものです。
特に夫という最も身近な存在には、一番の理解者でいてくれることを強く求めるでしょう。
ただ、愛情が冷めると同時に、思いを分かち合いたいという気持ちも薄れます。
また、既に別れを意識しているから、どんなことでも自分1人の力でやっていこうと決意してる場合もあるでしょう。
それまで普通に夫に頼っていたのに頼らなくなったのなら、「もうこの人に何かをお願いしたくない」という意思の表れともいえます。
- 頼って弱みを見せたくない
- 頼ってマウントを取られたくない
- 頼って面倒くさそうにあしらわれたくない
このように思っているとしたら、夫には何も頼らず自分で解決しようと思うはずです。
これらは、過去に夫に相談したりお願いした際に、マウントを取られたり小馬鹿にされるなど傷ついた人によくあることといえます。
これらは、妻の気持ちが離れた分かりやすいサインなのです。
一緒にいるのに話しかけてこなくなった
女性にとって、パートナーとの会話は必要不可欠なコミュニケーションの1つです。
一緒にいるのに妻が話しかけてこなくなった場合、あなたへの興味関心がなくなっていると判断できます。
特に以下のような場合、あからさまにあなたのことを避けていると言えるでしょう。
- 元々はよく喋るタイプ
- 電話で誰かと話すときは楽しそう
- 子どもには積極的に話題を振る
お喋りな妻が話しかけてこなくなるのは、夫の存在を重要だと思えなくなったからです。
また、あなた以外の家族や他人には明るく話しかけているのも、気持ちが完全に冷めていることを表す行動でしょう。
これらは無意識にしているのでなく、あなたに対するアピールの可能性もあります。
「呆れた」「もう一緒にはやっていけない」そんな気持ちを、無言を貫くことで示しているのです。
ただ、「あなたに気にかけて欲しい」というアピールの可能性もあるので、まずはあなたの方から積極的に話しかけてみてください。
話しかけても返事が適当になった
夫婦の関係が良好なうちは、夫が話しかけてきたら妻はしっかりと対応するものです。
妻の返事が適当になるのは、あなたを大切に思う気持ちが薄れてしまったサインと言えます。
- 何を言っても「ふーん」「そうなんだ」としか返事しない
- 話しかけても「今忙しいから」と言われる
- 以前より適当にあしらわれることが増えた
こういった場合、あなたと会話することに喜びや楽しさを見い出せなくなってしまったのでしょう。
また、あなたが話しかけたら逃げるようにその場を立ち去ってしまうのも、拒絶している証拠です。
大抵の女性は、どれだけ自分が興味のない話題でも柔軟に対応できます。
しかし、それをしようともしないのは、相手と深い関わりを持つ気が失せてしまっているからです。
また、女性の返事が適当になる場合、男性の話が自分の話しかしないという場合もあります。
会話のキャッチボールができず一方的になっているとしたら、いくら聞き上手な女性でも疲れてしまうはずです。
「自分はこう思う」「あなたはどう思う?」という会話にキャッチボールができれば、妻も返しやすくなります。
何より自分の意見を聞いてくれることが嬉しいものなのです。
笑顔が減り、溜息が増えた
「結婚当初、妻は家庭の中で明るい表情で過ごしていたのに、今では一気に笑顔が減り、代わりに溜息が増えた…」
これは、女性が夫に対して不満や強いストレスを感じているときに見せる行動です。
特に以下のようなケースでは、我慢が限界に達している可能性が高いでしょう。
- 他では笑顔が絶えないのに、夫の前では暗い表情
- 一緒にいるとき聞こえるように「はぁ…」とため息をつく
あなたにだけあからさまに浮かない表情を見せるのは、同じ空間にいること自体が不快に思えるからです。
また、聞こえよがしにため息をつく場合は、あなたに対して抱えた不満を遠回しにアピールしているのでしょう。
いずれにしても、結婚生活に一切満足していないのは明らかです。
本来であれば、家庭は日常生活の中で最も笑顔が絶えない安らげる場所ですよね。
そう思えなくなってしまったのは、何らかの理由があってあなたに不信感を感じたり、愛情を見失ってしまったからでしょう。
もし、もともとよく笑う女性だったのに家庭内で笑わなくなったのなら、夫や家庭に対して不満がかなり大きいと言えます。
何もいわなくても「離婚」「別居」などを考えているかもしれません。
妻が全てを決めて覚悟を持って話をする時は、取り返しがつかない状態の可能性があるので、その前に話し合いをすることが大切です。
食事の時間をわざとずらすようになった
「家族は一緒に食事をとるもの」そういった価値観を持っている人は多いでしょう。
もちろん、どちらかが忙しいときは別々になってしまうこともありますが、故意的に食事の時間をずらしはじめたら危険信号です。
- 妻から理由もなく「先に食べといて」と言われる
- その結果、別々に食事をとるのが当たり前なってしまう
上記のような場合、何らかの理由があって妻が夫に背を向けている状態と言えます。
