「嫌いな人がいなくなる言霊ってあるの？嫌いな人が消える言霊と唱え方を知りたい！」
生きている中で、嫌いな相手がいると「消えてしまわないかな」などと考えたくもなりますよね。
社会にはさまざまな人がいて、嫌いな相手は必ず存在すると分かっていてもストレスが溜まってしまうでしょう。
でも、中には「嫌いな人との関わりを避けることができない」と考える人もいるはずです。
そんな人は、すぐに目の前から嫌いな人を消したいと思うかもしれません。
- 嫌いな人がいなくなる言霊って？
- 嫌いな人が消える言霊の唱え方は？
- 嫌いな人を消したい！
など、一刻も早く嫌いな人を遠ざけたい思いがあるでしょう。
そこで、今回は嫌いな人がいなくなる言霊とその意味や唱え方についてお伝えしていきます。
あなたが嫌いだと思う人をいなくする言霊も具体的に紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
嫌いな人がいなくなる「言霊」があるって本当？言葉を唱える効果とは？
嫌いな人がいなくなる「言霊」があるとは本当なのか、そもそも言霊とはなんなのでしょうか。
さらに、嫌いな人がいなくなる言葉を唱えた時の効果も気になりますよね。
「言霊を唱えると嫌いな人が本当にいなくなるの？」「どんな力があるの？」など、言霊に対していろいろな疑問が浮かんでくるでしょう。
そこで、言霊にどんな由来や意味があるのか、言霊がもたらす効果について紹介します。
- 言霊とは？
- 言霊にはどんなスピリチュアルな力がある？
- 言霊の効果①：自分の意識を研ぎ澄ませる
- 言霊の効果②：潜在意識に影響を及ぼす
- 言霊の効果③：願いを引き寄せる
上記についてお伝えしていきますね。
言霊とは？
言霊とは言葉に宿る魂、言葉がもたらす霊力のこと。
そして、口から出た言葉は霊力によって現実のものになるという意味があります。
ただ、魂や霊力と言われてもその存在は信じにくいかもしれません。
日本では古来よりこの世の全てのものに魂が宿っていると考えられてきました。
さらに、言霊については日本最古の歌集「万葉集」の中で、「大和は言霊の幸（さき）はふ国」と表現されています。
この歌には「日本は言葉の霊力で幸せがもたらされる国」という意味が込められており、昔の人が言霊の力を意識していたことがわかるでしょう。
そして、言霊への信仰は現代にも受け継がれています。
たとえば、結婚式では「別れる」や「切れる」などの言葉は、縁を切る「忌み言葉」としてスピーチなどでは使用を避ける慣習がありますね。
これは「言葉にしたことが現実になる」という言霊への信仰といえるでしょう。
言霊にはどんなスピリチュアルな力がある？
言霊にはスピリチュアルな力があり、口から出た言葉は現実に影響を与えるといわれています。
「良い言葉を使えば幸運を引き寄せ、悪い言葉を使うと不吉を引き寄せる」という話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
そして、これもきちんと理由があるからです。
たとえば、あなたが意識してポジティブな言葉を使えば、周囲の人に良い印象を与えますよね。
その結果として、良好な人間関係を築くことができるでしょう。
しかし、ネガティブな言葉を使えば一気にあなたの印象は悪くなります。
そして印象の悪さから、今後の人間関係もギスギスしたものになってしまうでしょう。
だからこそ、日本では普段からいい言葉を使うように言われているんですね。
さらに、このような言霊のスピリチュアルな力を信仰しているのは、日本だけではありません。
言霊の力は世界中で認知されていて、近年耳にすることが多い「アファメーション」も言霊に通じるものがあるんです。
でも、「アファメーションとは？」と思うかもしれません。
このアファメーションとはポジティブな言葉で自己肯定感を高め、理想の自分に近づくためのアプローチ方法の1つ。
そのため、日本だけではなく世界的にも言霊の力は認知されてると言ってもいいでしょう。
だからこそ、言霊の効果はお墨付きとも言えます。
では、次に言霊の実際の効果についてお伝えしていきます。
言霊の効果①：自分の意識を研ぎ澄ませる
言霊には意識を集中させ、研ぎ澄まさせる効果が期待できます。
嫌いな人にネガティブな感情をもつと、ことあるごとに雑念が湧いてしまい何事もおろそかになってしまうでしょう。
常にイライラしている状態にもなりますからね。
しかし、ポジティブな言葉を言い続けることで、あなたの意識は嫌いな相手から少しずつ離れていき雑念も減っていきます。
