「夫婦の会話なしで一緒にいる意味ってあるのかな?そもそも会話がない夫婦の行く末や離婚率ってどんな感じなの?」
夫婦間の会話はとても大切だということは分かっていても、上手くいかないこともありますよね。
だからこそ、夫婦でいる意味について考えてしまって悩むこともあるでしょう。
- 夫婦の会話なしで一緒にいる意味ってある?
- 会話がない夫婦の行く末は?
- 夫婦の会話がない場合の離婚率は?
そんな悩みをお持ちの方も少なくありませんよね。
そこで今回は「夫婦の会話なしで一緒にいる意味ってある?」をテーマに、会話がない夫婦の行く末をお伝えします。
また、会話がない夫婦の離婚率についてもご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
会話のない夫婦は問題?会話がない夫婦の離婚率や行く末
そもそも、会話のない夫婦は何か問題があるのでしょうか。
夫婦の形は各家庭それぞれなので、会話が無くてもうまくいっているケースもありますよね。
しかし、夫婦での会話がないことに不安を感じる方も多いかと思います。
会話のない状態が続く夫婦の行く末や離婚率についてお伝えしていくので、ぜひ参考にしてみてください。
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夫婦の会話なしで一緒にいる意味ってある?
そもそも「夫婦の会話なしで一緒にいる意味はあるのかな」と思う人も多いでしょう。
結論からお伝えすると、ここは各夫婦によって変わってきます。
一般的に夫婦によって関係性は様々ですよね。
たとえば、以下のように各夫婦によって多様な関係性があるでしょう。
- 会話が無い状態を苦に感じない夫婦
- 話さなくても居心地がよいと感じる夫婦
- もう愛情が無く会話が無い夫婦
このように、夫婦の会話が無いと一口に言っても色々なパターンがあるのです。
つまり、会話が無い状態で居心地が良いと感じている夫婦は今後一緒にいて何の問題もありません。
しかし、どちらか一方もしくは両者が会話をすることが嫌で、会話が無い夫婦の関係性は悪化してしまいます。
さらに苦痛の状態がずっと続いていると、離婚に至ってしまうケースもあるでしょう。
そのため、夫婦の会話がなくても一緒にいる意味がある夫婦もいれば、意味がないと感じる夫婦もいるということですね。
会話がない夫婦の離婚率はどれくらい?
では、会話がない夫婦はどのくらいの割合で離婚してしまうのでしょうか。
そんな会話がない夫婦の離婚率についてお伝えしていきます。
結論から言うと、会話がない夫婦の離婚率を数値化して出すことは残念ながらできませんでした。
ですが、現在日本の離婚率は約35%になっています。
つまり、日本の夫婦の約3組に1組が離婚している状況と言えるんですね。
これは非常に高い水準となっていますが、それでも全夫婦が「会話がない」ことが離婚の理由ではないでしょう。
というのも、下記のように離婚原因は数多くあるからです。
- 性格の不一致
- 金銭的問題
- 異性関係
ただし、『会話のない夫婦ほど離婚の危機が高くなる』というのは確実と言えるでしょう。
たとえば、上記で挙げた性格の不一致や価値観の違いから会話をすることをやめてしまう夫婦も少なくありません。
また、忙しすぎて会話をする時間がなく、気が付いたら価値観がずれていたというケースもあります。
つまり、会話をしないことが離婚に直結するということはありません。
ですが、会話がなくなったことにより性格の不一致などの離婚理由が出てきていることは事実と言えます。
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会話がない夫婦の行く末は?
