「タロット占いは覚えてはいけないって本当?タロット占いでやってはいけないことが知りたい!」
的中率が高いことで人気のタロット占いですが、タロット占いはタロットカードがあれば誰でも手軽にできます。
ですので、お気に入りのタロットカードを手に入れたら、好きな人のことや、仕事のことなど、自分でやってみたいと思いますよね。
ただ、なぜか「タロット占いは覚えてはいけない」という噂があります。
- タロット占いを覚えてはいけない理由は?
- 覚えなくてもタロットで占いはできるの?
- タロット占いの正しい占い方は?
など、疑問に思うことや知りたいことがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、タロット占いは覚えてはいけないといわれる理由や、タロット占いでやってはいけないことをお話ししていきます。
さらに、タロット占いの正しい占い方もご紹介していきますので、タロット占いをやりたい人は、ぜひ参考にしてみてください!
タロット占いは覚えてはいけない?カードを丸暗記しない方がいい理由
タロット占いは覚えてはいけないという噂は本当なのでしょうか。
実は、覚えてはいけないのではなく、正しくは「カードを丸暗記しない方がいい」という意味なのです。
ここでは、タロット占いは覚えてはいけないという本当の理由について、以下の内容をご紹介していきます。
- 意味を丸暗記しなくてもいい理由
- 理由①:タロットに必要な直感が鈍る
- 理由②:解釈がパターン化してしまう
- 理由③:タロット占いの本で解釈が違う
- 理由④:読み解く力が育たない
- カードのキーワードは覚えてもOK
78枚あるタロットカードには1枚1枚に意味があります。
そのためタロット占いをやるときは、すべての意味を覚えなくてはいけないような気がしますよね。
しかし、一般的にはタロットカードの意味を覚えてはいけないといわれています。
それは、タロット占いでの鑑定をより精度の高いものにするためです。
また、タロット占いをする上で必ず抑えておくべきポイントともいえます。
ここでは、「なぜ覚えてはいけないのか」その理由をお話ししていきますので、タロット占いを自分でやりたい人は、ぜひ参考にしてみてください!
では、詳しく見ていきましょう
【関連記事はこちら】
→タロット占いをやりすぎると良くない?やめたほうがいいって本当?
カードの意味の丸暗記はおすすめされない
タロットカードの意味を丸暗記しようとする人もいますが、いくつかのデメリットが存在するため、あまりおすすめできません。
たしかに、タロットカードの意味を覚えることは大切です。
丸暗記するほど覚えることで、よりタロット占いを深く知ることができると思いますよね。
そのためタロット占いの初心者は、「78枚のカードの意味を全て丸暗記しなければいけない!」と思い込みがちです。
しかし、テキストに書かれたカードの意味を一言一句まで丸暗記する必要はありません。
実際、78枚のカードの意味を丸暗記するのは、かなり大変なことですよね。
それにカードの意味を丸暗記できたからといって、悩みに対する的確な答えを導き出せるとは限らないのです。
逆に丸暗記することが占いにマイナスになる可能性もあります。
タロットは「人生における魂の成長」を表していると言われており、タロットカードを数字順に並べると、ストーリーが出来上がります。
そのストーリーの中でカードの意味を解釈していくことが、占いにおいて重要なポイントになります。
大事なのは全体像を知って現時点の状況を導くことだからです。
1枚のカードの意味だけが、全てを語っているわけではない。
ですので、ただ単にカードの意味を理解しても、人生のストーリーとして捉えなければ、質問に対する的確な答えを導くことは難しいでしょう。
覚えてはいけない理由①:直感が鈍る
タロット占いは直感力が必要な占い方法です。
タロット占いは引いたカードの組み合わせから、どんな意味になるのか直感力を働かせて読み取っていきます。
そして読み取った答えから総合的な解釈をする占術です。
いくつかのキーワードから直観力を働かせて連想ゲームのように繋げていき、答えを出すといったほうがわかりやすいかもしれません。
しかし、カードの意味を丸暗記したまま使う場合は、直観力を使う機会がないため鈍ってしまうのです。
また、タロットカードを選ぶときも直感が大切になりますが、カードの意味を丸暗記していると、引いた瞬間にその意味を解釈してしまいます。
本来なら他のカードとの並びを考え、トータル的に意味を受け取って占わなければなりません。
しかし、丸暗記するぐらい覚えてしまっていると、瞬時に自分の思い込みが入っているため、解釈に偏りができてしまうのです。
そのことについては、次に詳しくお話ししていきます。
覚えてはいけない理由②:解釈にパターンができてしまう
タロットカードの意味を丸暗記したまま使うと、カードの解釈がパターン化してしまいます。
