「復讐代行業者の恐ろしい実態って?実際に依頼してみた人の口コミや体験談を知りたい!」
復讐代行業者は、自分の代わりに復讐してくれるのですが恐ろしい実態があるといわれています。
実際に復讐代行業者を使ってみたい人は、このような疑問を持っているのではないでしょうか。
- 復讐代行業者の恐ろしい実態って?
- 実際に依頼した人の口コミってある?
- そもそも復讐代行業者ってどんな会社?
そこで今回は、気になる復讐代行業者の実態について詳しくご紹介していきます。
さらに実際に復讐代行業者を使ってみた人の体験談なども集めてみましたので、サービスを利用しようか迷っている方はチェックしてみてください。
復讐代行業者の恐ろしい実態とは?復讐代行業者の手口を解説
復讐代行業者は、ネーミングからして少し怖くて怪しい感じがしますね。
「復讐を代行してくれる業者なんて本当にあるの?」と考える人もいるかもしれませんが、復讐代行業者は実際に存在します。
ただしその復讐の手口は正攻法とは言い難く、モラルに反していることが多いんです。
復讐なのだから当然だと言えばそれまでですが、実際に業者に代行を依頼するとどんなことをするのか気になりますよね。
ゾッとするその恐ろしい実態についてご紹介していきます!
- いたずら電話を繰り返す
- 誹謗中傷の書き込みを繰り返す
- 無実の罪をなすりつける
- 悪いことを写真や動画に撮る
- 汚物を使った嫌がらせをする
- 出前の大量注文などの嫌がらせ
- 車や家などにいたずらをする
- 恋人やパートナーと別れさせる
- ケガをさせたり物を盗んだりする
いたずら電話を繰り返す
復讐代行業者の手口として多いのは、いたずら電話を繰り返すことです。
依頼人がターゲットの電話番号を伝えると、その番号に何度も無意味な電話をかけたり、無言電話をかけたり、毎日嫌がらせをします。
もしターゲットが電話を拒否した場合も、別の番号からかけるなど執拗に迷惑行為を繰り返すのです。
いたずら電話は自宅の固定電話や個人の携帯電話以外にも、勤務先や家族の携帯などに電話をかける手口もあります。
地域に関係なく復讐の代行ができますし、出張費がかからないため費用も安く済むのでしょう。
いたずら電話は最初は放置していても、しつこく続けられると精神的に参ってしまう人も多く、地味な手法でも効果は絶大なのだとか。
ターゲットにされると、鳴り続ける電話にストレスを感じてしまいます。
自宅の電話回線を外す人や、スマホの電源が入れられなくなってしまう人も出てくるでしょう。
誹謗中傷にあたる書き込みを繰り返す
ネット社会の現代では、匿名掲示板やSNSなどに誹謗中傷にあたる書き込みを繰り返す復讐も多いです。
そのため家族や知り合いに見られてしまうリスクも高く深刻な問題に発展することがあるでしょう。
一度ネット上に投稿された内容は、完全に消去するのは難しいものです。
そのため、知らない誰かがその画面を保存してしまったかもしれないという不安も残り続けますね。
またメールやLINEなどで直接的に中傷するケースもあります。
職場には「利用者の声」「お客様相談フォーム」などを利用し、個人名を名指しで中傷するケースもあるようです。
無言電話などを受けるのもキツイですが、文章で中傷されるのもショックが大きいでしょう。
中傷の内容によっては、職場に出勤できなくなる人もいるはずです。
無実の罪をなすりつける
悪質な復讐代行業者の場合は、ターゲットに無実の罪をなすりつけるという手口を使うこともあります。
痴漢や万引きなど、やってもいない罪をなすりつけて社会的に抹殺しようという復讐ですね。
かなり悪質ですが、手段を選ばない業者の場合は用意周到に準備してターゲットを罠にはめてしまうケースもあるでしょう。
このような無実の罪をなすりつける復讐が怖いのは、たとえそれが無実だと証明できても、周りの見る目が変わってしまうことがあることです。
無実で釈放されたけれど本当は…?と疑いの目で見られてしまうと、社会的な信頼を失ってしまいますね。
その人にとってはかなりの打撃になるでしょう。
悪いことをしているところを写真や動画に撮る
ターゲットが実際に悪いことをしている場合は、その状況を写真や動画に撮って職場や自宅にデータを送りつけるという手口もあります。
たとえば浮気をしている人や仕事をサボる人には、効果的な復讐になるでしょう。