たとえ食事中無言であっても、一緒に同じ物を食べるということ自体が夫婦にとってのコミュニケーションに繋がりますよね。
それすらもやめてしまうのは、相手に対する愛情を感じられなくなったからです。
どちらかが歩み寄る努力をしなければ完全に別行動が日常化してしまい、仮面夫婦のような状況に陥ってしまうでしょう。
また、あなたとの食事時間に不満を持っている可能性もあります。
もしあなたが食事中に何も話さなかったり「美味しい」などの会話がない場合は、「この人と食事をしても楽しくない」と思われているのかもしれません。
食事の時間は何気ないようで夫婦にとって大切な場です。
「この先もこのままつまらない食卓なら嫌だな」と愛想を尽かされた可能性もあります。
スキンシップを拒否するようになった
夫からスキンシップを要求されたときに妻が毎回拒絶するのは、根底に「もう愛していない」という思いがあるからです。
- 触れると「やめて」と拒まれる
- 妻がセックスに対して消極的になった
- 求めても全く応じてくれなくなった
女性は体と心が表裏一体となっているので、夫への気持ちが冷めると上記のような状態になってしまいます。
女性は昨日まで触れることが平気だった男性でも、生理的に受け付けなくなると体が拒絶するのです。
もちろん、体力的に疲れを感じていたり、生理中でどうしても断らざるを得ないといったケースもあるでしょう。
もし触れたときに嫌悪感を露骨にするのなら、そこにもう愛情がないかもしれません。
酷い場合は夫との接触をなるべく減らすために、同じ家にいながらなるべく近づかないようにすることもあります。
そのくらいスキンシップの有無には、女性の気持ちの変化が色濃く映し出されるのです。
「好きじゃない人から触れられるのは嫌」というのが素直な気持ちで、たとえ自分の夫であってもその思いを隠すことができません。
大胆なイメージチェンジをした
夫への愛情が冷めたときに、これまでの自分を脱ぎ捨てるかのように大胆なイメージチェンジをする女性も少なくありません。
女性の外見へのこだわりは、その時の心情が色濃く影響しているからです。
女性が髪型やファッション・メイクを急に変えるのは、大抵の場合心境に大きな変化があったことを示しています。
- 「結婚生活を終わらせたい」と思っている
- 新しい出会いに意識が向いてる
- 夫の好みに合わせてきたのが嫌になった
- 本当に自分が好きなものを装いたい
上記のようなことが考えられるでしょう。
夫への気持ちが薄れてしまうと、どうしても「離婚」「新たな生活」を想像するものです。
大きな決断をするか迷っていると気持ちが悶々とするため、イメージチェンジをして少しでも心をスッキリさせようとするのでしょう。
また、夫への愛がない結婚生活は、女性にとって非常に味気ないものです。
そのためすでに新たな異性との出会いに意識が向いており、自分磨きをして着々と次の恋に向けて準備している場合もあります。
その他には、夫が好む女性像に抵抗を感じているのかもしれません。
もしあなたの妻が、髪型やファッションをこれまで夫の好みに合わせていたとしたら、自分の好きに装いたくなったのでしょう。
女性は好きな男性ができると、その男性の好みに合わせようとするものです。
「自分がない」のではなく、単純にその男性が好きだから当たり前のことだったりします。
ですが、夫への気持ちが冷めたのなら「自分が本来好きだったものはなんだろう?」と自立心が芽生えてもおかしくありません。
となると、自分らしさを取り戻そうと行動し始めるのです。
休日1人で外出することが増えた
休日に妻が1人で外出することが増えるのも、気持ちが離れてしまったサインです。
これは非常に分かりやすい行動で、シンプルに「夫と一緒に居たくない」と思っているのでしょう。
- 休日に誘っても何かと理由をつけて断られる
- 「実家」「友達」「習い事」など定番の理由がある
- 誘いを断る言い訳をいくつか用意している場合も
- 一人での行動が増え、イキイキとしている
妻が専業主婦・あるいは共働きでも休日がかぶっている場合、2人で出かけるチャンスはいくらでもありますよね。
それでも夫からの誘いを断り続けるのは、一緒に居て幸せを感じられないからです。
外出の理由はほとんどが言い訳で、実際には当てもなくどこかへ出掛けてるだけという可能性もあります。
そこまでいくと、妻の気持ちが別れに向かっていると言っても過言ではありません。
また、一人での行動が増えると女性はイキイキとし始めることがよくあります。
これは、家庭以外で楽しみを見つけ、何かに夢中になることで生きてる実感を持つようになるからです。
休日に一人で出掛けることが増え、前よりもイキイキとしている感じがするのなら、外に自分の世界を見つけたのでしょう。
ただ、それを反対したり否定したりすると逆効果で、あなたからもっと心が離れてしまいます。
夫に興味がない妻の心理とは?妻からの愛情がない冷めたサイン!