タロット占いでは選ばれたカードの意味をいろいろな角度から読み取り、その中から必要な情報を選択して総合的に解釈します。
しかし、カードの意味を丸暗記したまま使うと、常に同じ角度から読み取ることしかできません。
そのため、カードの意味の選択肢も狭くなってしまい、総合的な解釈もパターン化してしまうのです。
悩みの内容が複雑になっても柔軟に対応できないため、見当違いの答えを導き出す可能性もあります。
タロットカードで大事にしなければならないのは、「1枚のカードの意味が全てではない」ということです。
オラクルカードのように、その時に引いた1枚から導くものもありますが、タロット占いはあくまでも総合的な観点が必要となります。
複数のカードで答えを導くことを忘れないようにしましょう。
覚えてはいけない理由③:本によって解釈が違うので危険
覚えてはいけない理由として、本によって解釈が違うということがあります。
つまり、せっかく覚えてもそれが正解ではないということです。
1冊のテキスト本の解釈だけを丸暗記すると、他の本との解釈の違いに気づいたとき混乱する可能性があります。
そもそも、タロットカードの解釈にこれが正解というものはありません。
解釈は占った人の直感や捉え方、価値観によって変わるため、その占いをする人がどう解釈するかによるところが大きいのです。
テキストになっているタロット占いの本も、その本に関わった占い師の視点の解釈で書かれたもの。
そのため本によって解釈が異なるのは、致し方ないことなのです。
ですので、あなたが1冊のテキストを丸暗記してしまうと、ほかの解釈を知ったときに混乱する可能性があります。
それだけでなく占いの精度にも影響が出て、偏りができてしまうことも。
ですので、あくまでもテキスト本はカードのキーワードを覚えることに使い、カードの意味を一言一句丸暗記するのは止めておきましょう。
大切なのは丸暗記するのでなく、あなたの価値観で捉え直すことです。
その意味がどういうことを示しているのか、あなたの答えを出すことがタロット占いをする占い師の使命といえます。
覚えてはいけない理由④:自分ならではの読み解き力が育たない
タロットカードの意味の丸暗記のデメリットは、自分で読み解く力が育たないことです。
タロット占いは選んだカードからその意味を深く読み取り、自分なりの解釈にして答えを導き出す占い方法となります。
しかし丸暗記した場合は、そのカードの意味が固定化して記憶されてしまうのです。
カードを選んだ瞬間、固定化したカードの意味が表面に浮かび上がるので、自分なりに解釈しようとする力は沈んだままとなります。
このような状態ではカードの意味について深く考え、自分なりに解釈する力を育てることは難しいでしょう。
タロット占い以外でも占いは鑑定する側の価値観や言葉の伝え方、人生観や主観で変わってくることがあります。
しかし、ほとんどの人は意味を理解していないことも少なくありません。
「なんとなく分かった」という曖昧さで受け取ることが多いのです。
その曖昧さをなくすためには、鑑定する側がいかにカードの意味を理解し、自分ごととして落としているかで説得力が変わります。
よく当たると言われている占い師の多くは、相手が理解できる言葉、納得させる物事の見方を伝えることができる人たちなのです。
ですので、自分でタロット占いをする場合は、いかにしてタロットカードの意味を腑に落とすかが大切となります。
カードのキーワードを覚えるのはもちろんOK
タロットカードの丸暗記はおすすめできませんが、キーワードは覚えておいたほうがいいです。
むしろキーワードのみを覚えておいたほうが、自分なりにカードの意味を解釈する参考になります。
たとえば、キーワードの一例は以下の通りです。
①「0:愚者」
- 正位置:自由、冒険
- 逆位置:放浪、無責任
②「10:運命の輪」
- 正位置:幸運、チャンス
- 逆位置:アンラッキー、混乱
③「21:世界」
- 正位置:達成、幸福感、
- 逆位置:不完全燃焼、絶望
このように、全てのカードには軸となる意味やキーワードがあります。
カードの絵と照らし合わせながらそのキーワードを理解しておくことは、タロットをする上で必要なのです。
タロット占いには、占う人自身の解釈の仕方が重要です。
それは、その人の価値観や人生観、人柄、そしてその時の状況や心理状態などが大きく関わってくることでしょう。
実際、落ち込んでいるときにやるタロット占いと、前向きになっているときにやるタロット占いでは、まったく見え方が変わることがあります。
ですが、いかにその揺れ幅を少なくすることで精度の高い占いができるのです。
そのためには、しっかりとカードのキーワードを理解し、その本質を冷静に捉えることが大切と言えます。
キーワードだけでなく、カードの組み合わせやカードの位置についても考慮して解釈するようにしましょう。
【関連記事はこちら】
→タロット占いはなぜ当たるのか?仕組みや当たる確率を徹底解説!