そして、おろそかになっていた目の前のやるべきことに、集中して取り組めるようになるのです。
嫌いな人の存在で気持ちが落ち着かないという場合は、言霊の力を借りて他に意識を向けるようにしてみてください。
言霊の効果②：潜在意識に影響を及ぼす
言霊は潜在意識に良くも悪くも影響を及ぼします。
「私ならできる」「私は幸せだ」などのポジティブな言葉は、あなたの潜在意識に働きかけて本来の能力を十分に引き出してくれるでしょう。
さらに、これまでの潜在意識の中にあった考え方や行動パターンを前向きな方向に変える効果も期待できます。
悩みを抱えている現在の状況が、思考パターンの変化によって好転する可能性もあるのです。
そして、ポジティブな言葉は言霊となって潜在意識に記憶され、幸運を引き寄せてくれるでしょう。
しかし「自分はダメだ」「無理だ」などのネガティブな言葉は、自分自身を否定することになるので潜在意識の扉は閉じられたままです。
それでは本来の能力を引き出すこともできませんよね。
つまり、考え方や行動パターンもこれまでと変わることもありません。
だからこそ、自分を肯定的にさせるポジティブな言葉を日常的に使って潜在意識に働きかけるようにしてみてください。
言霊の効果③：願いを引き寄せる
ポジティブな言葉を口にすることで、言霊の力が良い方向に発揮されるため願い事が叶いやすくなります。
そのため、願い事を叶えたいときは「願いは必ず叶う」「自分ならできる」のように、ポジティブな言葉を口に出してみてください。
これらのポジティブな言葉を繰り返すことで、徐々に自信がついてくるのがわかるでしょう。
そして、何事にも自信をもって対処できるようになり、願い事も叶いやすくなるはずです。
逆に「無理だ」「自分にはできない」などのネガティブな言葉は、不安を強くさせ何事にも自信が持てなくなってしまいます。
自信がないと失敗を招きがちになり、さらに自信がなくなるという負のループに陥ってしまうでしょう。
これでは願い事を成就させることは難しいですよね。
そのため、ネガティブな言葉が口癖になっている人は、ポジティブな言葉を心がけてみてください。
嫌いな人が消える言霊と唱え方は？スピリチュアルなフレーズ5選
では、嫌いな人が消える言霊と唱え方は何があるのでしょうか。
「嫌いな相手には思い切りネガティブな言葉を唱えたい！」と思う人もいるでしょう。
しかし、ネガティブな言葉を使うと、良くないことが自分に跳ね返ってくると言われています。
そのため、一般的には嫌いな人を消す言霊にはポジティブな言葉が使われているのです。
嫌いな人を消す言霊にはさまざまなフレーズがありますが、今回は代表的なものを5つ紹介しますね。
- 〇〇さんからの学びは終わりました＋お礼
- 〇〇さんが心から幸せでありますよう
- 私は人間関係に恵まれています
- 私は幸せです
- 祓詞（はらえことば）
では、詳しく見ていきましょう。
〇〇さんからの学びは終わりました＋お礼
スピリチュアルでは「ありがとう」の言葉が最上級の言霊といわれています。
具体的に以下のような使い方がおすすめ。
「〇〇（嫌いな人の氏名）さんからの学びは終わりました」のあとに、「ありがとうございます。」とお礼の言葉を付け加えてみてください。
嫌いな人は、自分に課題を与え成長させてくれた存在です。
そこで「成長させてくれてありがとう」の意味を込めて、関係性の終わりを告げてください。
終わりを告げた後に感謝の言葉を述べることで、ポジティブな別れの印象にもなりますよね。
そして、ありがとうの言霊は、あなたに精神的な強さをもたらしてくれます。
ただ、気持ち的には逆の言葉を言いたいのかもしれません。
ですが、そんな時こそ嫌いな人に「ありがとう」と唱えるようにしてみてください。
ここであなたが感謝することで、自然とあなたの前から嫌いな人は消えていくでしょう。
〇〇さんが心から幸せでありますよう
「〇〇さんが心から幸せでありますように」も、嫌いな相手との別れを意味しています。
相手の将来の幸せを願うということは、遠回しに「もう会わない」と宣言しているようなもの。
嫌いな相手の幸せを願う言葉も、すこし言いにくいかもしれません。
しかし、ポジティブな言葉で終わることで、自分に幸運が訪れることをイメージして唱えることできるでしょう。
また、こちらはポジティブな言葉ではありますが、周囲の人が聞いた場合に不審に思う可能性もあります。
そのため、幸せを願う言葉は自分ひとりのときに唱えてみてください。