夫に興味がない妻の心理には、どのようなものがあるのでしょうか。
妻からの愛情がなくなった冷めたサインとして、夫に興味がない妻の心理には以下のことが考えられます。
- 家事や育児の大変さを理解してもらえず愛想がつきた
- 夫から気遣いや優しさを感じられず絶望している
- 夫の体型が変わり異性として見られなくなった
- 他に気になる男性がいる
大好きで結婚した夫のことを、意味もなく好きじゃなくなる人はいません。
「こんなにも大切にしてるのに…」とあなたが思っていても、妻は愛情が冷めるくらい大きな不満を抱えている場合もあるのです。
ではそれぞれの項目について、順に詳しく見ていきましょう。
なぜ妻の気持ちが離れたのか分からないという人は、その理由を探るためにもぜひチェックしてみてくださいね。
また、妻の気持ちが離れた理由が分からないという人は、なかなか妻に理由を聞くこともできませんよね。
そんな時は、こちらの記事でご紹介している「夫婦が終わってるかチェック」を参考にしてみてください。
終わりのサインや離婚した方がいい夫婦の特徴について、詳しく説明しています。
参考:夫婦が終わってるかチェック!終わりサインは?離婚した方がいい夫婦の特徴をチェック
家事や育児の大変さを理解してもらえず愛想がつきた
家事や育児の大半を妻が担っているというケースは、珍しくはありません。
その場合、夫が大変さを理解してくれないと妻は強い不満を感じ、愛想がついてしまうこともあるでしょう。
あなたの中に、このような考えが少しでもありませんか?
「専業主婦は家や子どもの世話をするのは当たり前」
「家事や育児は女性が主導権を握って行うもの」
少しでも上記のような思いがあるなら、それは妻に伝わっているかもしれません。
中には妻が作ってくれた料理や掃除の仕方に不満を感じて、つい小言を言ってしまう人もいるでしょう。
しかしそれは完全に間違っていて、ただただストレスを与えているだけなのです。
専業主婦・共働きに関係なく、2人で家庭生活を営んでいこうという気持ちが全く見られない夫に妻が失望してしまうのは当然と言えます。
最悪の場合、それがきっかけとなり別れを考え始めることもあるでしょう。
夫から気遣いや優しさを感じられず絶望している
夫からの気遣いや優しさを感じられない状態が続くと、妻は結婚生活に絶望し、愛情さえも見失ってしまいます。
夫が「自分はいつも妻に優しくしてる」と自信を持っていても、妻は日常生活の様々な場面で夫の無神経さに呆れていることがあるのです。
妻が絶望する夫の行動例として、以下のようなものが挙げられます。
- ろくに家事を手伝ってくれない
- 「ありがとう」「ごめんね」の言葉も言われない
- 体調が悪いときに心配してくれない
- 妻の体調が悪くても家のことを何もやらない
夫がどれだけ「やってるつもり」でも、いざというとき心から求める言動をしてくれないと、妻の不満は募っていくばかりです。
夫婦は共に支え合って生活していくパートナーで、お互いを思いやる気持ちをなくしてしまうと上手くはいきません。
特に、家事分担が曖昧になっている夫婦は注意が必要です。
夫が家のことをやってる気になっていても、知らず知らずのうちに妻にばかり負担が掛かっているパターンはよくあります。
夫の体型が変わり異性として見られなくなった
結婚すると幸せ太りする男性は多いですが、あまりに体型が変わってしまうと妻としては微妙な心境になります。
多少の変化なら笑って許せても、いき過ぎると「異性として見れない」と思ってしまうこともあるでしょう。
- 「結婚する前はかっこ良かったのに」と振り返る
- 今の姿に失望する
- 体型が変わった夫を生理的に受けつけない
- 「見てるだけで不快」とまで感じる場合も
もちろん、人はルックスが全てではありません。
ただ、慣れ親しんだ関係だからこそ、お互いの恋愛感情が消滅してしまわないよう見た目に気を使うことも大切なのです。
夫がみるみるうちに太っていくと、妻は「私のこと女として見てないから、体型維持しようとしないんだ」と捉えてしまうこともあります。
他に気になる男性がいる
妻の気持ちが冷めた要因として、夫以外に気になる男性ができたということも考えられます。
