「夫婦が終わっているかチェックしたい!終わりサインはあるのか、離婚した方がいい夫婦の特徴も知りたい」
うまくいってなくて、夫婦が終わってるかチェックしたいと思っている人もいるのではないでしょうか。
生きていると、夫婦関係がうまくいかなくなるときもありますよね。
- 夫婦が終わっているかチェックしたい
- 夫婦の終わりのサインってあるのかな?
- 離婚したほうがいい夫婦の特徴って何だろう?
など、いろいろと気になりますよね。
夫婦のことは2人にしか分からないなんて言いますが、客観的に見たほうが冷静に判断できる場合もあります。
そこで今回は、夫婦関係が終わってるサインについて紹介します。
離婚したほうがいい夫婦の特徴や回復方法も詳しくまとめたので、ぜひチェックしてくださいね。
夫婦が終わってるかチェック!夫婦の終わりサインは?
「理想の夫婦」なんてものは人それぞれ。
夫婦の数だけ正解があるものですが、「夫婦関係が終わっている」「あるいは終わりに近づいている」場合には共通のサインがあるんです。
まずは、夫婦が終わってるかどうか9つの項目でチェックしていきましょう。
あてはまる項目が多いほど関係は冷え切っています。
- 一緒にいても会話がない
- 口を開くと喧嘩ばかりしてしまう
- LINEなどでしか連絡をとらない
- そもそも一緒の空間で過ごさない
- 食事を一緒にとらない
- 寝室はずっと別々
- 休日もバラバラに行動する
- 相手に愛しさを感じられない
- お互いの存在がストレス
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一緒にいても会話がない
夫婦の終わりのサインひとつめは、一緒にいても会話がないことです。
一緒にいても会話がないというのは、お互い話すことがない・話す気がないということ。
よく「一緒にいても各々が好きなことをしてて会話はありません」というケースがありますが、違いは話す気があるかどうかということ。
仲のいい夫婦は「あえて話さないのであって、その気になればいつでも会話ができる」状態なんです。
一方、夫婦関係が終わってると、まず相手と話そうという気になりません。
むしろ「できることなら話したくない・会話したくない」状態。
会話をするとなると相手の顔を見て話すことに耳を傾けないといけませんが、それすらもしたくないということです。
会話をしないことに慣れてしまうと、相手がいなくても気にならなくなってしまいます。
お互いに必要性を感じなくなり、一緒にいる意味を見出せなくなってしまうんですね。
夫婦の終わりサインは、お互いに話がしたくない状況での会話がない状態
口を開くと喧嘩ばかりしてしまう
ようやく会話をしたと思ったら喧嘩ばかりになってしまいます。
ついお互いを責めるような言葉ばかり出てくるのも、夫婦の終わりのサインです。
もちろん、喧嘩自体は悪いことではありません。
「喧嘩をすることで自分の思いを伝え、相手の話を聞く」「この先も一緒にいるために、2人でいい落としどころを見つけていく」それなら心配ありません。
上記のような喧嘩であれば、喧嘩のあとには2人の仲はより深まることができるからです。
しかし、ただ相手をののしりたいだけで、自分の不満をぶつけるだけで相手に反省を促す喧嘩は将来がありません。
とにかく気に入らないことは相手のせいにする状況もNGです。
口を開くたびに喧嘩というのは、まさに悪循環の状態。
喧嘩をすればするほど、相手に対する憎しみがたまっていき負の連鎖になってしまいます。
ののしりたいだけ、相手を傷つけたいだけの喧嘩をするのは終わりのサイン
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LINEなどでしか連絡をとらない
同じ家の中にいるのにもかかわらずLINEで会話をする夫婦は、終わりサインと考えられるでしょう。
LINEというのはいつどこでも連絡を取れる便利なツール。
離れていても相手を感じられる夫婦には欠かせないものですが、使い方次第では終わりのサインのひとつにもなり得るんです。
家の中にいるのに、話をしたくないからとLINEで済ませるような夫婦。
直接話すのが面倒だからと、ちょっと足をのばした先に相手がいるのにLINEで何でも済ませてしまうのは危険です。
LINEはチャットのようにリアルタイムでやり取りできるし、とても便利です。
しかし、そのメッセージを打っているときや受けた時の相手の表情や感情まで、読み取ることはできませんよね。
しかも面倒にすら思えるかもしれません。
いざ話し合いをしようとしたときには、相手が何を考えているか・自分が何を話したらいいか分からなくなるでしょう。
同じ屋根の下にいるのに、夫婦の連絡手段がLINEというのも終わりサイン
そもそも一緒の空間で過ごさない
夫婦が終わっていると、そもそも一緒の空間で過ごしません。