では、会話がない夫婦の行く末はどうなるのでしょうか。
ここも正直、夫婦それぞれによって違ってくるので、下記のようなよくある行く末をご紹介していきます。
- 離婚はせず仮面夫婦になる
- 浮気や不倫にはしる
- 熟年離婚
- 関係を修復する
離婚はせず仮面夫婦になる
会話がない夫婦の行く末、1つ目が「離婚はせず仮面夫婦になる」です。
お互いに全く愛情が無く気持ちは冷めているのに、表向きは夫婦として同居を続けているケースを「仮面夫婦」と呼びます。
そして、以下のような理由から仮面夫婦を続けてる人は少なくありません。
- 子供がまだ小さい
- 養育費や財産分与を決めるのが面倒
- 周りからの目
このように夫婦のメリットがあるために、離婚をせず「仮面夫婦」を選択しているのです。
仮面夫婦は元々会話がない状態からのスタートなので、互いに干渉せず生活をすることには慣れている人も多くいます。
同じ家にいてもしっかりとしたルールを作り、自室でそれぞれ過ごすといった同居生活であればストレスフリーなのかもしれません。
浮気や不倫に走る
会話がない夫婦の行く末、2つ目が「浮気や不倫に走る」です。
夫婦間で会話を全くしない状況が続くと、寂しさや孤立感を感じるようになります。
そういった寂しさや孤立感から、他の異性に好意を抱いてしまう可能性も十分考えられるでしょう。
そもそも夫婦間で全く愛情がなく無関心になってしまったら、他の異性に惹かれることはごく普通のことかもしれません。
しかし、いくらお互い愛情がなく会話がないとしても浮気や不倫は決して許されないでしょう。
というのも、夫婦とは戸籍上で結婚しているからです。
そのため、万が一浮気や不倫がバレてしまったら有責配偶者となり、結婚生活を破綻させた要因とみなされます。
相手側がそれを利用し離婚を提示してきた場合、多額の慰謝料を払うことになるかもしれません。
なので、いくら夫婦関係が冷め切っているとしても、浮気や不倫はしないようにしましょう。
熟年離婚
会話がない夫婦の行く末、3つ目が「熟年離婚」です。
最近よく耳にする熟年離婚ですよね。
なかには子供が小さいうちは目をつむっており、熟年離婚を目指してコツコツと準備をしている方も少なくありません。
子育てが終わり、周りからの目を気にする必要がなくなってくると、改めて自分の今後について考え出してしまいますからね。
- 会話もない関係に意味があるのか
- 1人になって自由に過ごしたい
- 残り少ない時間を充実させたい
このような考えが頭を巡り、熟年離婚を決断される方が多いようです。
そして会話がないことにストレスを感じていて、自由に生きていきたいと思われている方は熟年離婚も一つの手ですね。
ただし、そのためには財産分与や今後のことを考えてしっかりと準備をしておく必要があります。
関係を修復する
会話がない夫婦の行く末、4つ目が「関係を修復する」です。
長い間会話が全くなく、冷め切った状態から関係を修復する夫婦もいるんですね。
- 病気やケガを機に関係が修復
- 態度を改善し会話が再スタート
- セラピーを受けて改善
このように、世の中には会話がない状態から元に戻った夫婦も少なくないでしょう。
確かに、今の状態から簡単にできることではないかもしれません。
しかし、このまま会話がない寂しい老後を考えてしまうと、ここで関係修復を少し頑張ってみてもいいのではないでしょうか。
お互いの会話が無くなってしまったのであれば、少しずつ関係を修復していきましょう。
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夫婦の会話がなくなってしまうのはなぜ?原因を解説
では、夫婦の会話がなくなってしまうのはなぜなのでしょうか?
どの夫婦も最初から会話がなかったわけではないですよね。
結婚当初は心を通わせていて、毎日楽しく会話し明るい生活を送っていたはずです。
では、なぜ段々とその生活が崩れ、会話がなくなってしまうのでしょうか?