タロット占いとは?そもそもタロット占いでどんなことが占える?
タロット占いとは、そもそもどんなことが占えるものなのでしょうか。
ここでは、タロット占いの基本について、以下の3点をご紹介していきます。
- タロット占いとは?
- タロット占いに向いている相談
- タロット占いに向いていない相談
タロット占いを自分でやりたいなら、まずはタロット占いの仕組みや占える相談内容について、知っておきたいですよね。
どんな種類の占いにもいえることですが、相談内容によって得意なこと不得意なことがあります。
もちろんタロット占いにも、相談内容がタロット占い向きのものと、向いていないものがあるのです。
では、どんな相談がタロット占いに向いているのか、向いていない相談と併せてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
そもそもタロット占いとは?
タロット占いとは、78枚のタロットカードを通して占って欲しい人の潜在意識にアプローチし、その中から答えを導き出す占術のことです。
潜在意識の中にアクセスすることで、これまで気づかなかったことが見えてきます。
そのため、自分自身を見つめ直すことにも繋がるのです。
タロット占いで使うカードは22枚の「大アルカナ」、56枚の「小アルカナ」で構成されています。
大アルカナは、1枚1枚異なる絵柄が描かれたカードです。
それぞれの数字には「0」の愚者、「21」の世界といったテーマがつけられています。
実は、大アルカナの「0~21」までの数字を順に辿っていくと、ある若者が人として成長していく過程を描いた、人生のストーリーが出来上がるのです。
そのため、大アルカナは「人生における魂の成長」を表わしていると言われています。
一方の小アルカナは、大アルカナで占った結果をより詳しく表すための補助的なカードです。
小アルカナは「棒」「金貨」「剣」「聖杯」の4種類に分かれており、それぞれ14枚ずつのカードで構成されています。
タロット占いでは通常はアルカナの22枚だけで占い、より詳しく占いたいときは小アルカナを加えた78枚を使います。
大アルカナにはカードの向きの違いで「正位置」と「逆位置」があり、その意味も真逆です。
1枚のカードの向きでストーリーの意味が変わる点も、タロット占いをやる醍醐味といえるでしょう。
タロット占いで占えること
タロット占いが占えるのは現在から約3ヶ月先まで、それ以上の未来は占うことが難しいです。
タロット占いは現時点で抱えている悩みの解決策や、3ヶ月先までの近い未来に何が起こるのかなどを占うことに向いています。
タロット占いはあなたの現況を質問し、カードを引いたときのインスピレーションや、出たカードのキーワードから占うものです。
現在から3ヶ月先にはあなた自身や周辺環境が変化している可能性があるため、1ヶ月後、3か月後にまた占うのがベストといわれています。
また、悩みの内容が漠然としている場合は、タロット占いには向いていません。
漠然とした悩みでは占う範囲が広すぎて、広く浅い結果が出てしまいます。
たとえば、お店に行って「私は何を買えばいいでしょうか」と聞いているようなものです。
このような漠然とした質問では、的確な答えを導くことはできないでしょう。
タロット占いで的確な答えが欲しい場合は、悩みを具体的なものにすることが重要です。
たとえば、「内定をもらったのですが、A社とB社のどちらがいいですか」のように具体的な質問だとAまたはBのどちらかで答えがでます。
2つの内から1つ選ぶ質問は、タロット占いが得意なことです。
タロット占いは質問が具体的な内容であるほど、的確な答えが得られる特徴があります。
タロット占いでやってはいけないことは?覚えてはいけない以外のNG
タロット占いでやってはいけないことは、覚えてはいけない以外にもあるのでしょうか。
ここでは、タロット占いでやってはいけないことなど、以下のNGな7点をご紹介していきます。
- 同じ質問を何度も占う
- 良い結果が出るまで占い続ける
- 自分のタロットを他人に触らせる
- 酔っぱらっている時に占う
- 精神的に不安定な時に占う
- 他人や自分の死期を占って宣告する
- 法律に触れることを占う
タロット占いは恋愛や仕事の悩みを解決するための便利なツールですが、実は占ってはいけないこともあります。
どうして占ってはいけないのか気になりますよね。
ここからタロット占いでやってはいけないことをご紹介していきますので、自分でタロット占いをやりたい人はぜひチェックしてみてください!
