「盛り塩はやめたほうがいいの?危ないとか玄関の盛り塩は逆効果って本当?」
「盛り塩はやめたほうがいい」「危ない」と聞くと、盛り塩をやっている方やこれからやりたい方は不安になってしまいますよね。
玄関の盛り塩は逆効果と聞くと、注意点を詳しく知りたいと思うのではないでしょうか。
- 盛り塩はやめたほうがいい、危ないって本当?
- 玄関の盛り塩は逆効果なの?
- 盛り塩の注意点は何があるの?
など、気になることがあるかと思います。
そこで今回は、盛り塩はやめたほうがいいのか、危ないのかについて解説していきます。
盛り塩の正しい方法もご紹介しますので、盛り塩をしてみたいけれど躊躇しているという方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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盛り塩はやめたほうがいい?危ないと言われるのはなぜ?理由を解説
スピリチュアルの世界では、自宅で盛り塩をすると運気アップに繋がるとされています。
その一方で「盛り塩は危ない」といわれることがあるのは、正しい方法で行わなければ、むしろ逆効果になる恐れがあるためです。
ここでは、「盛り塩が危ないと言われる理由」について詳しく解説しましょう。
- 設置方法を誤ると邪気を閉じ込める
- 盛り塩の交換を忘れると邪気が溜まる
- 正しい方法なら盛り塩は危なくない!
設置方法を誤ると邪気を閉じ込めてしまうことがある
盛り塩を誤った設置方法をしている人が、期待したような浄化作用を感じないことが「盛り塩が危ない」と言われる原因です。
盛り塩は置き方を間違えると、本来の効果が得られない可能性があるのですね。
盛り塩は、いわば結界(=邪気が入れない空間を作るバリア)を張って、邪気祓いするものなので、配置方法によって効果は変わります。
仮に、あなたの部屋に邪気がいる状態で結界を張ってしまった場合、当然部屋に悪いものを閉じ込めている状況となります。
そうして結界を張ったままにしていると、あなたにあらゆる危険や不幸が訪れる恐れがあるのです。
後述しますが、自宅で適した設置場所を把握し、邪気が溜まりやすいとされている場所は避けましょう。
盛り塩は設置方法を間違えると、効果が得られず危険や不幸が訪れることも
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盛り塩を交換するのを忘れ、邪気が溜まることがある
では、盛り塩を交換しないでそのまま放置していると、悪い気が溜まっていくことを知っていますか?
盛り塩に埃やゴミが付いているのを発見したら、放置せずに早めに交換する必要があります。
古い盛り塩には邪気や悪い運気がたくさん溜まり、場合によっては溜め込んでいた負のエネルギーが漏れ出てしまうためです。
古い盛り塩には、邪気や悪い運気が集まっています!
つまり、盛り塩が室内のマイナスのエネルギーを閉じ込め、気を停滞させていると、せっかく縁起の良い盛り塩も逆効果になりかねません。
盛り塩の交換頻度について知らない人も少なくありませんが、悪い影響を受けないためには定期的に交換するのが好ましいのです。
一度作った盛り塩の交換時期には厳格な決まりはないので、自分でルールを決めるとよいでしょう。
盛り塩は自分のペースでいいので必ず定期的に交換しましょう
正しい方法で行えば盛り塩は危なくない!
邪気や悪気、悪い運気を祓い清めてくれる盛り塩は、正しく行えば危険ではありません。
確かに、ネットで盛り塩について調べると「盛り塩は危ない」という言葉が出てきて驚いた人もいるかもしれませんね。
しかし、盛り塩は正しい方法で行えば、とくに危ないことは起こらないのです。
逆に言えば、間違った方法で行うことで悪い運気を引き寄せることになれば、結果として浄化効果は得られません。
ただし、扱い方を誤ると危険な目に遭うリスクがあるんです。
正しい方法で盛り塩を作り置き場所についての注意点を守れば、高い浄化効果で邪気や不幸を遠ざけられるでしょう。
盛り塩は正しく行えば危なくありませんが、間違えると悪い気を引き寄せます
正しい盛り塩の作り方は?盛り過ぎないように注意!