陰でこっそりイジメなどをしている人も公になってしまうと、言い訳もできなくなってしまいます。
浮気をやめさせたいときや、職場を自主的に退職させたいとき思いがある人とっては、確かに魅力的かもしれませんね。
自分の代わりにターゲットを尾行して証拠を掴んでくれるので、自由に動けない人にとってもありがたいでしょう。
しかし、「相手が悪いことをしているからプライバシーを侵害しても良い」ということにはなりません。
集めたデータの使い方によっては、モラルに反する行為になってしまうでしょう。
汚物を使った嫌がらせをする
さらに、汚物を使った嫌がらせをするケースもあります。
ターゲットの自宅を特定し、郵便ポストなどに汚物を投げ込むという大変悪質な嫌がらせです。
汚物の他にも、髪の毛や腐った食べものなどを使う場合もあるといわれています。
生理的に嫌悪感を抱くようなものを使って相手に嫌がらせをするもので、実際受けた人は驚きショックを受けるはず。
誰でも郵便ポストにそのようなものが投げ込まれると、精神的なダメージは相当大きいでしょう。
特にアパートやマンションなどの集合住宅では、他の住民にも迷惑をかけてしまうことでトラブルになっていくかもしれません。
この手口ではポストに出向くのは業者にもリスクがあるため、郵便や小包みで送りつけることも多いようです。
送り主不明の手紙や荷物で、相手の不安を煽り立てるのも復讐になります。
だれから来たのかわからない手紙や荷物は気味が悪いため、復讐としては大きな効果があるでしょう。
ただし復讐相手が警察に相談したことで、業者や依頼者にたどり着く可能性もあります。
出前の大量注文などの嫌がらせをする
最近ネットやテレビのニュースでは、出前の大量注文をされたという嫌がらせも話題になりました。
料理を食べきれないほど注文され、高額な料金を支払わせるという悪質極まりない手口です。
ターゲットにされる側も困ってしまいますし、わざわざ料理を作って届けてくれるお店にも迷惑がかかります。
実際にこの嫌がらせに関しては、料金の支払い責任が発生するかどうかは状況により異なります。
支払う金額は注文内容によっては数万円以上になりますし、連日繰り返されると本当に困ってしまいますね。
子供じみた復讐ですが、金銭的にも精神的にもダメージが大きくなる最悪の嫌がらせになります。
車や家などにいたずらをする
悪質な業者の場合は、車や家などにいたずらをするケースもあります。
個人の所有物にいたずらするのは、当然ですが犯罪ですね。
誰も見ていないときに車に傷を付けたり、庭にゴミを投げ込んだり、嫌がらせの内容はさまざまです。
他にもブロック塀や門に落書きをする、玄関先に置いてある自転車などにいたずらをするような嫌がらせもあります。
業者としても通報されるリスクが高い内容です。
ターゲットにされた相手のダメージはとても大きいでしょう。
ただし相手側が防犯カメラを設置することで、いたずらをした業者が特定されることがあります。
恋人やパートナーと別れさせる
復讐代行業者の中には、「別れさせ屋」などという名目でサービスを提供している業者もいます。
たとえば自分を捨てた恋人などに本命の彼女や彼氏、またはパートナーがいた場合に、その相手と別れさせるという内容です。
別れさせる手口もいろいろあります。
魅力的な異性をわざと接触させるなど、かなり過激なことまでするケースもあります。
恋愛など人の情が絡む恨みは、時間が経つほどにドロドロしてくることもあるでしょう。
その結果、思い余って業者に依頼する人は多いようです。
自分を不幸にした相手が幸せなのは許せないと考えると、お金を使ってでも相手を破滅に追い込みたくなるのかもしれませんね。
ケガをさせたり、物を盗んだりする
復讐代行業者の中には、100%犯罪になる行為をする業者もいるようです。
請け負う側もリスクを考えるでしょう。
そのため大きな犯罪になることはほとんどないと思いますが、軽くケガをさせたり、物を盗んだりするのは実際にあってもおかしくないでしょう。
それもターゲットが自分のうっかりミスが原因に見せかけるなど、手口はとても巧妙です。
嫌がらせをするときは、監視カメラなどに映らないよう細心の注意をはらって行動します。
このような復讐代行は業者も自分も罪に問われるため、決して依頼してはいけません。
もし復讐が成功しても、後で必ず後悔することになるでしょう。
依頼してみた人の口コミや体験談を紹介!後悔するケース多数?