ではそれぞれ詳しく見ていきましょう!
同じことばかり占う
タロット占いで悪い結果が出たとしても、同じことを何度も占うのはやめておきましょう。
同じことばかりを占うのは、占いの結果を「こうあって欲しい」と自分で決めている証拠であり、その結果に執着しているからです。
占いというのは、本来は結果を素直に受け入れ、解決や改善に向かおうという気持ちになるためのものですよね。
ですのでどんな結果だとしても、今の自分の状況を客観的に受け入れるしかありません。
占いには冷静さや客観視は絶対に必要なのです。
しかしその本来の目的を見失ってしまうと、占いで自分が望む結果を出すことのみに力を注いでしまっています。
ですので気持ちをリセットするためにも、直近で占った日から1~3ヶ月は時間を空けてみてください。
もし時間を空けている間にあなたの状況に変化があった場合は、前回と同じ質問をしても大丈夫です。
期間を空けていれば心情や状況など何かしら変化しているので、また新たな鑑定ができます。
良い結果が出るまで占う
自分にとって良い結果が出るまで占いを続けるのもNGです。
自分にとって良い結果とは、自分が求めているような結果であり、それ以外は受け入れられないということになります。
つまり、あなたの心にはすでに占いの結果が出ており、その結果に合うものでないと受け入れられない状態です。
それはタロット占いそのものを否定していることに繋がるため、NG行為になってしまいます。
良い結果が出ればあなたはその結果に頼ってしまい、直面している問題を自分の力で解決しようとは思わなくなるでしょう。
また、悪い結果の場合は自分の思考や言動を変え直面している問題に対処し、未来の自分を変えるチャンスです。
そう考えて占いの結果を受け入れるようにしましょう。
自分のタロットを他人に触らせる
自分のタロットカードは他人に触らせないようにしましょう。
なぜなら自分のタロットカードにその人の心にある念が入り込み、占いの的中率が下がってしまうからです。
的中率を下げないようにするには、他人が触ったタロットカードを浄化する必要があります。
たとえば浄化の方法は、「月光や太陽にあてる」「清潔な布でタロットカードを1枚ずつ拭く」など、どの家でもできる浄化方法です。
また、浄化パワーがあるホワイトセージの煙にあてたり、パワーストーンをタロットカードのそばにおいたりするなどの方法もあります。
酔っぱらっている時に占う
酔っぱらっている状態で占うのは止めましょう。
タロット占いは直観力やカードの意味を読み解く力が必要なため、その力を発揮するには占いに集中できる状態にしておく必要があります。
しかし、酔っぱらっている状態で占いに集中するのは難しいですよね。
集中できない状態で占った結果は、もちろん的確なものではありませんし、その結果を見て気持ちが落ち込んだりすることもあります。
また、お酒の席で相手から頼まれたからといって、気軽にタロット占いをするのは避けましょう。
気軽にやった占いとはいえ、相手の望まない結果になる場合もあるはずです。
結果が悪かった場合は、トラブルに発展するリスクがあるので注意してください。
- メンタルが不安定な時に占う
- 不安定な時は占いをしないほうがいい
たとえば、職場で嫌なことがあってイライラしていたり恋人と喧嘩してしまったりすると、精神的に動揺してしまいますよね。
また身近でショックなことがあって、ネガティブな気持ちでいっぱいになることもあるでしょう。
そんなとき何かに頼りたくなって占いをしたくなる気持ちはわかります。
しかしメンタルが不安定な状態で、タロットカードに頼るような占い方をしてはいけません。
タロットカードの結果によっては、気分の落ち込みが考えられるからです。
メンタルが不安定な時の占いはやめて、落ち着いてから占うようにしてください。
他人や自分の生死について占う
人の生死に関することは絶対に占ってはいけません。
人の死期について占うことは、占いの三禁のひとつとしてタブー視されています。
たとえ占いの対象が自分であっても、やってはいけません。
もし占いでその人の死期がわかったとしても、それを相手に宣告することも占いではタブー視されています。
人の死期については神様だけが知っていることであり、人間が勝手に触れていい話題ではないからです。
死期を宣告された相手の人生も変えてしまう可能性があるので、死期がわかっていても言わないようにしましょう。
ちなみに、占いの三禁を破って相手に死期を詳しく伝えてしまうと、占った側も災いを受けるとされています。
どちらにしてもメリットはないので、死期について占わないことです。
法に抵触するような事柄について占う
法律に抵触するようなことや訴訟・裁判のことなどを、占ってはいけないことになっています。