そこで夫婦の会話がなくなってしまう際に考えられる理由として、以下の9つが挙げられます。
- 忙しくて会話をする余裕がない
- ストレスで塞ぎがち
- 生活リズムが合わない
- 子ども中心の生活になっている
- 価値観の違いで会話がつまらない
- 喧嘩するのが面倒になった
- 相手への愛情がさめてしまった
- スマホ越しに会話してしまう
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忙しくて会話をする余裕がない
夫婦の会話がなくなってしまう理由、1つ目が「忙しくて会話をする余裕がない」です。
そもそも夫婦で会話をするには「時間」が必要になります。
夫婦が顔を合わせ、ゆったりと一緒に過ごす時間がなければ会話をすることは難しいでしょう。
ですが、現在は共働きの夫婦も多く仕事中心の夫婦も少なくありません。
そして、仕事によって出勤時間や退勤時間は異なるので、食事や寝る時間は自然と合わなくなってズレが生まれてきます。
さらには、休日も夫婦でバラバラとなると、必然的に一緒に過ごす時間は短くなる人も多いのではないでしょうか。
共働きでないにしても仕事や子育てが忙しすぎると、お互い疲労が溜まり、ゆっくりと会話をする心の余裕がなくなってしまうんですね。
現代の日本人は、海外の人が驚くほど働き忙しいと言われています。
また、子育ても海外はベビーシッターに頼るのが主流ですが、日本にはまだ浸透していないですよね。
会話をするには、忙しさから離れて心に余裕を持たせる必要があるんです。
ストレスで塞ぎがち
夫婦の会話がなくなってしまう理由、2つ目が「ストレスで塞ぎがち」です。
現代は「ストレス社会」という言葉がよく飛び交うほど、ストレスをためてしまう人が多い世の中ですよね。
その結果、ストレスをうまく発散できない人が非常に多いのです。
- 何か悩みを抱えている
- 仕事で嫌なことがあった
- 子供の育児が大変
このようにストレスをためている人も多いのではないでしょうか。
そして、ストレスを自分の中に塞ぎこんで、誰にも話せない状態になってしまい精神的に追い詰められてしまう人もいるでしょう。
その結果、「夫婦の会話に気が回らなくなる」という事態に陥ってしまうのです。
また、ストレスで塞ぎこんでしまった配偶者を助けようと会話を試みても、逆効果になってしまうことも少なくありません。
だからこそ、普段からストレスをなるべく溜めないような生活を心がけてみてください。
もしストレスが溜まってると思ったら、自分の好きなことを積極的に行い適度にストレスを発散させましょう。
生活リズムが合わない
夫婦の会話がなくなってしまう理由、3つ目が「生活リズムが合わない」です。
生活リズムが合わないと、必然的に顔を合わせる時間は減ってしまいますよね。
たとえば、お互いの仕事の勤務時間や休日が一緒であれば、朝や夜に会話をする時間は確保することができます。
しかし、全夫婦が同じような生活リズムで過ごしているわけではありません。
中には勤務時間も休日も全く違う夫婦もいるでしょう。
そのような場合、生活リズムが合わなくなり会話をする時間も減ってしまうことが当たり前になってしまうかもしれません。
夫婦として一緒に生活をしているのに寂しいですよね。
そのため、生活リズムを少しでもいいので合わせる努力も必要と言えます。
子ども中心の生活になっている
夫婦の会話がなくなってしまう理由、4つ目が「子ども中心の生活になっている」です。
子どもがいる夫婦は、子供中心の生活になってしまうことはごく普通の事ですよね。
しかし子供に注力しすぎて、お互いへの関心がだんだんと薄れてしまうというケースも出てきます。
出産を機に、それまでの2人の関係性が崩れてしまっては元も子もありません。
また、出産時にはそれまでと大きく生活スタイルが変わり、奥さん側は育児に手一杯になってしまいます。
そして、旦那さん側も初めての育児なので、どうしたらいいかわからない状態です。