特に共働きの場合は、結婚後も男性と出会う機会が当たり前のようにありますよね。
魅力的な人が目の前に現れたら、ダメだと分かっていても相手への恋心がどんどん膨らんでしまうこともあります。
また、夫以外の男性に心惹かれるのは、大抵の場合結婚生活に不満があるからです。
「夫が全く家事を手伝ってくれなくて、自分は家政婦のようになっている」
「夫が異性として見てくれない」
など、満たされない思いを抱えているのです。
相手の男性も好意を持っていたら、とんとん拍子に不倫関係へと進む可能性もあります。
夫に愛情がない妻の態度や行動を感じたら?やり直すためにできること
夫に愛情がない妻の態度や行動を感じたら、どうすれがいいのでしょうか。
妻とやり直すためにできることとして、以下の7点をおすすめします。
- 妻とやり直すためにできること
- 妻を気遣う言葉をかける
- 家事や育児へ積極的に参加する
- 妻の話をゆっくり聞く機会を作る
- 妻の話を聞いたら反論せず受け入れる
- 改善できる点はすぐに改善する
- 2人でデートする機会を作る
- 体型や服装に気遣い男の魅力を向上する
妻の気持ちが離れてしまっても、あなたの働きかけ次第では関係修復に繋げることが可能です。
ここでは、「愛情が冷めた妻ともう一度やり直すために夫ができる7つの対処法」をご紹介していきます。
では、上記の項目についてそれぞれ詳しく解説していきます。
また、こちらの記事では「離婚しない方法の極秘テクニック」をご紹介しています。
離婚したくない場合の奥の手について詳しくお話ししていますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
参考:離婚したくない場合の奥の手とは?離婚しない方法の極秘テクニックを徹底解説!
妻を気遣う言葉をかける
妻の気持ちが冷めてると感じたときは、喜んでもらえるような言動を積極的にとっていくことがポイントです。
意識的に妻を気遣う言葉をかけていくと、良好な関係を取り戻すことができます。
「いつも家のことやってくれてありがとう」
「〇〇の料理は本当に美味しいよ」
「仕事あるのに家事までしてくれて本当に助かってる」
こういった台詞を夫から日常的に言われていると、女性は「この人と結婚して本当に良かった」と思うものです。
男性からすると、わざわざ感謝や褒め言葉を妻に伝えるのは照れくさいと思えてしまうでしょう。
しかし、毎日口に出しているうちにいつか必ず慣れます。
コミュニケーション不足と妻の不満が一気に解消されて、以前より仲良し夫婦になれるとも期待できるでしょう。
家事や育児へ積極的に参加する
もしあなたが家事・育児を妻に任せすぎていると自覚しているなら、今後は積極的に参加するようにしましょう。
- やることが分からないなら「手伝うよ」と声をかける
- 困っていなくても率先して家事や育児に取り組む
家のことを全て妻にしてもらっていた男性にとっては、自分が何をやってあげるべきなのか判断が難しいでしょう。
そんな場合は、ちゃんと手伝う意思があることをまず伝えることをおすすめします。
「手伝うよ」「俺は何をすればいい?」と言ってあげるだけでも、協力的な姿勢のあなたに、妻は驚きながらも喜びを感じるでしょう。
また、スムーズに家事や育児をこなしているように見えるからといって、「俺の出番はない」と決めつけてはいけません。
夫婦が協力し合うのは、円満な家庭を築くためには必要不可欠といえます。
妻の話をゆっくり聞く機会を作る
夫とのコミュニケーション不足は、妻の気持ちが離れていく大きな要因の一つと言えます。
あなたが関係修復を望んでいるなら、妻の話をゆっくり聞く機会を作りましょう。
とは言えすでに日頃会話がほとんどない場合、どうやってきっかけを作りだせば良いのかと悩んでしまいますよね。
しかし、それはさほど難しいことではありません。
- 「今日何か変わったことあった?」などと軽い質問をしてみる
- 妻が話し始めたら、しっかりと耳を傾けてあげる
この行動を日々繰り返していけば、妻の中にあるあなたへの不満はどんどん解消されていくでしょう。
そのことを忘れずに、しっかりと向き合ってあげましょう。
妻の話を聞いたら反論せず受け入れる
妻と会話しているとき、「それは違う」「何も分かっていない」などと、悪気なく反論してしまうこともあるでしょう。