復讐代行業者の手口は非常識で、法律やモラルに反する行為が少なくありません。
一見、闇サイトのように暗く怪しい感じに作ってないので「いいかも」と錯覚してしまいます。
感情が高ぶっているときは、「復讐のためならどんなことでもしてやろう」と考えてしまうかもしれませんが、実際に復讐代行業者を使うとどうなるのでしょうか。
結論から言うと、業者に依頼した人は後悔している人がほとんどです。
大変な目に遭った人もいますので、安易に利用するのはおすすめできません。
ここからは復讐代行業者に依頼した人のリアルな口コミや体験談を紹介していきます!
- 違法行為で逮捕の心配をしたケース
- モヤモヤが残ったケース
- 悪徳業者に当たってしまったケース
違法行為もあるため、逮捕の心配をしたケース
復讐代行業者を使った人の中には、業者が違法行為をしているとわかっているため、逮捕されるのではないかと心配になってしまった人も多いです。
以下の体験談をご覧ください。
(体験談)
私は、女をバカにした男に、業者を使って復讐をしました。(中略)
全ての女性に浮気写真を送りつけたり、あの男の会社にも嫌がらせのメールや浮気写真をばらまいたり、スマホに特定されないように無言電話をしたと報告を受けました。私を始め他の女性をバカにした報いは受けるべきだし、まだやり足りないとも思いますが、業者を使ってでも人を傷付けた事は、私の心に重くのしかかっているのです。「名誉棄損で逮捕されないかな」「迷惑行為で警察が来たらどうしよう」と不安が募り、家から出られなくなってしまいました。
引用:フォルトゥーナ
このケースでは複数の女性と浮気をした彼に、復讐代行業者を使って仕返しをしています。
内容は嫌がらせのメールや浮気写真のバラまき、無言電話などです。
最初は当然の報いだと考えていたようですが、復讐後は「名誉棄損や迷惑行為で逮捕されるかもしれない」という不安が募り、ひどく後悔しています。
一時的な感情だけで復讐代行業者を使ってしまうと、自分の方が不安で夜も眠れなくなってしまうことがあるようですね。
モヤモヤが残ったケース
2つ目の体験談は、復讐代行業者を使った後もモヤモヤが残ってしまったというケースです。
以下の体験談をご覧ください。
(体験談)
私が復讐を誓った相手は、会社の上司です。入社当時からずっと嫌がらせを受けてきたのですが、ある日大きな企業との取引中止を私のせいにして、自分の保身に走ったことをきっかけに、復讐を誓いました。
(中略)
代行業者に依頼すると、誹謗中傷メールを社内全体に流し、トップの耳にまで入る事態に。会社にとって迷惑な存在だと、上司はクビになり、スッキリしたかと思いましたが、今まで受けてきた心の傷はいえることなく、モヤモヤしたままです。嫌がらせをしたという事実がまた、「酷い人間だ」と自分の心を責めてしまい、心の整理をして社会復帰するにはまだ当分時間がかかりそうな状況になっています。
引用:フォルトゥーナ
このケースでも、復讐代行業者に依頼したときはイライラがピークになっていて、感情に任せて行動しています。
業者のおかげで見事に上司はクビになりましたが、お金を出して業者を雇ってまで嫌がらせをしたことで自己嫌悪に陥ってしまいました。
根が真面目な人は、勢い余って業者を利用し、後々まで自分を責めてしまうこともあるようです。
復讐のターゲットが嫌な上司でも、それ以上に卑劣なことをしてしまった自分に嫌気がさしてしまうのでしょう。
一生忘れられないトラウマになってしまう人もいるのかもしれませんね。
たしかに上司が悪かったとしても、「ここまでやるべきではなかった」と後悔してしまうのです。
悪徳業者に当たってしまったケース
3つ目の体験談は、悪徳業者に当たってしまったケースです。
このような業者に依頼してしまうと、とんでもない目に遭ってしまうこともあるようです。
(体験談)
復讐代行業者に脅されています。職場にどうしても許せない同僚Aがおり、先日とある復讐代行業者に、同僚Aを辞めさせられないか問い合わせをしました。