盛り塩に使う塩は基本的に普段使用しているもので問題なく、もちろん盛り塩専用にする必要はありません。
盛り塩の作り方や盛り方、効果を逃さないための注意点を知って、生活の中に取り入れてみてください。
ここでは「正しい盛り塩の作り方や注意点」をご紹介していきましょう。
- 盛り塩作りに必要な道具
- 盛り塩に使う塩
- 塩は盛り過ぎないように注意
- 崩れやすい盛り塩を固めて整える方法
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盛り塩作りに必要な道具
盛り塩は、必要な道具も少ないので誰もが簡単にできます。
基本的に「塩」と塩を盛り付ける「小皿」のほか、塩を固めるための「器」と「ヘラ」です。
- 塩
- 白い小皿
- 塩を固める器
- ヘラ
盛り塩用の道具には厳密な決まりがあるわけではないので、自宅にあるもので大丈夫ですよ。
自分でひとつずつ揃えるのが手間な場合は、ホームセンターやインターネットでセット販売されているものをチェックしてみてください。
一度道具を揃えてしまえば、盛り塩を続けるためにコストがかかりません。
ただし、小皿は新しい方が運気は上がると考えられているので気になる方は普段から食器として使用しているものは避けた方が無難です。
新たに盛り塩用の小皿を用意することをおすすめします。
盛り塩の道具は自宅にあるものでOKだが、セット販売されているものは便利
盛り塩に使う塩
できれば天然の粗塩を用意してください。
盛り塩に使う肝心の塩の種類に関しては明確な決まりはありませんが、なるべく天然の粗塩を使うのが好ましいとされています。
その理由は、添加物など人工的なものが含まれた塩では固まりにくいため。
さらに、厄除け効果も半減するといわれているので、最大限に効果を高められる天然塩や岩塩、粗塩を使用しましょう。
せっかく盛り塩を作るのであれば、塩選びもこだわってみましょう。
なお、盛り塩の色味に関しては限定されていないため、きれいなピンク色の岩塩を使用するのもおすすめです。
しかし、一度でも盛り塩に使った塩を「もったいないから」といって再利用するのはやめましょう。
というのも、盛り塩に使われた塩には邪気が溜まっている状態です。
一度盛り塩に使用した塩を体内に取り込むことになれば、運気が上がるどころか邪気を呼び寄せたり、運気が大きく下がる恐れもあるでしょう。
盛り塩の塩は天然塩がおすすめだが、再利用は運気が下がるのでNGです!
塩は盛り過ぎないように注意
「塩を多めに盛ると効果がありそう」と考えていませんか?
盛り塩をたくさん盛れば、それだけ運気アップの効果が高まると感じる人もいるかもしれません。
しかし、盛り塩の量があまりに多い場合、むしろ逆効果になってしまいます。
塩を溢れるほど盛ると、固めるのも難しいだけでなく「浄化」や「運気アップの効果」が漏れ出てしまうといわれているためです。
したがって、塩に溜まった邪気や悪い運気が漏れ出ると、邪気を引き寄せる恐れがあります。
運気を上げたい人は、盛り塩の塩は欲張らず適量の塩で作ることで、しっかりと効果が発揮されるでしょう。
盛り塩の塩は、多いと逆効果になることもあるので盛りすぎないように注意
崩れやすい盛り塩を固めて整える方法
サラサラとした塩を「固めるコツ」は、粗塩を使ったり、塩に水分を含ませることです。
まず、盛り塩は以下のような手順で作ります。
- 塩を3分の1程度塩固め器に入れる
- ヘラと指を使いながら押し込む
- 塩を全て加えヘラで余分な塩を落とす
- 表面が平らになるよう整える
- 小皿をひっくり返し塩固め器に乗せる
- 塩固め器をひっくり返し、器を外して小皿に盛る
塩はサラサラとして扱いにくい場合は、「霧吹き」の活用をおすすめします。
霧吹きなどで塩に少し水分を含ませると塩が固まりやすくなり、きれいに仕上がりやすいのです。
盛り塩は絶妙な力加減で形を作る必要があるため、慣れるまでは失敗することもありますが、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
玄関の盛り塩は逆効果?盛り塩の置き場所と置く時の注意点
邪気を払ってよい運気引き寄てくれる盛り塩ですが、置き場所を間違えると効果が薄れてしまいます。
確かに、盛り塩にはいくつかルールがあり、置き場所に困ってしまうケースも少なくないでしょう。
ここでは、盛り塩を置くおすすめの場所などを詳しくご紹介していきましょう。
- 玄関に盛り塩を置く時の注意点
- キッチンに盛り塩を置く時の注意点
- バスルームに盛り塩を置く時の注意点
- トイレに盛り塩を置く時の注意点
- その他の場所に盛り塩を置く時の注意点
- 盛り塩をする際は方角も意識
- 盛り塩を置いてはいけない場所
玄関に盛り塩を置く時の注意点
一般的に盛り塩は外からの邪気を家の中に入れないという厄除けの意味で、玄関に置く人が多いです。
事実、玄関は外から運気が出入りするので、家によいエネルギーを取り入れられる場所とされています。
まず玄関によい運を招くために掃除をしっかりし、ドアの開け閉めの際に邪魔にならないよう、玄関の入り口の左右に1つずつ置きましょう。
このように2つを左右に置くと結界ができるのです。
そのため、外から入って来るマイナスの運気を祓い、神聖な運気が入ってくるといわれています。
ほかの人の目が気になるときは、下駄箱の上など玄関の内側に置いても問題ありません。
盛り塩は、玄関の入り口に左右に置きましょう
キッチンに盛り塩を置く時の注意点
毎日使用するキッチンには、「火」と「水」が存在し、これらは古くから強い力を持つといわれています。
そこで、盛り塩を活用することで、この2つのバランスを整える効果があります。
また、キッチンは運気の低下につながる火気のある場所でもあります。
そこで、キッチンに盛り塩を置くと家庭内の運気を整え、清めてくれると信じられています。
家全体の気のバランスを保ちたい人は、キッチンに設置してみてください。
なお、キッチンの湿気が多いと盛り塩の形を保つのが難しくなるため、常に換気しておきましょう。
バスルームに盛り塩を置く時の注意点
バスルームもキッチン同様、「水」と「火」が存在している場所で「身体についた汚れ」(=穢れ)を洗い流す空間でもあります。
そのため、バスルームにも盛り塩を配置すれば、邪気を祓い浄化される効果が期待できますよ。
塩は、1週間を目処にこまめに交換することをおすすめします。
バスルームの場合は湿気や水気で塩が溶けてしまうのが心配ですが、こまめに交換すれば安心です。
また、「塩風呂」も簡単にできる「開運」や「運気アップ」に繋がる方法の1つ。
浴槽に少量の塩を入れて塩風呂にすることで、見えない邪気を浄化し悪いものから守るよう「バリア」を張ることができるとされています。
バスルームに塩を取り入れると、きっと良い運気が引き寄せられるでしょう。
そのため、塩風呂はぐっと運気を上げたい人や最近悪いことが起こるという方におすすめです。
バスルームは盛り塩の他に、運気アップができる塩風呂もおすすめ!