その結果、出産を機に旦那さんが孤立を感じ居場所がないと感じてしまうことで、会話が減ってしまうんですね。
さらに出産後の大変な時期を乗り越えても、まだまだ試練は出てきます。
夫婦間での教育方針の違いですね。
夫婦といっても違う環境で育ってきた2人ですので、教育方針の意見の食い違いが出てくることもあるでしょう。
それが原因で理解し合えないという思考になってしまい、会話をしなくなるケースもあります。
また、子供が結婚や就職等で自宅から出ると、突然夫婦2人になりますよね。
そのため、子供中心で生活をしていると、夫婦だけになった途端に何を話せばいいかわからなくなるという夫婦が非常に多いのです。
やはり、子育てをしつつも夫婦2人の時間は必要なんですね。
だからこそ、子供を預けたりベビーシッターにお願いしたりして時間を作る工夫が大切と言えるでしょう。
価値観の違いを感じて会話がつまらない
夫婦の会話がなくなってしまう理由、5つ目が「価値観の違いを感じて会話がつまらない」です。
価値観が違うことは決して悪いことではないですよね。
お互いの価値観の違いを受け入れて、その違いを楽しいと思えれば問題はありません。
しかし、その価値観の違いを苦痛に感じてしまうと、会話が弾まなくなりつまらなく感じてしまうことも多いのです。
「会話をしてもどうせつまらない」と思うことがきっかけで、会話をしなくなってしまう夫婦も多いでしょう。
そもそも、ここは男女の考えの違いもあります。
男性は仕事や将来のことなどの現実的な話題を好みますが、女性は日常生活や噂話などを好む傾向があるんですね。
さらに、男性は解決策を出そうとしますが、女性は共感してもらいたいだけという違いもあります。
このような男女の価値観や話題の好みの違いを念頭に入れて、会話をしていくことが大切と言えるでしょう。
喧嘩するのが面倒になってしまった
夫婦の会話がなくなってしまう理由、6つ目が「喧嘩するのが面倒になってしまった」です。
「喧嘩するほど仲がいい」という言葉があるように、喧嘩も大切なコミュニケーションツールの一つです。
結婚当初はお互いに意見を言い合い、仲直りをする経験をしてきた人も多いのではないでしょうか。
しかし、喧嘩をするのも体力と気力がいるものですよね。
そのため、だんだんと喧嘩をするのも面倒に感じるようになり、どちらかが我慢すれば良いという心情になってしまいます。
また、「喧嘩をしても分かってもらえない」という気持ちになる場合もあるでしょう。
なので相手側に意見を伝えることを諦めてしまい、次第に二人の中で喧嘩をしなくなってしまうのです。
決して喧嘩をした方が良いわけではありません。
ですが、夫婦間で思っていることを伝えなくなってしまうのは良くないことと言えるでしょう。
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相手への愛情がさめてしまった
夫婦の会話がなくなってしまう理由、7つ目が「相手への愛情がさめてしまった」です。
愛し合って結婚に至ったはずの夫婦ですが、徐々に気持ちが薄れてしまう場合もあるでしょう。
つまり、お互いを異性として見ることができなくなり愛情が冷めてしまうのです。
そのため「必要不可欠なこと以外は話したくない」と思ってしまうんですね。
お互いの関心がなくなると、以下のように何も気にならなくなります。
- 相手がその日何をしていたのか
- どんな出来事があったのか
- 仕事はどうなのか
普通であれば会話の話題に上がるようなことも、一切気にならなくなるんですね。
よって、それまで普通にしていた日常会話が無くなってしまうのです。
スマホ越しに会話してしまう
夫婦の会話がなくなってしまう理由、8つ目が「スマホ越しに会話してしまう」です。
今や生活に無くてはならない存在となった「スマホ」も原因の一つでしょう。
今では夫婦で一緒にいても、以下のようになってないでしょうか?