こういう業者のほとんどは詐欺集団だと知ってはいましたが、復讐したいという思いが強く、どんどん話を進めてしまいました。
(中略)
そして、料金の受け渡し方法で「現金を宅急便コンパクトで送ってほしい」と言われ目が覚めました。やはり不安なためキャンセルしたいと申し出たところ、担当者の態度が一変し、現在以下のような脅し文句を言われています。
・不愉快極まりない。ここまで話を進めさせておいて、うちを詐欺師扱いか。いい加減にしておけよ。容赦しない。(一部抜粋)
引用:Yahoo!知恵袋
こちらの人は復讐代行業者に依頼し、途中でキャンセルしたいと申し出たことで業者に脅されるようになったと語っています。
急に態度が一変し、逆ギレされてキャンセルなどできないと言われてしまったようです。
どうしても復讐をやめたい場合は高額なキャンセル料を取られてしまう上に、本名や勤め先を悪徳業者に知られてしまったことに恐怖を感じています。
復讐を代行してくれるような業者は、やはりまともな業者とは言えません。
自分が攻撃の対象になってしまうと考えると非常に怖いですね。
金銭的に損してしまったケース
4つ目の体験談は、悪徳業者が詐欺でお金を騙し取られてしまったというケースです。
こちらの人も一時的な感情に任せて、なんと複数の業者に連絡を取ってしまい、被害が大きくなってしまいました。
(体験談)
テレビでは詐欺をはたらく業者も多いことを取り沙汰されてましたが、どうしても許せない人物がいた為、google検索で検索して復讐代行業者と思われる復讐屋に数社ほどに相談しました。
(中略)
ですが、1社目は後払いと記載されていたにも関わらず、特別な業務が必要の為との理由で高額な着手金を請求されました。とても支払える額ではなかった為、少しお金の工面をするお時間をくださいとお願いしたところ、少しでもいいからと頭金で30万支払ってしまいました。そこからも、必要以上の支払いの催促の連絡で少し不審になってしまい、キャンセルのお願いをしました。ですが、キャンセルは受け付けていないとのこと、キャンセルする場合はキャンセル料として100万を請求され脅されました。何も契約していませんし着手する前でしたので返金を求めても返金はしていただけませんでした。もう一社の復讐屋にも相談しており、そちらには実際にご依頼をお願いし、150万を支払って連絡が取れなくなり実質、詐欺の被害に遭った状態です。
引用:Yahoo!知恵袋
こちらの人は1つめの業者には着手金30万円を支払ってしまったことでキャンセルもできなくなり、その後も執拗に高額なお金を請求されています。
さらに2つめの業者には150万円ものお金を支払い、その後に連絡が取れなくなり、実際に何もしてもらえないままお金だけを騙し取られてしまいました。
嫌な相手に復讐しようとしたのに、結局は相手には何も被害がなく、自分だけが大金を失って脅されるという最悪な状況ですね。
2つの業者に依頼したという事実も驚きですが、この投稿者は弁護士や警察へ相談することも検討しています。
復讐代行をした業者などが逮捕された
5つ目の体験談は、復讐を代行した業者などが逮捕されたというケースです。
復讐の内容が悪質で法律に違反する場合は、実際に逮捕者が出てしまうこともあるようです。
(体験談)
① 沖縄で子供同士のトラブルで当事者の一方が関東在住の復讐代行業を名乗る男に復讐を依頼。その男が沖縄まで来て、トラブル相手の自宅に赴いて車に剥離剤をかけて逮捕。
② 職場トラブルで当事者の一方が復讐代行業の中国人に復讐を依頼。中国人は「トラブルの相手と専務が不倫している」と関係先にメールして名誉毀損で逮捕
(一部抜粋)
引用:Yahoo!知恵袋
復讐代行業者は犯罪一歩手前で、巧妙に逮捕されないように嫌がらせをすることが多いようですが、やりすぎてしまうケースもあるようです。
迷惑行為は誰がしているのか分からないように計画しているはずですが、絶対に成功するとは限りません。
業者が逮捕されるということは、それを依頼した人にまで捜査が及ぶことも当然考えられますね。
自分も逮捕された