周りに聞こえないように唱えることができれば、あなた自身もしっかりと唱えることができるでしょう。
私は人間関係に恵まれています
学校や職場に嫌いな人がいる場合は、「私は人間関係に恵まれています」と唱えてみてください。
この言霊は「自分の周りには助けてくれる人がたくさんいるので、嫌いな人の助けはいらない（相手が消えてもいい）」の意味になります。
たとえば、あなた自身の自己肯定感を高めたり、モチベーションを上げたりする効果も期待できますからね。
相手を遠ざけると同時に、自分に自信をもたらしてくれる良いフレーズといえるでしょう。
私は幸せです
嫌な相手のことが思い浮かんだら「私は幸せです」と唱えましょう。
「私は幸せです」は「嫌いな人がいなくても私は幸せです」の意味になり、嫌いな人の存在を打ち消してくれます。
本来ならネガティブな言葉を唱えたいところでしょう。
ですが、ネガティブな言葉が現実になって、自分に跳ね返って困るのは自分自身になるはずです。
そこで「私は幸せです」というフレーズに置き換えているわけですね。
嫌いな人の不幸よりも自分の幸せを願ってみてくださいね。
祓詞（はらえことば）
祓詞は神事などで使われる言葉で、穢れを落とすために使います。
祓詞は「かけまくもかしこき～」で始まり、この言葉は神様に「恐れ多いことですが」と呼びかける意味があります。
本来なら祓詞を全文唱えたほうがいいのですが、少し長いので唱えるのは大変です。
そこで「かけまくも」のワンフレーズだけ覚えておきましょう。
嫌な人が近くにいるときや、ネガティブな感情に負けそうになったら「かけまくも」と唱えてみてください。
神様に守られているような気持ちになり、祓詞の浄化作用で嫌いな人も自然に遠ざかっていくでしょう。
嫌いな人があなたの側にいるのはなぜ？スピリチュアルな理由を解説
では、嫌いな人があなたの側にいるのはなぜなのでしょう、ここからはスピリチュアルな理由からお伝えしていきます。
そもそも、学校や職場などに嫌いな人がいるだけで、気分が落ち込んでしまいますよね。
では、なぜ嫌いな人があなたの側にいるのでしょうか。
スピリチュアルな視点で考えると、嫌いな人の存在にも意味があるのです。
「でも、どんな意味があるの？」と疑問に思うかもしれません。
そこで、ここからはスピリチュアルな視点で考えた時の、嫌いな人が側にいる理由について以下をお伝えしますね。
- あなたの魂の成長を促すた
- あなた自身の嫌な部分と向き合うため
あなたの魂の成長を促すため
嫌いな人はあなたの魂の成長を促すために、身近に現れたとも言えるでしょう。
自分を悩ませる存在でしかないと思っていた人が、成長のためとなると驚きですよね。
スピリチュアルな世界では、あなたの魂が成長して次のステージに進むために、与えられた試練を乗り越える必要があると言われています。
その試練の1つが嫌いな人になるのです。
たとえば、あなたは嫌いな人によってトラブルに巻き込まれたり、落ち込んだりすることもあるでしょう。
そうすることで、あなたはさまざまな経験を積み感情の変化を学んでいきます。
つまり、嫌いな人はあなたを成長させるために経験を積ませ、次のステージに進ませてくれる大切な存在でもあるのです。
そして、嫌いな相手とのステージには今後落差ができるようになります。
そのため、今回のステージで嫌いな人がいたとしても、あなたが成長してしまえば何も問題はないんですね。
ただし、嫌いな人はその人だけで終わりません。
その度にあなたは、自分の視野を広げながら学んでいき成長していくのです。
これがスピリチュアルな視点から見る、嫌いな人が近くにいる理由になりますね。
「嫌いな人がいるのは自分が成長するため」と割り切りましょう。
あなた自身の嫌な部分と向き合うため
嫌いな人が側にいるのは、あなた自身が持っている嫌な部分と向き合うためと言えるでしょう。
スピリチュアルな視点では、嫌いな人とあなたは同じステージにいるため、引き寄せ合っていると考える場合もあるのです。
つまり、あなた自身の嫌なところに気づくようにメッセージを送っているんですね。
だから、ことあるごとに嫌いな人が付き纏っているようにも感じるのです。
さらに、嫌いな人を見たくもないのに、なぜか目についてしまう理由もあなたに気づいてもらうためと言えるでしょう。
あなたが自分の嫌な部分に気づければ、嫌いな人は自然といなくなります。
嫌いな人がいなくなる言霊を唱える上で気をつけるべきこと
良い言葉を唱えれば言霊のスピリチュアルな力によって、あなたの意識を良い方向に変えて嫌いな人を遠ざけてくれます。