相手の存在が苦痛になっていて「同じ空気を吸うのも嫌」という状態になっているのでなるべく別の空間にいたいのです。
夫婦仲がいいと何か嬉しいことや楽しいことがあったら「相手と共有したい」と思います。
自分だけの時間も好きだけれど、それは夫婦の絆があるからこそ充実したものになっているんです。
しかし、夫婦が終わっている場合は可能な限り相手と離れようとします。
相手がいない空間が一番ほっと落ち着ける場所になっていて、相手が帰ってくると気が重くなってしまうことも。
好き同士で結婚したのだから、最初からこうではなかったはず。
なのに、いつの間にか相手が近くにいないことにほっとするようになったら関係を見直すなどして、気を付けたほうがいいでしょう。
一緒の空間で過ごさず、いないとホッとする状況も終わりサイン
食事を一緒にとらない
夫婦で食事を一緒にとることがない、別々に食べている場合も終わりサインといえます。
「難しい年頃でも食事さえ一緒にとっていれば問題ない」とは反抗期に悩む親に対しての言葉です。
実は、この言葉は親と子の関係だけでなく夫婦関係にもあてはまるんです。
どんなに喧嘩をしていても、同じテーブルに座って一緒に食事をしていればあまり大きな問題はありません。
食事をする行為は、大変プライベートですよね。
実は、よほど心を許した相手とでないと人間は心から食事を楽しめないからです。
緊張する相手や嫌いな相手だと、食べた気がしませんよね。
なので、できるのに食事を一緒にとらないのは夫婦が終わっている分かりやすいサインと言えるでしょう。
食事の場というのは、ただ食欲を満たすためだけの場ではありません。
その日にあったことを話すコミュニケーションの場でもあります。
一緒に食事をとらないとそんな些細なコミュニケーションすらなくなってしまい、徐々に関係が悪化していきます。
食事すら一緒にとらない夫婦は、終わりサインといえます
寝室はずっと別々
終わりサインとして、「夫婦の寝室がずっと別」があります。
いびきがうるさいので同じ布団やベッドに寝ないことはよくありますが、日頃仲が良ければ問題ありません。
しかし「夫婦同じ部屋で寝るなんて嫌だ」というケースは深刻です。
食事も一緒にとらず、休日も別行動、寝るのも別々となればもはや夫婦とはいえない状況になってしまいます。
もちろん夫婦生活もありません。
特に事情がないのに寝室がずっと別々の夫婦も終わりサイン
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休日もバラバラに行動する
休日でも、お互いが全く別の行動をしている夫婦は終わりサインといえます。
夫婦仲がいいと、休日は一緒に過ごすことが多いもの。
もちろん、ずっとべったりではなく各々で過ごすこともありますが、休みが揃うと食事や買い物、時には旅行を楽しみます。
せっかくの休日だから、一緒に楽しい思いを共有したいと思うので「今日はどうする?」などの会話もあるんですね。
しかしながら、夫婦仲が終わっていると休日に一緒に行動することはありません。
あるとしても最低限の行動のみであり、わざわざどこかに出かけて新しい思い出を作ろうとは思いません。
相手がどこに行こうが何をしようが、何時に帰ってこようがまったく興味がない・関心がないんです。
こうして相手がいない日々が当たり前になっていき、どんどん関係が冷めてしまうんですね。
夫婦の終わりサインは、休日はバラバラで一緒に過ごすことがない
お互い相手に愛しさを感じられない
愛しさとは、相手を丸ごと包み込むような大きな愛情を指します。
人間は誰しも良いところだけでなく、悪い一面も持っているもの。
そんな一面すらも相手を作る大事な部分として愛しさを感じるのが夫婦です。
そんな愛しさを感じられず、相手の悪いところを受け止められないのは、夫婦関係が終わっているサインになります。
相手の欠点があれば「なんでこんなこともできないの?」と責め、ほんのちょっとした失敗さえも受け流せずに責め立てる。
このようになってくると、お互い一緒にいても安らげることはないでしょう。
悪いところが受け止められず、愛しさを感じなくなるのも夫婦の終わりサイン
お互い相手の存在がストレスになっている
夫婦が終わってると、相手の存在そのものがストレスになってきます。
相手の一挙一動が目について「気に食わない」とイライラしてしまうんです。
必要以上に相手のことを意識しているサインでもありますが、好意からくるものではありません。
隙あらば相手のミスや欠点を探し出して、責めるチャンスをうかがっていると言ってもいいでしょう。
中には、相手の姿が目に入る・息遣いや動作の音が聞こえるだけでイライラするという人も。
ここまでくると一緒に過ごしてもいいことはありません。
一度離れて冷静になる時間を作らないと、お互いずっとストレスがたまり続けるだけです。
相手の存在そのものがストレスになるのも終わりサイン