お互いの正直な意見を言い合えるのは悪いことではありませんが、対抗心を燃やしていてはいつまでも関係は良くなりません。
妻の話を聞いたら、反論せずに受けいれることが大切です。
- 「気持ち分かるよ」「大変だったね」など肯定的な言葉を掛ける
- 穏やかな表情で、丁寧に相槌を打ってあげる
これらのことを意識的に行えば、妻は「やっぱりこの人は私の一番の理解者だ」と感じてくれるでしょう。
たとえ妻の話に対して「ん?」と疑問を感じることがあっても、いちいち突っかかったり、険しい表情をするのはNGです。
「否定された」と感じて、ますますあなたに背を向けるようになってしまいます。
改善できる点はすぐに改善する
もしあなた自身に妻をうんざりさせるような決定的な問題点があるなら、すぐにでも改善していきましょう。
特に以下のような一面があなたにあるなら、直さない限り良好な関係を築くことはできません。
- 妻に対してついキツイ言い方をしてしまう
- お金の使い方が荒っぽい
- 浮気癖がある
謝って「もうしないから」と許しを乞うのは誰にでもできることで、行動が伴っていないとされた側は許す気にはなれないものです。
しっかり自分のしてきたことを反省し、改善のため努力する姿を見せることが大切です。
誰だって、愛して結婚した人との別れを簡単には選択したくありません。
妻に「離婚すべきか」とまで悩ませないために、まずは自分自身を改めましょう。
2人でデートする機会を作る
夫婦の関係修復のためには、2人でデートする機会を作ることも効果的です。
2人でゆっくり向き合う時間を設ければ、壊れかけている夫婦仲も徐々に改善していくと期待できます。
デートといっても、いきなり「一日中どこかへ出掛ける」といった大それた行動に出る必要はありません。
以下を参考に、少しずつ距離を縮めていってください。
- 休日一緒に食材や日用品の買い出しへ行く
- 近所を散歩するなど軽めのお出掛けから始めてみる
- 気まずさが解消されたら「どこか行こっか?」と休日のデートに誘う
自然な形でデートできる仲まで修復できたら、妻のあなたへの思いが回復している証拠です。
体型や服装に気遣い男性としての魅力を向上する
妻の前でありのままの自分を見せ過ぎていると、当然「異性として見れない」と思われてしまう可能性は高まります。
もう一度好きだと思わせたいなら、体型や服装に気遣い男性としての魅力アップを目指しましょう。
「結婚してからかなり太った」
「妻の前では一切身なりに気を使わない」
あなたがそう自覚しているのなら、すぐにでも自分磨きに努める必要があります。
ダイエットのためにジムに通ったり、ランニングやウォーキング等の自分でできる運動を習慣化してみましょう。
あなたが痩せる努力をすると言うなら妻は喜び、食生活の面で協力してくれる可能性もあるでしょう。
家の中での服装は、デートに行くときほどしっかりおしゃれする必要はありません。
ただ、「寝起きのまま一日中パジャマで過ごす」なんてことはないようにしましょう。
まとめ
「もしかして妻に冷められてるかもしれない」と感じたときは、妻の態度や言動を今一度しっかりチェックしてみましょう。
今回紹介した妻の気持ちが離れたサインを、以下にまとめておきますね。
- 妻の気持ちが離れたサイン
- 妻から相談やお願いがグッと減った
- 妻から話しかけてこないし
- 話しかけても適当な返事をする
- 笑顔が減り、溜息が増えた
- 食事の時間をずらすようになった
- スキンシップを毎回拒否される
- 大胆な外見のイメージチェンジをした
- 休日1人で外出することが増えた
妻の言動が上記に該当する場合、あなたへの愛情が冷めていると考えられます。
ただ、あなた次第で関係を修復することは可能です。
「自分に何が足りなかったのか」をしっかり突き止めて反省し、あなたからちゃんとコミュニケーションをとることを心掛けましょう。
家事や育児を全て任せっきりにしていたのなら、今後はしっかり参加する姿勢を見せることが大切です。
妻の話をゆっくり聞く時間を設けること、デートする機会を作ることもポイントです。
妻の気持ちが離れたと感じたら、あなたからしっかり愛情を示してくださいね。