しかし、言霊の使いかたを間違えると、あなた自身にとってデメリットになってしまう場合もあるのです。
これから紹介する注意点を理解して、幸運を引き寄せましょう。
- 相手を呪わない
- 効果がすぐ出なくても唱え続ける
- ポジティブな意識で唱える
- 常に感謝の気持ちを忘れない
- 相手に執着し過ぎない
上記についてお伝えします。
相手を呪わない
嫌いな人を呪うために唱えた言葉は、相手に苦痛を与えたりはしません。
それどころか、不吉な霊力を持つ言霊となって自分自身に跳ね返ってくると言われています。
たとえば「相手が生死にかかわるような災難に遭う」や「不幸になることを望む」などの相手を呪う言葉は使わないようにしましょう。
また、興味本位で相手を呪うのもNGです。
言霊を唱えるときはネガティブな言葉は言わず、とにかくポジティブな言葉を使うのが重要なポイントですね。
中には、呪いたくなるような相手がいるかもしれません。
ですが、そんな時ほどポジティブな言葉を使って、あなたの目の前から遠ざけるようにしましょう。
効果がすぐ出なくても唱え続ける
言霊の効果がすぐに出なくても唱え続けましょう。
言霊の効果を感じられないときは「早く嫌いな人がいなくなって欲しい」と焦ってしまう気持ちも分かります。
でも、言霊は唱え続けることで効力を発揮するもの。
そのため、言霊の効果がすぐにでなくても諦めずに唱え続けることが重要です。
また、言霊の効果が得られないと、言霊自体に効果がないと決めてしまう人も中にはいるでしょう。
しかし、効果は徐々に表れてくるはずです。
そのため、効果を焦る気持ちは分かりますが、言霊は時間がかかるものと考えておいてください。
ポジティブな意識で唱える
ポジティブな意識をもって唱えることで、幸運（嫌な人がいなくなる）が引き寄せられてきます。
嫌な人に悩まされているときは、ポジティブな方向へ意識を高めるのは難しいかもしれません。
しかし、ネガティブな気持ちで唱える言霊はパワーがダウンし、あなたが期待する効果は得られないでしょう。
この場合は「ありがとう」「運がいい」「幸せ」などの言葉を意識することで、ポジティブな意識を保つことができます。
意識は常にポジティブを忘れないことです。
常に感謝の気持ちを忘れない
言霊を唱えるときは、「ありがとうございます」などの感謝の言葉を添えるのが重要なポイントです。
スピリチュアルでは、嫌いな人はあなたの魂を成長させるために身近に表れた人と言えるでしょう。
つまり、大嫌いな人だとしても、まずは出会ったことに感謝することが大切です。
そして、ポジティブな関係で終わったことを言霊にして唱えましょう。
また、感謝の気持ちを唱えることで、あなた自身のモチベーションを上げることにもつながります。
自己肯定感が高まり、周囲の人にも好意的に接することができるはずです。
相手に執着し過ぎない
嫌いな人を見たくないはずなのに見てしまうのは、相手のことが気になって仕方がないからかもしれません。
つまり、嫌いな相手の存在に執着している状態ですね。
相手に執着すると、嫌いな人の情報を次々と引き寄せてしまうことになるでしょう。
嫌いな相手の情報を集めても、さらにモヤモヤしたりイライラするだけかもしれません。
このようなときは、嫌いな人の存在を認めて許す気持ちを意識すれば、相手はあなたの意識からいなくなります。
ここは初めて意識すると難しいかもしれません。
ですが、あなたの思考が相手の存在でいっぱいになると、自分自身でコントロールできなくなってしまうでしょう。
そうなる前に「嫌いな人の存在を認めて許す」という対処方法を試してみてください。
まとめ
今回は嫌いな人がいなくなる言霊と、嫌いな人が存在するスピリチュアルな意味についてお伝えしてきました。
- 嫌いな人がいるのは成長のため
- 言霊とは言葉の中に存在するスピリチュアルな力
- 言霊は誰でもすぐに使える
- 嫌いな人を消すにはポジティブが大切
- 相手の幸福を願うと嫌いな人は消えていく
正直嫌いな相手がいると、その嫌な部分が目についてしまいますよね。
しかし、嫌いな人は自分の嫌な部分を教えてくれる存在であることがわかりました。
相手の言動を見て不快感を覚えたら、自分の言動を振り返ってみましょう。
もしここで嫌な人と同じところが見つかった場合は、自分の言動を見つめ直してみてください。
また、普段から自己肯定感が低い人は、嫌な相手がいなくなってもポジティブな言葉を口癖にすると良いでしょう。