トイレに盛り塩を置く時の注意点
トイレはどの方角にあっても凶方位となり、家の中でもっとも「悪い気」が溜まる場所とされています。
そのため、トイレに盛り塩を配置すると集まる邪気や厄を浄化して「運気アップ」が期待できるといわれています。
しかし、スピリチュアルの観点では「トイレに盛り塩を置くのは危険」という考え方もあります。
なぜなのかというと、トイレで盛り塩をすると塩が「厄」を溜め込み、厄が留まったままになると解釈できるからです。
いずれにしても、正しく配置すれば危ないという心配はないでしょう。
トイレに塩を置く場合は、スペースにゆとりのある棚など安定した場所に置いてください。
なお、役目が果たされた古い盛り塩は邪気を吸って穢れた状態です。
そのままトイレに流してしまっても問題ありありませんが、「水に流すと悪い気が戻ってくる」という考え方もあります。
気になる方はゴミ箱に捨てるのが無難です。
その他の場所に盛り塩を置く時の注意点
誰しも家の中でもっとも長い時間を過ごすのは、「リビング」や「寝室」でしょう。
盛り塩を設置することで、悪い気を浄化して良い気を取り入れられる効果が期待できます。
その際は、盛り塩を部屋の「四隅」に置くのがポイントです。
リビングの四隅に置くことで悪いエネルギーを侵入させないための結界となり、体調が整います。
そして、寝室であれば安眠効果が得られるでしょう。
ただし、清潔にしないまま結界を作ってしまうと、邪気がとどまったままの状態です。
盛り塩を置く前に、部屋の掃除や片付けをしましょう。
リビング・寝室の盛り塩は部屋の四隅に掃除してから置きましょう
盛り塩をする際は方角も意識すべき?
運気アップを期待している人は、盛り塩を置く場所の方角も気になるかと思います。
盛り塩を置いて高い効果がある方角は次の通りで、北北東は「表鬼門」、南南西は「裏鬼門」とされています。
- 家の中心から東西南北
- 北北東(表鬼門)
- 南南西(裏鬼門)
ただし、盛り塩を正確な方角で置きたい場合は、家の中心から正しい方位を把握している必要があります。
それが難しい場合は、まず玄関や水回りといったポイントに置くことをおすすめします。
盛り塩を置いてはいけない場所はある?
盛り塩を置いてはいけない場所はあるのでしょうか?
盛り塩は本来、浄化や運気アップする縁起の良いものですが、邪気や悪い運気が寄ってきやすい性質があります。
そのため、枕元に置くのはおすすめできません。
バリアの役割がある盛り塩を枕元に置くと睡眠中に悪夢を見たり、心霊現象が起こったりするリスクが高まります。
寝ている間は無防備ですよね。
そのため、邪気が寄ってきても抵抗できないことから、枕元に盛り塩を置いて寝るのは危険なのです。
先ほどもお伝えしたとおり、寝室に盛り塩を置きたい場合は、部屋の四隅です。
または盛り塩を寝室の神棚にお供えすれば、神棚が結界の役目をしているので置いていても問題ありません。
寝室は健康に関わる場所なので、盛り塩の正しい方法を知っておきましょう。
まとめ
今回は、盛り塩はやめたほうがいいのか、正しい盛り塩の仕方などについて解説しました。
記事の内容をまとめたので、ここで確認しておきましょう。
- 盛り塩は、家の悪い気を取り除く厄除け
- 盛り塩は正しく行えば危なくない
- 道具は天然の塩・小皿・固め用器・ヘラ
- 設置前も後も掃除して塩は定期的に交換
- 古い盛り塩は川や庭に捨たり食用に使わない
盛り塩は、家の中から悪い気を取り除く厄除けの目的で置かれます。
外から悪い気が入らないように玄関に置いたり、マイナスのエネルギーが溜まりやすい水回りに置いたりするのが一般的です。
厄除けや開運効果を得たい方は、正しい方法でぜひチャレンジしてみてください。