- それぞれ違う動画を視聴
- SNSに夢中になる
- ゲームをしてる
お互いに自分のスマホだけしか見ないなんてことが日常茶飯事でしょう。
そのため、どちらか一方が話しかけてもスマホから目を離さず、スマホ越しに答えるという人もいます。
とても悲しい状況ですよね。
せっかく一緒に過ごす時間ができても、第一優先がスマホになってしまうと会話は生まれません。
また、同じ家にいても違う部屋にいる場合には、スマホで会話をするというケースもあります。
確かにスマホは便利なものです。
ですが、夫婦の時間においては使用頻度に気を付けないと会話を無くす原因となってしまうでしょう。
会話がなくてもなんとなく考えていることがわかる
夫婦の会話がなくなってしまう理由、9つ目が「会話がなくてもなんとなく考えていることがわかる」です。
これは長年夫婦として連れ添ってきたからこその理由ですね。
結婚当初からお互いを気遣い、意見を伝え合って生活をしているとなんとなく相手の考えていることがわかるようになります。
さらには、何年も何十年も一緒に過ごしていると阿吽の呼吸というのも生まれますよね。
夫婦としてとても良いことのように感じます。
しかし、「なんとなく考えていることが分かるから」と話さないでいるとそのまま会話がなくなってしまいます。
その状態が続くと、穏やかではありますが寂しい生活になってしまう可能性もありますよね。
- 考えていることが分かっても話しかける
- 「ありがとう」などは必ず伝える
このように少し意識をして話しかけることを増やしていく努力が必要かもしれません。
簡単にできると思っていても、実際に行動してみることが大切です。
離婚せずやり直したい!夫婦の会話を復活させる方法は?
「離婚せずやり直したい」と思ってる人も多いでしょう。
そもそも夫婦の会話がなくなり、お互いの気持ちが冷めきっていると修復は難しいのかもしれません。
そうなると、そのまま離婚を決断する夫婦もいます。
しかし、何かをきっかけに「やっぱり離婚はしたくない」「会話を復活させ、関係を修復したい」と思われている方もいるはずです。
では、離婚せずにやり直すにはどうしたらよいのでしょうか?
原因となった「会話」を復活させる方法をそれぞれご紹介していきます。
- まず相手への気持ちをしっかり整理する
- 1度2人だけでゆっくり話し合う機会を作る
- 相手の話をしっかり聞いて受け止める
- 自分の気持ちもなるべく優しく素直に伝える
- ハードルを上げすぎず挨拶から復活させる
- 夫婦は他人という気持ちを大切にする
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まず相手への気持ちをしっかり整理する
夫婦の会話を復活させる方法1つ目が「相手への気持ちをしっかり整理する」です。
まず大事なことは、自分自身の相手への気持ちを整理することでしょう。
そのため、以下のように自分の気持ちを確認してみてください。
- 相手に対して愛情はあるのか?
- 大切に思う気持ちはまだあるのか?
- 一緒にいたいと思えるか?
このように冷静に自分を客観視し、本当の気持ちを認識してみましょう。
相手への気持ちを整理すると、気が付いていなかった自分の気持ちを発見できる可能性があります。
- 一時的な喧嘩が理由だった
- 相手の事を思いやり考えている
- 忙しいが愛情は変わらずある
一例ではありますが、こういった気持ちがあるのであれば離婚せず修復することが可能ですよ。
そのため、まずは自分の気持ちを確認してみるようにしてください。
1度2人だけでゆっくり話し合う機会を作る
夫婦の会話を復活させる方法2つ目が「1度2人だけでゆっくり話し合う機会を作る」です。
2人だけで、今の関係や気持ちについてゆっくり話し合うことも会話復活への第一歩ですね。
たとえば、仕事や育児中心の生活を送っていると、夫婦だけでゆっくりと話せる機会はとても少ないですよね。
ただ、そんな生活の中でも無理やりにでも「2人だけの話し合い」の時間を作ってみてはいかがでしょうか。
- 会話がない現状をどう感じているのか
- 最近のお互いの仕事や育児の状況
- 相手に対してどう思っているのか
- 今後どうしていきたいのか