6つ目はニュースになっていた事件の内容ですが、業者と一緒に自分も逮捕されたというケースです。
やはり業者が逮捕されると、警察は依頼主まで特定することはよくある話なのでしょう。
(体験談)
「復讐代行サイト」を運営していた中国籍の探偵業の男31歳は依頼主であった広島県の無職女29歳と共謀して依頼主の元同僚である女性会社員25歳に対する中傷メールを十数回にわたって勤務先に送信したとして広島県警は中国籍の男31歳を名誉毀損容疑で逮捕。
依頼主であった無職女を名誉毀損罪で罰金30万円の略式処分とした。(全文)
引用:Yahoo!知恵袋
実際に嫌がらせをしたのは業者であっても、お金を支払って依頼した以上は、自分も共犯になってしまいます。
罰金の金額はそれほど高額ではなくても、前科がついてしまうと取り返しがつかない事態になってしまいますね。
逮捕されるとニュースなどで実名が公表され、職場にバレると懲戒解雇になってしまう恐れもあります。
家族や友人などにバレると信頼も失ってしまうでしょう。
復讐代行は自分が手を下さないから平気だとは限りません。
自分もしっかり共犯になってしまうということを認識しておく必要があるでしょう。
そもそも復讐代行業者とは?法的に問題はないの?
復讐代行業者を使った人は、後悔している人は多いようです。
上記の体験談などを読むと、後悔したくないなら復讐代行業者は使うべきではありませんね。
逮捕でもされると、復讐どころか人生が滅茶苦茶になってしまうこともあるのです。
しかし、そもそも復讐代行という仕事は本当に真っ当な仕事なのでしょうか?
怪しすぎる復讐代行業者の実態についてもう少し詳しく見ていきましょう!
- そもそも復讐代行業者って何?
- 復讐代行業者は合法?
- 復讐代行業者は探偵とは別もの?
- 復讐代行業者は犯罪集団ではない?
- 復讐代行業者は詐欺が多い?
そもそも復讐代行業者って何?
ネットを検索すると、復讐代行業者はすぐに見つかります。
サイトには「復讐を代行します」と書かれていて、何でも手伝いますよと丁寧な文章で案内分が記載されていますね。
サイトだけ見るとまともな会社のように感じるでしょう。
ずばり、社会の闇の部分を請け負う会社と言えます。
このような復讐を代行する会社というのは、人を恨む気持ちや怒りの感情を逆手に取って儲けようとしているんです。
恨みを持つ人物がいても誰にも相談できない人はいるもの。
そんな誰にも助けてもらえない人に救いの手を差し伸べるように見せかけていますが、それはごく一部の真っ当な会社だけです。
紹介サイトでは復讐することに罪悪感を持たないように巧妙に案内されています。
しかし復讐代行業者の中には、冒頭でお話したように実はとんでもないことをしている業者も決して少なくありません。
やっていることは「嫌がらせ」や「仕返し」であり犯罪が含まれることもあるんです。
モラルの範囲を超えた内容まで依頼してしまい、それを気安く請け負ってしまう業者は、もはやそれはまともな会社とは言えないでしょう。
復讐代行業者は合法?
復讐代行業者は合法なのかという点は非常に気になるところですが、この点は業者によるとしか言えません。
法律をきちんと理解していて、決して法律に触れない範囲で復讐をしてくれる業者なら合法という場合もあるでしょう。
しかし復讐を依頼するような人は、生易しい嫌がらせでは満足できない人も多いはずです。
徹底的に嫌がらせをして破滅に追い込んでやりたいと考えていて、それを実行してくれるような業者は違法なことまでする場合もあるでしょう。
慣れた業者は、実行犯が誰か分からないように巧妙に行動するようです。
しかし隠れてコソコソ行動するということ、は違法性を理解しながら仕事をしているということですよね。
万が一にも依頼した業者が起訴や逮捕された場合は、自分にもそのリスクが及ぶことは十分考えられます。
極端な話ですが、業者が何もしなくても仮に復讐したい相手に危害を加えてほしいと依頼した時点で自分が逮捕されることもあるのです。
復讐代行業者は探偵とは別もの?