離婚した方がいい夫婦の特徴は?チェックポイントを解説
結婚した相手と一生を添い遂げるのが理想ではありますが、世の中には離婚したほうがいい夫婦というのも存在します。
離婚したほうがいいというのは、結婚生活を続けてもお互いのためにならないということです。
いったいどんな夫婦であれば離婚したほうがいいのか、4つのチェックポイントを詳しく見ていきましょう。
- どちらかが繰り返し不倫している
- どちらかDVや子どもへの虐待をしている
- どちらかが依存症を患っている
- うつ病の兆候や希死念慮がある
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どちらかが繰り返し不倫している
どちらかが繰り返し不倫している場合、その結婚生活は苦しいものに間違いありません。
離婚したほうがいい夫婦の特徴と言えます。
「もうしないって約束してくれたから」と相手のことを信じたい気持ちもあるでしょう。
しかしながら、残念ですが一度不倫をした人はまた同じことを繰り返します。
不倫に対する抵抗がないばかりか、許してくれた相手に甘えているので「また許してもらえる」と思っています。
現に、何度も不倫を繰り返すのがその証拠と言えるでしょう。
信じるたびに裏切られると、心はボロボロに傷ついてしまいます。
また、自分が繰り返し不倫をしている場合も同様です。
いくら夫婦関係が破綻していようとも、離婚していないのであれば不倫を繰り返すのはマナー違反。
相手を傷つけた分だけいつか自分に返ってきます。
相手のためにも、自分のためにもできるだけ早く離婚したほうがいいでしょう。
どちらかDVや子どもへの虐待をしている
どちらかがDVあるいは子どもへの虐待をしている場合、早急に側を離れましょう。
今すぐに離婚をするのは難しいかもしれませんが、それでもとにかく身を守るために離れてほしいです。
DVや虐待は徐々にエスカレートしていきます。
今生きているのはただラッキーなだけで、いつ命の危険にさらされるか分かりません。
そして、自分が決してDVや虐待を受けている側なら「自分が悪い」と思わないでください。
どんな理由があろうと日常的に暴力をふるう行為や暴言を吐くことは、まともではありません。
あなたや子どもが悪いことは決してないので、逃げることを諦めないでくださいね。
特に子どもへの虐待は、子どもへの成長に大きな悪影響を与え一生残る傷をつけてしまいます。
子どもを守れるのはあなただけ。
一刻も早く相手から隔離してあげましょう。
もし自分がDVや虐待をしてしまっているのであれば、直ちに信頼できる相手に相談してください。
自覚していなくても、相手に「DVだ」といわれたらまずは相談しましょう。
本当はダメだと分かっているのにどうしてもやってしまうというのは、自分で自分を制御できていない状態です。
そうなると誰か第三者に間に入ってもらう必要があります。
これ以上相手や子どもを傷つけてしまう前にどうか離れてください。
どちらかが依存症を患っている
ギャンブル・酒・タバコなどの依存は危険です。
趣味でたしなむ分には問題ないですが、日常生活に支障をきたすほど依存している場合は別れたほうがいいでしょう。
例えば借金をしてまでのめり込むような状況です。
依存している対象がないとイライラして周囲にあたりやすくなり、DVや虐待の一歩手前の状態になるともいわれています。
また、一度依存症に陥ってしまうと自分の意思でやめるのは至難の業です。
専門病院のプログラムを受けるという手もありますが、経済的にも精神的にも負担がかかります。
依存症を患っている本人に「絶対にやめる」といった強い意志がないと、しんどいばかりです。
もし、何度も言っているのに本人にやめる様子が見られないときは、離婚をおすすめします。
深刻な依存症に陥っている場合は、離婚する方がよい
うつ病の兆候や希死念慮がある
夫婦どちらかにうつ病の兆候や希死念慮がある場合、「どうにかしてあげたい」と思うかもしれません。
「大変なときに支え合ってこそ夫婦」とも思うでしょう。
ですが、うつ病の兆候がある相手と向き合うのは非常に難しく、想像以上に大変です。
また、一番怖いのは、相手のうつ病や希死念慮と向き合っていくうちに自分がうつ病を患ってしまうことなのです。
そうなると、2人一緒に共倒れになってしまってもおかしくはありません。
「自分は精神的にタフだから」という人でも、希死念慮のある人とずっと一緒にいるとマイナスな感情に引っ張られてしまうんです。
自分も壊れてしまうと正常な判断ができなくなります。
離婚したほうがいいとは少し違うかもしれませんが、相手がうつ病の兆候があるとき・希死念慮を持っているときは一旦離れるのもありです。
病院やカウンセラーなど正しい知識を持っているプロを間に介入させましょう。
もう一度やり直せる?離婚せず夫婦の関係を回復させる方法は?