法律に関することは弁護士の独占業務となっているので、占い師が関わってはいけません。
また病気の治療や薬に関することを占うと、医師法や薬事法に抵触する恐れがあります。
「良い漢方薬を教えて欲しい」「病気の治療が上手くいくか教えて欲しい」など、占いをしていると、他人から頼まれることもあるでしょう。
そんな時は医師法や薬事法に抵触することを伝えて、きっぱりと断りましょう。
タロットの正しい占い方は?気をつけるべきポイントも紹介
タロットの正しい占い方はあるのでしょうか。
ここでは、タロットの正しい占い方や気をつけるべきポイントをご紹介していきます。
- タロットの正しい手順と占い方
- タロット占いの注意点
タロット占いはコツさえ掴んでしまえば、誰でも始められる占いです。
そのためやってみたい人も多いですよね。
ただし、タロットカードを使って占いを行う以上、手順や注意点をしっかり把握しておかなければなりません。
タロット占いをマスターすれば、日常のちょっとした悩みを、解決するヒントが見つかります。
ここからタロット占いの正しい占い方や注意点をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
タロットの正しい占い方
タロット占いを始める前に必要なものをきちんと準備しましょう。
必要なものが揃っていないと、占いたい悩みに対する的確な答えが導き出せない場合があります。
手順や必要なものについては以下の通りです。
①占う場所を整理する
まず、タロットカード、クロス、浄化するアイテム(ホワイトセージ、パワーストーンなど)を準備しましょう。
そして占いに集中できるように、タロットカードをする場所を整理し、占いに必要がないものは片付けておきます。
カードを広げる場所にクロスを敷きますが、クロスの色は凶とされる黒色は避けてください。
②占う前にカードを浄化する
何回も使用したカードには、さまざまな念が入り込んでいる場合があります。
そのため使用する前に月の光や太陽の光に当てるなどして、浄化してあげましょう。
浄化作用をもつパワーストーンをカードのそばにおいたり、ホワイトセージの煙で燻したりしても良いです。
③事前に占いたい質問をまとめておく
タロット占いをするときは、占いたい内容をまとめておくことをおすすめします。
何が聞きたいのか、具体的に内容にしてまとめておきましょう。
AとBのどちらを選ぶかという質問が、タロット占いに向いています。
タロット占いで気をつけるべきポイント
タロット占いをする時はいくつかの注意点がありますが、ここでは以下の3つの注意点をご紹介していきます。
タロット占いをする際は、ぜひ参考にしてみてください!
①タロット占いをやりすぎない
タロット占いをやりすぎると何事も占いをやってからでないと不安になってしまい、自ら行動できなくなってしまうことがあります。
占いの回数を徐々に減らすなどして、依存しないよう気をつけてください。
②占いの結果は参考程度に捉える
占いの結果を信じ過ぎると、その通りに行動しなくてはいけないという気持ちが働いてしまう人がいます。
占いの結果に振り回されることになるので、問題解決の参考程度に捉えることが大切です。
③盗難や浮気に関することは占わない
盗難の犯人捜しと浮気に関することは占ってはいけません。
先述した占いの三禁のうちのひとつは死期を占うものでしたが、残りのふたつが盗難の犯人探しと浮気に関する占いです。
犯人捜しは警察などに任せることにして、誰が犯人かなどと占ってはいけません。
もし自分のパートナーが浮気している場合、現時点から見たあなたとパートナーの問題の解決策を探っていくことをおすすめします。
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まとめ
今回は、「タロット占いは覚えてはいけない」と言われる本当の理由や、やってはいけないことについて解説しました。
- タロット占いは丸暗記すると精度が鈍る
- 丸暗記すると解釈がパターン化する
- タロットで占うときは約3ヶ月先まで
- タロット占いで同じことを占うのはNG
- タロットで占う前にカードを浄化する
タロットカードをやり始めたころは、身近な人のことや世間で注目されている人のことなど、いろいろ占ってみたくなるものです。
しかし占ってはいけないことも存在しますし、それは根拠のないものではありません。
法律に抵触するという理由があるので、興味本位で占ったりしないようにしましょう。
タロット占いに限らず占いは、やり過ぎたり自分の期待が強すぎると依存してしまいます。
そうならないようにするには、冷静になり客観的に捉えられる心理状態で占いを楽しみましょう!