復讐代行業者は、内容によっては探偵が行う場合もあります。
例えば浮気に関する証拠集めや、浮気相手への忠告や牽制、示談金の要求などは合法の範囲内で探偵にも依頼できますね。
探偵が行う事業は、これも1つの復讐代行と言えます。
しかし、正攻法で相手を懲らしめる探偵と、違法なことまでしてしまう復讐代行業者はまったく別ものになるんです。
復讐代行業者は、モラルに反することをしてしまいます。
例えば集めた証拠映像や動画を使ってターゲットを脅迫したり、職場にその内容をバラして誹謗中傷したりなどです。
そのため相手に与えるダメージはより大きくなり、ある意味復讐できたと思うかもしれません。
きちんと運営されている探偵会社ではこのような法律に触れる仕事まで請け負うことは絶対にありません。
そもそも真っ当な探偵会社では、サイトに「復讐代行」などという言葉を使うことは恐らくないはずです。
違法なことまで依頼したくない、正攻法で復讐したいという人は、仕事を依頼する前にしっかり確認しておいた方がいいでしょう。
復讐代行業者は犯罪集団ではない?
業者というのは偽りで、本当はただの犯罪集団だったというケースも珍しくないようです。
体験談にもありましたが、犯罪集団の場合はキャンセルするというと逆ギレしてきたり、怖い言葉で脅してきたり急に態度を変えてきます。
最初の相談児に、どうしても名前や連絡先を伝えてしまうところが危険なポイント。
このような犯罪集団に自分の本名や住所、勤め先などを伝えてしまったとなると非常に怖いことですね。
こまごまと事情を伝えたり、相手の情報まで漏らしたりすることもあるでしょう。
依頼する側が「復讐」という後ろめたい依頼をしているため警察に相談するのは難しいという弱みにつけこまれてしまうのです。
実際、「復讐したくて依頼したら脅された」は言いづらくなってしまいますよね。
嫌がらせを依頼した本人として、いつまでも脅されてお金を要求されることもあり、復讐が終わった後もずっと不安を抱えて生きていくことになります。
嫌な相手に復讐できたとしても、自分も不幸になるのでは意味がありません。
復讐代行業者は詐欺が多い?
復讐代行業者は最初に手付金などを支払うと、その後は連絡が取れなくなってしまう詐欺も多いんです。
この場合はお金だけ取られて業者は何もしてくれません。
お金を支払うまでは、親身になって話を聞いてくれるところが落とし穴です。
そのためつい信用してしまう人も多いようですが、詐欺業者はお金さえ取ればもう相談者には用無しです。
ひどいことをされて傷ついている人は、親身になってくれる人に会うとホッとしてしまうもの。
そのため、ついつい事情を話してしまいますが、 残念ながら復讐を代行してくれることはないでしょう。
悪質なケースでは何度もお金を要求されることもありますし、職場や実家まで電話がかかってくることもあるかもしれません。
詐欺は、一度引っかかってしまうと完全にターゲットにされる点も特徴です。
そのため他の詐欺業者にまで個人情報が洩れるリスクもあり、実際にほとんど漏れていると考えたほうがいいでしょう。
一見魅力的に思えるのが詐欺を働く復讐代行業者なのです。
法的に裁くことができない相手に復讐したい場合は、復讐代行業者のサービスはとても魅力的に見えますが、安易に利用するのは絶対におすすめできません。
まずは頭を冷やして冷静になることが大切ですね。
まとめ
今回は、復讐代行業者の恐ろしい実態についてご紹介しました。
以下が記事のまとめです。
- 復讐代行業者は悪質なところがある
- 怖い思いを体験した人も多い
- 詐欺のような悪徳業者もいる
- 業者や自分が逮捕されることも
- 復讐代行業者は利用しない方がいい
知れば知るほどその悪質な手口にゾッとしてしまいますね。
復讐代行業者は犯罪集団や悪質な詐欺も多く、合法な探偵と違法行為までする業者はまったく違います。
犯罪集団や詐欺に引っかかると、自分も不幸になる可能性が高いでしょう。
しかも、復讐内容によっては業者だけでなく自分も訴えられることがあるので要注意です。
復讐代行業者は、はっきり言って迂闊に利用すべきではありません。
どうしても許せない相手がいる場合は、強情的にきちんと探偵や弁護士などに相談した方がいいでしょう。
一時的な感情で行動して一生後悔することにならないように、冷静に判断してくださいね!