「せっかく一緒になったんだからこのままで終わりたくない」と思う人もいるはずです。
ここからは離婚せずに夫婦関係を回復させる方法を4つ紹介します。
失敗しても間違えても、やり直せるのが人間のいいところなので諦めずに以下の方法を試してみてくださいね。
- 短期間思い切って別居してみる
- カウンセラーを活用する
- 信頼できる第三者を交えて話し合う
- 夫婦ではなく同居人としてまず関係を再構築する
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短期間思い切って別居してみる
夫婦の関係を回復させたいと思ったら、思い切って別居してみましょう。
顔を合わせるたびに喧嘩になるようなときは、お互い冷静になってはいませんし落ち着いて話をすることさえできませんよね。
だからこそ、まずは物理的に離れる必要があるんです。
別居してお互いひとりになる時間を作ることで、これからのことを真剣に考えることができるでしょう。
ただし、別居期間が長すぎるのは問題です。
相手がいないことに慣れてしまうと、再び相手と向き合うのが億劫になってしまいます。
また、別居しながらも時には食事に行くなど、定期的に顔を合わせる機会を作るのも大事です。
カウンセラーを活用する
夫婦関係をどうしたらいいか分からない・自分たちじゃ手に負えないなんてときは、カウンセラーを利用するという手もあります。
「夫婦カウンセリング」といって、夫婦関係を専門に支援するカウンセラーを選ぶといいでしょう。
心理士の資格を持っているプロに客観的に夫婦関係を見てもらうことで、自分たちでは気づけなかった問題点に気付くことができますよ。
最近ではZoomを利用したオンラインカウンセリングに対応しているところもあります。
近くにカウンセラーがいない、子どもが小さくて外出が大変という場合はオンラインがおすすめです。
信頼できる第三者を交えて話し合う
「カウンセラーに入ってもらうのはハードルが高い」という人は、信頼できる第三者に間に入ってもらいましょう。
共通の友人や職場の同期など、できるだけフラットに物事を判断できる人がいいですね。
親族でもいいですが、どちらか片方の肩だけを持つようなことがないよう、選ぶときは注意してください。
もし話し合いがヒートアップしても、第三者に間に入ってもらうことで冷静に対処できます。
相手が何を望んでいるのか、自分はどうしたいのかが分かってくると、打開策が見えてくるはずです。
納得いくまでよく話し合うことが大切なので、決して結論だけをすぐに求めないようにしましょう。
夫婦ではなく同居人としてまず関係を再構築する
夫婦としてではなく、「同居人」としてお互いに接しあうこともおすすめします。
「同居人」になるのは、もう一度やり直すために効果的な方法です。
夫婦だから遠慮がなくなって、自分の要求だけを相手にのんでもらおうとしてしまうんです。
しかし、同居人であれば相手はただ一緒に住んでいるだけの人ですよね。
自分の思った通りに動かそうと思うことが間違いで、同居人だからこそお互いが快適に住むための努力は欠かせません。
同居人として相手を思いやる気持ちを徐々に増やしていくことで、2人の関係を再構築できますよ。
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まとめ
夫婦が終わってるサインや、離婚した方がいい夫婦の特徴、やり直す方法について解説しました。
記事の内容をまとめたので、ここで再確認しておきましょう。
- 会話がなく喧嘩ばかりは離婚のサイン
- 食事や寝室、休日も別なら離婚のサイン
- 繰り返す不倫やDVは離婚したほうがよい
- 依存症や鬱病、希死念慮がある場合も
- やり直すなら別居やカウンセラーを頼る
- 同居人として関係を再構築するのもあり
夫婦関係が良くないと一緒にいるための努力をしなくなります。
それでも、お互いが「どうにかしたい」という気持ちを持っていれば夫婦関係をやり直すことだって可能です。
短期間の別居やカウンセラーに相談するといった対処法で、お互いの関係の修復をはかってみてください。