このような話をじっくりと時間をかけて話し合い、お互いの気持ちの再認識をするのです。
本音も出やすく嬉しい答えを聞くことが出来るかもしれませんよ。
相手の話をしっかり聞いて受け止める
夫婦の会話を復活させる方法3つ目が「相手の話をしっかり聞いて受け止める」です。
話し合う機会が作れたら、相手の話を受け止めることが重要でしょう。
お互いの話を聞いていくなかで気持ちのずれや、考え方の違いが出てくることのが普通ですよね。
大事なのはその事実を受け止めることです。
話してくれた内容に反論したり、強く意見を言うということは「せっかく勇気を出して話したのに…」という気持ちにさせてしまいます。
だからこそ、まずは相手の話す内容を全て受け入れるつもりで話を聞くようにしましょう。
そうすることで相手も安心感を持って話しやすくなり、そこから次のステージの「会話」へと進むことができるでしょう。
自分の気持ちもなるべく優しく素直に伝える
夫婦の会話を復活させる方法4つ目が「自分の気持ちもなるべく優しく素直に伝える」です。
相手の話をしっかりと聞いたら、次は自分の気持ちを伝える番ですね。
この時大切なのが「伝え方」。
相手の話した内容に対して、どう思ったのか、何を感じたのかゆっくりでいいので伝えてみてください。
- 共感する部分がある
- 素直に嬉しい気持ちを伝える
- 共感できない部分がある
- 言葉のチョイスに気を付けて伝える
まずは相手の話すことに共感と理解を示しましょう。
相手の話しっかりと相槌を打って聞き、自分の考えをまとめてからゆっくりと落ち着いて話を始めてみてください。
「話してくれてありがとう」という気持ちを持てれば、きっと優しく伝えることができますよ。
ハードルを上げすぎず挨拶から復活させる
夫婦の会話を復活させる方法5つ目が「ハードルを上げすぎず挨拶から復活させる」です。
「たくさん会話をしよう」といきなりハードルを上げるのではなく、まずは簡単な挨拶から始めましょう。
- 「おはよう」
- 「おやすみ」
- 「ありがとう」
- 「ごめんね」
このような一言でいいので簡単な挨拶です。
まずは声掛けをすることから始め、そこから段々と会話を膨らませましょう。
そもそも今まで会話が全くなかったのですから、いきなり意気込んで頑張ろうとすると空回りに繋がります。
他にもストレスやプレッシャーに繋がってしまう恐れもあるでしょう。
だからこそ、最初からハードルを上げずにゆっくりと再スタートして会話をしてみてください。
夫婦は他人という気持ちを大切にする
夫婦の会話を復活させる方法6つ目が「夫婦は他人という気持ちを大切にする」です。
「もともと夫婦は他人同士」という考えを念頭に置いている仲のいい夫婦も大勢いるんですね。
まず大前提として、いくら愛し合い結婚や子育てを一緒にしても、夫婦は赤の他人です。
そう割り切っていると、価値観や考え方の違いを「しょうがないか」と素直に受け入れられるようになるでしょう。
一見冷たいように感じるかもしれません。
ですが、そのくらいの気持ちでいたほうが何かと許せるようになるんですね。
良い関係性を築くためにも「夫婦は他人」という気持ちを大切にすることをおすすめします。
まとめ
今回は「夫婦の会話なしで一緒にいる意味ってある?」をテーマに、会話がない夫婦の行く末をお伝えしてきました。
今回の内容をまとめると下記の通りです。
- 会話がなくても夫婦の意味はある
- 会話がないことが離婚の火種になる
- 自分から修復する努力が必要
- お互いに話をする場を作ろう
- 夫婦だからこそ相手に耳を傾ける
夫婦の関係性は、実に様々なので会話がなくなってしまった理由も数多くありました。
理由によっては、離婚した方がお互いにとって良い場合もありますし、離婚の必要はなく修復可能なケースも少なくありません。
そのため、「離婚する」「離婚しない」どちらが正解ということはないと思います。
どちらの決断が良いのかも各夫婦によりますからね。
ただ、せっかく結婚し長い間を共にしてきた夫婦です。
少しでも、会話を復活させて関係を修復させたいと思っているのなら諦める必要はありません。
自分の気持ちと言動次第で、いくらでも現状を変えていくことは可能です。
ぜひ一度夫婦でゆっくりと会話をし、今後どうしていくか話し合うことをやってみてください。